同田貫正国(刀剣乱舞)とは、ブラウザゲーム「刀剣乱舞-online-」に登場するキャラクターである。
イラストレーター:AKIRA / CV:櫻井トオル
俺は、同田貫正国。俺のことを不格好とかいう奴もいるけどさ、刀に何を求めてるんだろうな。
俺たちは武器なんだから、強いのでいいんだよ。他の連中にできなかった兜割り、成功したのは俺だけなんだぜ? 遊戯の世界じゃ伝統的にどうたぬきだけど、地元じゃどうだぬきで通ってる。好きなように呼んでくれ
No.128 タイプ:太刀⇒打刀(2015/07/22より) 刀派:なし レア:上 範囲:狭
大きな傷が顔の眉間と左頬に走る、眼光鋭い青年姿の刀剣男士。
通常立ち姿では兜割りに使用されたのであろう割れた兜を抱えている。
性格はぶっきらぼうかつ好戦的で、先陣切って自ら戦う事を好む。
自身を含む刀を戦いの道具以外に使うことに批判的であり、隊長に任命された時や内番で手合せ以外の仕事を与えると渋るところも。ただし仕事はちゃんとやる。
上述のセリフにあるように、外見よりも武器としての強さを重視しているキャラと言える。
トラウマやコンプレックス持ちの刀剣男士が複数見られる中、「見栄え」「見世物」「美術品」などに否定的な言動をとることから『自らの外見を気にしているが故の発言ではないだろうか?』と一部のファンによって外見コンプレックス持ち説も唱えられているが、今のところ公式でそのような設定はない。
性能としては、レア度「上」の中ではドロップ時から高い打撃力を持つ。
序盤から仲間にできれば心強い味方になるだろう。
ただし、強さ重視キャラの割りにステータスが低めなのが難点。
その内ステ改善されることを切に願う。(とか言ってたら刃事異動されちゃったんだけど、これって改善なのだろうか・・・)
なお、余談だが同田貫の声を担当した櫻井トオル氏は自身のTwitterにて「実は母方の先祖が実際に同田貫の刀匠だった」と発言。
ご先祖様の作っていた刀を、その子孫が演じる事になるとは、なんとも不思議な縁である。
ファンからの愛称は「たぬき」。
| 2015/5/30 |
コンテンツ文化史学会の例会として開催された「日本刀ブームを呼び起こす『刀剣乱舞』から歴史的遺物とコンテンツの関係を考える(外部サイト)」にて、芝村裕吏氏(世界観監修担当)は同田貫正国について、「各地の(同田貫を保管展示している)美術館より問い合わせを受けるが、同田貫は量産された実戦刀であるため、集合体扱いにしている」という主旨の発言をしている。 |
|---|---|
| 2015/7/22 |
運営が突然「翌22日に同田貫正国を含む太刀三振の刀種をステータスをそのままに打刀に変更する」というメンテナンス内容を発表。メンテナンス後に刀種カテゴリが太刀から打刀に変更された。 |
| 2015/8/25 |
サービス開始当初の名前の読み方は「どうたぬきまさくに」だったが「どうだぬきまさくに」となり、一部ボイスも新録で変更された。またメンテナンスに伴い刀帳説明の後半部「遊戯の世界じゃ~」が追加された。 |
同田貫は九州肥後国菊池の同田貫を本拠地に、永禄頃から活躍した肥後刀工の一派。
彼が打った刀の総称であり、本来は特定の刀を指す固有名詞ではない。
胴田貫または胴太貫と表記されることもあるが、これは後世の創作であるとされる。
装飾を全くと言っていいほど加えない、質素な造りをしているため、高価なわりに現代の刀剣界において評価は低い。
しかし『天覧兜割り』の逸話で一躍有名になった一振りが同田貫正国としてよく知られる。
明治19年11月10日、東京府麹町区紀尾井町(現東京都千代田区)へ天皇が行幸。
この時披露された刀による鉢試しが、俗に『天覧兜割り』と呼ばれる。
並みいる剣術家が名刀を振るって明珍作の兜に挑む中、同田貫を手にした最後の剣豪と称された榊原鍵吉だけが見事これを成功させた。
兜には切り口三寸五分(約10.6cm)、深さ五分(約1.9cm)の斬撃痕が入り、この逸話をして同田貫は備え持った強さを再び世間に広く知られる事となった。
兜割りに唯一成功した剛刀。
そのイメージから有名になり、フィクションの世界でもよく登場する刀である。
『子連れ狼』『三匹が斬る!』などの時代劇では主人公の愛刀として使われたり、ゲーム『風来のシレン』では「どうたぬき」という武器アイテムが登場する。
参考サイト【 ピクシブ百科事典・刀剣乱舞攻略まとめWiki【とうらぶ】・刀剣乱舞ONLINE(とうらぶ) Wiki* 】
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最終更新:2025/12/07(日) 06:00
最終更新:2025/12/07(日) 06:00
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