宇山日出臣

宇山日出臣（本名秀雄）とは、かつて講談社文三に勤めていた編集者である。

2005年に定年退職後、2年後に肝硬変で死去した。享年62歳。

概要

　かつては三井物産に勤めたこともあったが2年ほどで退社。その後小説『虚無への供物』を文庫化しようと思い編集者になった（そして本当に文庫化した）。名伯楽として島田荘司とともに数々の作家を世に送り出し、新本格ブームを作った陰の立役者である。メフィスト賞やミステリーランドも立ち上げた。講談社、そして講談社からデビューした数々の小説家にとって彼の影響は計り知れない。

　また大変な飲んだくれで、酔っぱらって電柱に縛り上げられたとか芋虫になりきって床を這った等の伝説がある。

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関連動画

3’10ごろに『奇談社』の『宇多山』氏が登場。

関連項目

• 講談社
• メフィスト賞
• ミステリーランド
• 小説家の一覧
• ＺＵＮ