(ピロロロロロ…アイガッタビリィー)
宝生永夢ゥ! 何故君が適合手術を受けずにエグゼイドに変身できたのか
何故ガシャットを生み出せたのか(アロワナノー)
何故変身後に頭が痛むのくわァ! (それ以上言うな!)
ワイワイワーイ その答えはただ一つ… (やめろー!)
アハァー…♡
宝生永夢ゥ!君が世界で初めて…バグスターウイルスに感染した男だからだぁぁぁぁ!!
(ターニッォン)アーハハハハハハハハハアーハハハハ(ソウトウエキサーイエキサーイ)ハハハハハ!!!
永夢「僕が……ゲーム病……?」 ッヘーイ(煽り)
もしかして:宝生永夢
特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」本編第18話「暴かれしtruth!」にて、檀黎斗が宝生永夢に突きつけた一連の台詞の出だし。
バグスターに対するあまりの態度に、黎斗の味方をしていたはずのパラドにキレられ、ボコボコにされた黎斗が、パラドへの嫌がらせのためだけに顔芸や怪演を引き連れ、主人公の宝生永夢に対し、彼が知ってはいけない事実を暴露した。
オープニングがカットされる展開が多い中、この流れが視聴者に与えたインパクトが非常に強く、主題歌「EXCITE」の印象が完全に社長の台詞に浸蝕されてしまった。また、永夢自身も甚大な被害を受けており、「宝生永夢」と「宝生永夢ゥ」で検索サイトの検索結果が様変わりしてしまうことに。
そもそも18話自体が黎斗劇場と言わんばかりのやりたい放題である。
パラドが黎斗をボコボコにする原因だったバグスター蔑視言動に付随する自身をゲームマスター或いは神と自称する言動の本格化、部下だった筈の小星作にバグスターウイルスに感染させた上でパワハラを働きゲーム病を悪化させバグスターを生み出す、そのバグスターも囮に使った後用済みとして自ら消す、その行為に遂に怒りの臨界点を超えたパラドにエナジーアイテム「マッスル化」×3を使われての全力殴打で不死身の筈のゾンビゲーマーレベルX(テン)が変身解除に追い込まれる[1]など、やりたい放題を働いた末の「宝生永夢ゥ!」であった。
同話では西馬ニコの言葉に対して表情を変えただけでキモイ呼ばわりされたシーンもある。
この18話が黎斗のターニングポイントといっても過言ではなく、元々予兆自体はあったが、本格的に自称「神」としてテンションや言動が壊れていくことになる。
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この項目は、放送中の作品のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
以上のようにネタとして扱われることの多いこのシーンだが、黎斗の言葉やその危険性は事実である。自身がバグスターウイルスに感染していたことが明かされた永夢は、「嘘だ……僕を騙そうとしてる……!」と黎斗の言葉を否定しつつも、自身の異常性を自覚してしまい、そのストレスをきっかけに感染症が異常進行。
黎斗が満足そうに馬鹿笑いする中、末期症状により仲間たちの前で消滅―――しなかった。
永夢の感染しているバグスターウイルスは他ならぬパラドであり、パラドの目的は永夢との決着。それを妨害するために黎斗が先の発言をしたのだが、それに対処するためにパラドは永夢の中に潜り込み、彼のゲーム病進行を抑えていた。なので永夢のゲーム病進行シーンの途中でパラドはその場から消えて(永夢の中に潜伏して)おり、この話をパラド視点で振り返るシーンがある。
また、黎斗がこの事実を知っていたのも、そもそも永夢にバグスターウイルスを送り付けたのが黎斗だったため。実は16年前、幼少期の永夢が黎斗に送ったファンレターに記載した「作ってほしいゲームのアイディア」に、父・檀正宗に当時利用されていた黎斗が嫉妬し、バグスターの実験も兼ねて腹いせにバグスターを組み込んだ試作ゲームを「ファンレターのお礼」として送り返していたことが明かされる。
これにより、永夢は別ルートで感染していた正宗と同時期に、バグスターウイルス感染の第一人者となっていた。その永夢に対し、映画「平成ジェネレーションズ」の黒幕であるDr.パックマンこと財前美智彦(演:佐野史郎)を使って6年前に分離手術を行わせたが、この時に永夢とパラドが分離した。以上の事実がこのシーンに絡んでいるため、ただの迷シーンに留まらず、物語的にも非常に重要なシーンである。伊達に主題歌をエンディングに使ったシーンをしていない。
宝生永夢ゥ!
何故君が適合手術を受けずに、エグゼイドに変身出来たのか。
何故ガシャットを生み出せたのか。
何故変身後に頭が痛むのかァ!
その答えはただ一つ…。ハァ…。
宝生永夢ゥ!
君が、世界で初めて、バグスターウイルスに感染した男だからだぁ―――っははははははっ!
はぁーはははは!!プレミアムバンダイ「変神パッド DXガシャコンバグヴァイザーⅡ 新檀黎斗ver.」予約ページから引用
公式でもこの「宝生永夢ゥ!」は大切に扱われている。
上記台詞の中でも赤字の部分は、変神パッド発表前にプレミアムバンダイで発売されていた「DXゲームスコープ」で収録されている台詞である。
収録の関係上序盤の台詞引用が多いゲームスコープでも、既にこの台詞のインパクトが取り上げられていたのである。
そして変神パッドでは、EXCITEとこの台詞の完全版が同時再生可能となり、完全再現が実現した。公式がゲーム病なのでは……。
なお、勘違いされやすいが、同じく檀黎斗の代表的な奇声である「ブゥン!」は此処では発言していない。
もう少し後の第22話「仕組まれたhistory!」での変身直前の奇声である。
君は最高のモルモットだぁ!
君の人生はすべて、私の、この手の上でっ…転がされているんだよ!
だあ―――ははははははっはーはははは!ブゥン!
プレミアムバンダイ「変神パッド DXガシャコンバグヴァイザーⅡ 新檀黎斗ver.」予約ページから引用
ゾンビゲーマーレベルX(エックス)に変身するために、ガシャコンバグヴァイザーをドライバーとして装着した際に上げた奇声。おまけに装着時のシステムボイス「ガッチョーン!」が付随し、舌なめずりをしながら変身した。
こちらも公式でそう表記するしかない状態になってしまっている。
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最終更新:2025/12/09(火) 06:00
最終更新:2025/12/09(火) 06:00
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