家政婦のミタとは、2011年10月から12月まで放送される予定のテレビドラマである。
日本テレビ系列にて放送中。
松嶋奈々子にとっては初となる日本テレビドラマでの主演作品。タイトルは市原悦子主演ドラマシリーズ「家政婦は見た!」のオマージュだが、これは「その発想はあった」と思う人も結構いただろう。三田灯の無機質な演技と阿須田恵一のダメっぷりが話題を呼んだ。ほかにもモンスターペアレンツや不倫相手など、どこかしらダメな登場人物が出てきたり、「もしかして『曲げられない女』と同じキャラでは?」と思われる人物が出てきている。
主人公。いわゆる完璧超人クラスのスペックを持っているがとある事情により笑顔を完全に封印している。そして、命じられたことについては社会的倫理を無視して「承知しました」の一言で本当に何でもやろうとする。外出着はダウンジャケットで、なぜか仕事が終わると遊園地に行き、ファミリーセットを注文して席に座るだけである。
なお、ある理由により背後に立たれることを非常に嫌う。決してゴルゴ的な理由ではない。
登場当初は不動産会社の営業部長だった。しかし、回が少し進むとダメっぷりが露見する。何せ、子を認知しようとせず、挙句に不倫。本人も我が家の中でも一人になれる空間を好むなど、素の部分では決して父親として及第点を与えられるような人物ではなかった。どうなったかは本編を見てからのお楽しみ。
後の4兄弟の母。恵一が子を認知しようとせず、不倫していたことを苦に自殺。ここまでなら被害者だが、実は結婚前に長女を妊娠した際、「堕ろすなら死ぬ」と脅迫宣言して結婚したという過去がある。こっそり子の名前も家族にまつわる願いを込めてつけているあたり、家族に何かしらのこだわりがあったのかもしれない。
長女(17)。三田が来るまでの間は家事の一切を仕切っていた長女。だが、年齢ゆえなのかうまくできないのをもどかしく感じている。一応、お付き合いしていた彼がいたのだが・・・。思春期ゆえに不安定な部分がある。
長男(14)。バスケ部の熱血中学生。多分、炎の妖精に愛されていると思われる。家族を守りたいという思いとスケベ心が強いため、恵一のダメっぷりがわかったと単に激怒した。どうやら三田さんも気になるご様子。
次男(12)。シニカルな言動が多い小学生。一見、クールなのだがこれは単に感情表現が下手なだけ。それを理解している家族仲は比較的良好である。私立中学を目指しているが、これには理由があった。
次女(5)。お前ら大好きょぅι゛ょ枠。世間的にょぅι゛ょに聞かれたくない単語だろうと、遠慮無く質問する困った癖があるものの、明るくて素直な女の子。家族一人一人を表す石を大切にしている。ちなみにジャンケンとなると三田以外には「ぅゎ ょぅι゛ょ っょぃ」と言わしめるほどの実力を持つ。
体育教師を勤める恵一の義妹。性格としてはいい人なのだが、KYの上に不幸属性。いわゆる「二次元なら萌えるがお近づきになりたくない」タイプ。実はある思いを抱えている。
元校長で厳格な教育者。一本気で頑固だが、実はものすごい○○○○である。きっと、どっかの芸術家兼美食家と仲良くなれるに違いない。
モンスターペアレント。性格もゆがんでいる。こんな人が三田さんのお世話になったらどうなるか・・・。ちなみに、息子はマザコン。
恵一の不倫相手。しかし、子持ちになる勇気は無い。しかも前妻の自殺に慄いている節も。
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最終更新:2025/12/11(木) 11:00
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