小暮耕之助とは、特撮ドラマ「仮面ライダー響鬼」の登場人物である。
演:布施明
猛士の総本部がある吉野の開発局長。かつてはコウキのコードネームで鬼として活動し“疾風鋼の鬼”の異名を取る伝説的な猛者であった。引退した今でもバイクで移動している。
礼儀に厳しく無礼者は警官だろうと警策で引っぱたく。部下にも口うるさくおやっさんが本気で恐れるほどだが、ヒビキやザンキは好感を持っていた。イブキのような今風の若者にはいつもの調子が出ない。歌が得意であり劇中でも自慢の歌唱力を披露している。
本編では新兵器・装甲声刃を手にたちばなに来襲。それ以前にダンキ、ショウキが実験台になって変身不能になっており、二人がみどりに愚痴りに来たところに居合わせ鍛錬が足りないと叱責した。しかし強すぎる波動故に人間の力では同調できないとみどりに指摘されると失敗作を作ってしまったのかと消沈してしまう。みどりは出来が良すぎたとフォローしており、若い鬼に厳しい態度から現役時代の自分を基準にやりすぎてしまったとも考えられる。
装甲声刃をこっそり持ち出したトドロキと居合わせたヒビキまでもが変身不能になると二人に妙な特訓を強要するが効果は覿面、トドロキは先の二人より早く回復し、ヒビキは装甲声刃を使いこなすことに成功する。その後はやることは済んだと吉野へ帰っていった。
当初制作陣は布施のゲスト出演に際し老練の鬼役を予定していたが、本人の希望で引退した元鬼という設定になった。結果的に小暮はノリノリの好演だったが、鬼としての登場なら歴代最年長のライダーとなっていただけに少々惜しい。
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最終更新:2025/12/08(月) 17:00
最終更新:2025/12/08(月) 16:00
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