小淵沢報瀬(こぶちざわ しらせ)とは、TVアニメ「宇宙よりも遠い場所」の登場人物である。
CV:花澤香菜
概要
群馬県在住,多々良西高校二年二組。11月1日生まれ。身長163cm。
中学時代、民間南極観測隊隊員であった母の小淵沢貴子が南極観測事業の最中に行方不明になってからずっと南極に行くことを夢見てきた少女。
高校に入学してからは周囲に南極に行くことが目標だと標榜し、南極へ行く軍資金のために友人関係などには目もくれずにひたすらコンビニのレジ打ちや新聞配達などのアルバイトを続け,高校二年生にして100万円を貯蓄し...紛失した。しかし、この大失敗をきっかけに玉木マリ(本作主人公、あだ名はキマリ)と出会い、ともに南極を目指すことになる。
このエピソードからも分かる通り、過剰に熱くなったり追い詰められたり気を抜いていたりすると盛大にテンパったりカラ回ったりドジを踏むタイプで、人見知りでもある。
自身の南極への夢を周りに否定されることが多かったために周りの人間は敵だと認識している節があり、敵だと思っている相手には毅然とした態度でいられるようである。その上、民間南極観測隊隊長曰く「母親譲りのしつこさと思い込みの強さ」があり、キマリ曰く「若干面倒くさいタイプ」。結果的に高校では「南極」というあだ名がつけられ、周囲から浮いてしまっていて、それに関しては本人も色々と思うところがあるようだ。
そんな彼女だが、南極への思いは本物であり、上記のような性格も裏を返せば尋常ではない根気と実直さ、粘り強さの表れ。実際、この物語を引っ張って行っているのは基本的に良くも悪くも彼女のバイタリティーなのである。
落ち着いていればキマリ曰く「芸能人みたい」な目を惹く美人であり、モデルにスカウトされたり、芸能プロダクションのマネージャーに(ビジュアルだけは)認められたほど。 →フールビューティー
動物が大好きで、特にペンギンに目がない。
好きな食べ物は柿の種で、嫌いな食べ物はチーズ。
以下にこれまでの彼女の活躍ぶりを各話ごとに簡単に記載する。 ※ネタバレ注意
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
- 第1話
-
バイトで100万円貯める。
- 100万円を現生で持ち歩いて落とし、トイレで狂乱する。
- キマリを南極に誘う。
- 謎の部活「南極部」を立ち上げるために4名に分身して申請書を提出する。
- 第2話
- キマリを危ないバイトに危うく誘導しかける。
- 三宅日向を仲間に迎え、南極にいくための作戦を計画立案、指揮する。
- キマリと間違えて見知らぬ人についていきそうになる。
- 南極への強烈な執念を垣間見せる。
- 立案した計画が破廉恥かつ無茶苦茶な作戦(失敗)であったためメンバーのクーデターによりリーダーから失脚する。
- 第3話
- 失脚後はすっかり下っ端お茶汲み係になっている。
- 芸能プロダクションに報瀬を売り込む交渉役を押し付け合う。
- 棚から落ちてきた南極チャンスに自らの作戦の勝利を確信し狂喜乱舞して足の指をぶつけ、悶える。
- トーク力の低さから南極チャンスを逃す。
- 白石結月に悪意なく寝起きドッキリを仕掛けようとする。
- 自分の視野の狭さを反省する。
- 結月に彼女の母親の手先であることを見抜かれ、あっさりと白状する。
- 冷静に現状を分析し結月の境遇を慮ってチャンスを諦める。
- 初対面がひどかったせいで他人の夢の中でまでポンコツ扱いされる。
- 東京旅行に結月を誘うことを提案する。
- 第4話
- 夢をその手にした者の余裕を見せる。
- 豊富な南極知識を披露する。
- 慎重な思慮の元に行動する。
- 民間南極観測隊隊長への複雑な心のうちを明かす。
- キマリや仲間たちと改めて目標を共有し心を通わす。
- 第5話
- 全校生徒の前で自らの意地の勝利を言外に宣言する。
- 数日後の収録に向けて全力で緊張し動転する。オーストラリアまでのテレポーテーションが使えないことに思い悩む。
- あめんぼが赤い理由は愛にあるとしながらも、その答えに満足していない。
- 理不尽で不名誉な噂話に義憤する。
- 第6話
- ホテルのプールに名札付きスクール水着を持参する。
- 己の未熟さを自覚した上で日向の弱さを許容する。
- 何が何でも4人で南極に向かうことを諦めない意地と決意を見せる。
- 4人分のビジネスクラスチケットを入手するために100万円を投げ打つ。
- 日向の望む通り歯に衣着せぬ仲になると宣言し、ちょっと勝ち誇る。
- 今回のトラブルの大元の原因が自分であり過失割合5割以上であることに気づく。
- 事実を隠蔽しようとする。
- あっさり結月に見抜かれドリアンショーに出演する。
- 第7話
-
第8話
- 観測隊員たちの鍛錬に闘志を燃やしトレーニングに奮闘する。
- 洗濯当番を忘れたことに気づくが、何食わぬ顔で飯を食う。
- 船酔いに打ち勝つため、無理をしてでも飯を胃に入れる。
- 胃に入れたものをすべて吐き出し死相を見せる。
-
第9話
- 全盛期を回想する。
- 隊長との会話を全力で渋る。
- 得意の縄跳びを披露する。
- 隊長に本音を吐露する。
- 皆で南極の地に降り立つことを提案する。
- ざまぁみろと叫ぶ。
-
第10話
- ペンギンに異常興奮する。
- 作業が滞るのをたしなめる。
- 友達契約の無意味さを諭す。
- キマリの真意と友達の定義について話す。
- ちょくちょく肝心なところで他人に解説を放り投げる。
- 棒読み変顔サンタクロース。
- ドッキリ大成功。
- 第11話
- 第12話
- 第13話
関連動画
関連商品

![ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。]()
![ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。]()
![ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。]()
![ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。]()
![ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。]()
関連チャンネル
関連項目