平成26年台風第8号 単語

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平成26年台風第8号(アジア名 ノグリー)とは、
2014年7月に発生し沖縄地方に台風を理由とする初の「特別警報」を発表に至った大型台風である。

衛星画像などを見ると日本列島を覆い尽くすかのような雲の大きさと、
くっきりとした台風の目が特徴的な美しい台風でもあった。


日本の気象庁における表記は「平成26年台風第8号」だが、
ニコニコ動画においては「平成26年台風8号」がタグとして普及しているのでor検索を記載しておく。

 「平成26年台風第8号or平成26年台風8号」でキーワード検索
 「平成26年台風第8号or平成26年台風8号」でタグ検索

また単純に「台風18号」としている場合もあるので、こちらも注意する必要がある。

概要

2014年6月末にカロリン諸島で熱帯擾乱が発生し、7月2日には熱帯低気圧と認定される。
日本時間7月4日9時 この年8番目の台風となり、アジア名ノグリー(Neoguri)が付与される。

6日には中心気圧930hPa・最大風速50m/sの「大型で非常に強い台風」へと発達し沖縄地方へ接近、
気象庁は暴風と波浪による大きな被害を予測し
7日18時20分に台風を理由とした初の特別警報(暴風と波浪)を宮古島地方に発表
後に沖縄本島地方にも大雨や暴風・波浪の特別警報が発表される。

台風は宮古島の東を通過し東シナ海へ抜けると徐々に勢力を落とし、
10日7時前に鹿児島県阿久根市付近に上陸。
なお上陸時の勢力は、中心気圧980hPa・最大風速25m/sであった。

九州南部を横断し四国沖を通過後 同日18時半頃に和歌山県南部に再上陸、
翌11日2時半頃に伊豆半島を通過し 5時前には千葉県富津市付近に再々上陸を果たす。
その後房総半島を縦断するかたちで日本の東海上へ抜け、9時に温帯低気圧へ変わった。

大雨と強風などにより全国で3名が死亡、重軽傷者は67名となる。
住宅の全半壊は17棟・一部破損は107棟 床上・床下浸水は1,384棟にのぼった。
山形県から沖縄県にかけての11県で約49万世帯・118万人に避難勧告、
山形県・新潟県・岐阜県の約4,000人に避難指示が出された。

気象庁:http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/report/2014/20140706/20140706.html
デジタル台風 2014年台風8号:http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/news/2014/TC1408/

関連動画


関連項目

  • 台風
  • 気象庁
  • 気象衛星ひまわり

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最終更新:2025/12/07(日) 06:00

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