忍者じゃじゃ丸くんとは、昭和60年(1985年)にジャレコが発売したファミコン用アクションゲームである。後に任天堂VSシステム基板作品としてアーケードやワンダースワンにも移植された。
なまず太夫にさらわれたさくら姫を助けるため、忍者のじゃじゃ丸くんを操作して敵を倒していく。姉妹作の『忍者くん』と同様、体当りすることで敵を気絶させることができ、手裏剣で敵を倒す。敵キャラクターは全6種類で、1面につき8体登場し、3面ごとに登場する敵キャラクターが交替していく。(クロベエのみ2面から登場する)
ステージは4階に分かれている。階ごとに壊せる屋根があり、頭突きして壊してから上に昇る。屋根を壊すと時折アイテムが出現するが、爆弾が出現することもあり、触れると残機が1減る。
1回のプレイに時間制限が存在し、制限内にクリアできない場合にも残機が1減る。また、制限時間が残り少なくなると、画面上部にいるなまず太夫が爆弾を大量に降らしてくる。
アイテムを3つ取るとがまパックンという大きなカエルに乗り、無敵状態になる。
さくら姫が落とす花びらを3枚集めるとボーナスステージに入り、なまず太夫との戦いになる。倒すとさくら姫が降りてきて助けだすことができる。が、昔のゲームのお約束でエンディングは無く、ゲームは延々と続く。
本作はUPLの『忍者くん』の姉妹作ではあるが、『忍者くん』を開発した藤沢勉が雑誌『ゲーメスト』のインタビューで語ったところによると、ジャレコがUPLから『忍者くん』の版権を買って出来た作品で、自分の預かり知らない事だったとあり、あまり快く思っていなかったようである。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/16(火) 06:00
最終更新:2025/12/16(火) 06:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。