製作チームは姉妹作である真・三國無双シリーズと同じ「ω-Force」。英語名は『Samurai Warriors』。
以下のように2004年からいくつかのハードでソフトが出されている。
| 発売年 | タイトル | 機種 |
|---|---|---|
| 2004年 | 戦国無双 | PS2,Xbox |
| 2004年 | 戦国無双 猛将伝 | PS2 |
| 2005年 | 激・戦国無双 | PSP |
| 2006年 | 戦国無双2 | PS2,Xbox360,Windows |
| 2006年 | 戦国無双2 Empires | PS2 |
| 2007年 | 戦国無双2 猛将伝 | PS2,Xbox360[1] |
| 2007年 | 戦国無双KATANA | Wii |
| 2008年 | 戦国無双2 with 猛将伝 | Xbox360 |
| 2009年 | 戦国無双3 | Wii |
| 2011年 | 戦国無双3 猛将伝 | Wii |
| 2011年 | 戦国無双3Z | PS3 |
| 2011年 | 戦国無双 Chronicle | 3DS |
| 2011年 | 戦国無双3 Empires | PS3 |
| 2012年 | 戦国無双3 Special | PSP |
| 2012年 | 戦国無双 Chronicle 2nd | 3DS |
| 2013年 | 戦国無双2 with 猛将伝 & Empires HD Version | PS3,PS Vita[2] |
| 2013年 | 戦国無双2 with 猛将伝 HD Version | PS3[3],PS Vita[3] |
| 2013年 | 戦国無双2 Empires HD Version | PS3[3],PS Vita[3] |
| 2014年 | 戦国無双4 | PS3,PS Vita,PS4 |
| 2014年 | 戦国無双 Chronicle 3 | PS Vita,3DS |
| 2015年 | 戦国無双4-II | PS4,PS3,PS Vita |
| 2015年 | 戦国無双4 Empires | PS4,PS3,PS Vita |
| 2016年 | 戦国無双 ~真田丸~ | PS4,PS3,PS Vita |
| 2019年 | 戦国無双4 DX | PS4,Switch |
| 2021年 | 戦国無双5 | PS4,Switch |
[1] XBOX360ではDLCとして発売。
[2] PS Vitaではダウンロード版のみ発売。
[3] 「戦国無双2 with 猛将伝 & Empires HD Version」の個別バージョン。ダウンロード版のみ販売。
この他、2007年にパチスロがタイアップされ、PS3でも発売された。
他にはソーシャルゲームとしてGREEでも「100万人の戦国無双」が過去に配信されていた。現在ではこの作品にしか登場しない武将もいる。
2012年にはゲームの武将のデザインをポケモン風にリメイクし、コラボソフトである、「ポケモン+ノブナガの野望」が発売された。
2014年には10周年を記念したアニメ作品「戦国無双SP」が戦国無双4発売翌日に放送された。また、「戦国無双シュート」がソーシャルゲームとして配信されていた。
2015年1月には引き続き10周年記念としてテレビアニメシリーズが放送された。
2004年2月11日に登場した記念すべき第1作目。シリーズ1番のヒット作でもある。
『真・三國無双』で有名であったコーエーが無双シリーズの新たな展開として日本の戦国時代を舞台にし登場した『戦国無双』。三国無双シリーズとまったく異なる育成システムやミッションなど、リアルタイムシミュレーションにRPG要素を加える事で三国シリーズとの差別化が図られている。
アクションにも差異がありチャージアクションの違いや三國シリーズの無双乱舞とも異なるシステムとなっている。
無双シリーズ1作目(ならびに奇数作品)のお約束として実験的な要素ばかりが揃っていたために、階位昇格によるパラメーター成長率が戦闘評価を加味した上でランダムに決定される上に、MAXになるとパラメーターが成長しないため多くのプレイヤーが上限値吟味のためにレベリングを繰り返すという苦行を強いられた。また、以後も登場する城内戦が単独マップで用意された作品でもあるが、城の作りが階層を上下する度にランダムに変更となっており、これもまた実験的であった。他にも何故かプレイヤー武将一人で城に攻め入らねばならなかったり、場内の回復アイテムが少ない上に途中から火計で体力が削られていく、三國無双にもあったプレイヤーがふっ飛ばされてる内に敵武将が体力を回復などマゾ仕様が多く見られた。
三國無双シリーズでは戦場と所属している軍が同じ場合はどのキャラクターでプレイしていてもほぼ同一の展開であったが、こちらは武将ごとにステージにアレンジが加えられている。同じ「川中島の戦い」であっても、武田信玄と真田幸村とくのいちでは別ステージ扱いとなっている(内容には共通部分も多いが)。
三國無双シリーズにあった「無双モード」や「フリーモード」は「無双演武」、「模擬演武」と言い換えられている。この「模擬演武」や2人プレイ時には選んだ武将のシナリオに属するステージではない場合、キャラクター名ではなく「プレイヤー1」、「プレイヤー2」といった味気ないものとなる上、同キャラのNPCと置き換えられることもなくなってしまった。これには没入感を妨げられて残念という感想が噴出した。
主人公は真田幸村だが、ほとんどのキャラクターとステージは主に織田信長と「本能寺の変」の時代を中心としたセレクトになっており、幸村もオリジナル展開で武田軍に所属している場面が多い。逆に豊臣秀吉の躍進と関ヶ原の戦いはスッポリと抜けている。また前田慶次も三國無双シリーズの呂布のような立ち位置として扱われ、自由なキャラクターも相まって色々なステージに登場している。羽柴秀吉、徳川家康、今川義元、浅井長政、本願寺顕如はプレイアブルではないもののデザインなどのキャラクター設定をされて登場。顕如以外は後で正式参戦し、固有NPCの登場とその昇格が続くようになった。
また、全キャラクターのシナリオにおいて2種類以上のエンディングが用意されており、一部のキャラクターは特定ステージのミッションの成否によってメインルートとサブルートに分かれる。グッドエンドとバッドエンド的な分岐もあれば、他のキャラクターと共用だったり、サブルートの方がハッピーエンドだったりもする。ミッションの重要性が低下した後発作品においては廃止されている。なお、阿国はサブエンディングの数が非常に多い。
プレイヤーキャラクター
|
特殊NPC
|
別名『戦国無双完全版』。
『無印』で不評であった育成システム関係の見直しに加え、一部のミッション・戦闘面の調整を行い、『無印』で非PCであった武将と、新武将『本多忠勝』と『稲姫』の無双演舞や各武将の第2レア武器を追加したパワーアップディスク。
能力値限界突破が始めて実装された作品であり、そのやりこみ性の高さや行き届いた調整によって、多くのプレイヤーに『戦国無双は猛将伝を使って初めて完成する』『猛将伝シリーズ(単体)の中でも1、2位を争う名作』とまで言わしめた。
追加ステージは『小牧長久手の戦い』。マップは姉川の使い回しながら『金ケ崎の戦い』も登場。シナリオは無印で抜け落ちていた秀吉の天下取りがある程度カバーされており、徳川軍の存在感も大きくなっている。
文字は、左が無双奥義使用時、右が無双秘奥義(2まで)または無双奥義・皆伝(3以降)使用時の字。
名前に☆がついているのはキャラクターソングのある武将。
真田丸以降の作品では一部武将が年代によって容姿などが異なるようになったので、その年代も記載。
4以前でメインとなる年代は太字で表記。
名前に〇があるのは5以降のシリーズに登場が確定している武将
| 名前 | 年代等 | 声優 | 文字 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 真田幸村 ☆ | 幼年期 | 斉藤佑圭 | 4:ムービーのみ登場 | |
| 青年期 | 草尾毅 | 勇 焔 | ||
| 壮年期 | ||||
| 前田慶次 | うえだゆうじ | 豪 虎 | ||
| 織田信長 ☆ 〇 | 4以前 | 小杉十郎太 | 天 覇 | |
| 5以降 | 島崎信長 | |||
| 明智光秀 ☆ 〇 | 緑川光 | 閃 誅 | 光秀ファンクラブも参照 | |
| 石川五右衛門 | 江川央生 | 爆 壊 | 2:「双六」イベントにのみ登場 3:登場しない |
|
| 上杉謙信 ☆ | 中田譲治 | 仏 毘 | ||
| お市 ☆ | 前田愛 | 憐 凛 | 2:設定年齢上昇 3:武器変更 |
|
| 阿国 | 山崎和佳奈 | 麗 舞 | 2・3無印:無双演武なし 専用アクションあり |
|
| くのいち | 永島由子 | 殺 葬(1) 密 瞬(3) |
2:「双六」イベントにのみ登場 3:復活 無双演武あり |
|
| 雑賀孫市 | 磯部弘 | 撃 衝 | ||
| 武田信玄 | 郷里大輔(〜3) 大友龍三郎(3猛将伝〜) |
帥 風林火山 | ||
| 伊達政宗 ☆ | 檜山修之 | 乱 竜 | 2:設定年齢上昇(武器変更) 3:更に設定年齢上昇 |
|
| 濃姫 〇 | 4以前 | 鈴木麻里子 | 艶 蝶 | 3無印:無双演武なし |
| 5以降 | 藤井ゆきよ | |||
| 服部半蔵 | 黒田崇矢 | 断 滅 | ||
| 森蘭丸 | 進藤尚美 | 義 誠(1) 誠 献(4) |
2・3無印:無双演武なし |
| 名前 | 年代等 | 声優 | 文字 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 豊臣秀吉 〇 | 1 | 戸北宗寛 | 志 昇 | NPCとして登場。一部のシナリオ以外では「羽柴秀吉」 |
| 2~4 | 石川英郎 | ここから「豊臣秀吉」になり、 一部前半シナリオで「羽柴秀吉」となる。 |
||
| 5以降 | 上村祐翔 | 羽柴秀吉に戻る | ||
| 今川義元 〇 | 4以前 | 河内孝博 | 貴 趣(1) 雅(3) |
1:NPCとして登場 2:「双六」イベントにのみ登場 2猛将伝:復活 無双演武あり 3無印:無双演武なし |
| 5以降 | 乃村健二 | |||
| 本多忠勝 | 大塚明夫 | 轟 砲(1) 哮(3) |
||
| 稲姫 | 大本眞基子 | 純 爽 |
| 名前 | 年代等 | 声優 | 文字 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 徳川家康 〇 | 4以前 | 中田譲治 | 将 統 | 1:NPCとして登場 |
| 5以降 | 逢坂良太 | |||
| 石田三成 ☆ | 竹本英史 | 鋭 策 | ||
| 浅井長政 ☆ | 笹田貴之(1) 神谷浩史(2以降) |
仁 信 | 1:NPCとして登場 | |
| 島左近 ☆ | 山田真一 | 闘 烈 | ||
| 島津義弘 | 江川央生 | 砕 鬼 | ||
| 立花誾千代 | 進藤尚美 | 迅 雷 | ぎんぽっぽも参照 | |
| 直江兼続 ☆ | 高塚正也 | 知 愛(2) 義 (4) |
||
| ねね | 山崎和佳奈 | 護 慈 | ||
| 風魔小太郎 | 檜山修之 | 疾 闇(2) 闇 朧(3) |
3無印:無双演武なし | |
| 宮本武蔵 | 金子英彦 | 斬 極 | 3:登場しない |
| 名前 | 年代等 | 声優 | 文字 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 前田利家 ☆ | 小西克幸 | 壮 侠 | 3無印:無双演武なし | |
| 長宗我部元親 ☆ | 置鮎龍太郎 | 奏 響 | ||
| ガラシャ | 鹿野潤 | 煌 輝 | 3無印:登場しない 3Z・3猛将伝:登場 無双演武あり |
|
| 佐々木小次郎 | うえだゆうじ | 剣 燕 | 2無印:NPC・護衛武将として登場 3:登場しない |
|
| 柴田勝家 〇 | 竹本英史 | 猛 割 | 2無印:NPC・護衛武将として登場 3無印:無双演武なし |
| 名前 | 年代等 | 声優 | 文字 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 加藤清正 ☆ | 杉田智和 | 激 裂 | ||
| 甲斐姫 | 鈴木真仁 | 華 爛 | 2に護衛武将として参戦 | |
| 立花宗茂 ☆ | 東地宏樹 | 疾 風 | ||
| 黒田官兵衛 ☆ | 高塚正也 | 謀 絶 | ||
| 竹中半兵衛 ☆ | 庄司宇芽香 | 俊 賢 | 竹中半兵衛(戦国無双)も参照 | |
| 北条氏康 | 石塚運昇 | 粋 獅 | ||
| 毛利元就 ☆ | 石川英郎 | 和 識 |
| 名前 | 年代等等 | 声優 | 文字 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 綾御前 | 庄司宇芽香 | 淑 聖 | 3無印:NPCとして登場 2に護衛武将として参戦 |
|
| 福島正則 ☆ | 藤本たかひろ | 喧 漢 | 3無印:NPCとして登場 |
戦国無双3系統ではないため、無双OROCHI2 Ultimateには参戦しなかった。
| 名前 | 年代 | 声優等 | 文字 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 藤堂高虎 ☆ | 松風雅也 | 凍 兇 | 100万人の戦国無双にも登場。デザインは異なる。 | |
| 柳生宗矩 ☆ | 宮崎寛務 | 剛 活 | ||
| 井伊直虎 | 斉藤佑圭 | 想 儚 |
| 名前 | 年代 | 声優等 | 文字 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 真田信之 ☆ | 幼年期 | 鹿野潤 | 4:ムービーのみ登場 | |
| 青年期 | 小野大輔 | 寛 心 | 100万人の戦国無双にも登場。デザインは異なる。 | |
| 大谷吉継 ☆ | 日野聡 | 流 情 | 100万人の戦国無双にも登場。デザインは異なる。 | |
| 松永久秀 | 石井康嗣 | 罪 叛 | 100万人の戦国無双にも登場。デザインは異なる。 | |
| 小早川隆景 | 岡本寛志 | 怜 聡 | 100万人の戦国無双にも登場。デザインは異なる。 | |
| 早川殿 | 佐藤聡美 | 涼 清 | ||
| 片倉小十郎 ☆ | 竹内良太 | 智 忠 | 100万人の戦国無双にも登場。デザインは異なる。 | |
| 島津豊久 | 宮坂俊蔵 | 挑 隼 | ||
| 小少将 | 白石涼子 | 魅 惑 | ||
| 上杉景勝 | 竹内良太 | 堂 威 | 100万人の戦国無双にも登場。デザインは異なる。 |
| 名前 | 年代 | 声優等 | 文字 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 井伊直政 | 小西克幸 | 誇 厳 | 100万人の戦国無双にも登場。デザインは異なる。 |
| 名前 | 年代 | 声優等 | 文字 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 真田昌幸 | 青年期 | 三宅健太 | 100万人の戦国無双にも登場。デザインは異なる。 | |
| 壮年期 | ||||
| 茶々 | 幼年期 | 高野麻里佳 | 100万人の戦国無双にも登場。デザインは異なる。 | |
| 青年期 | ||||
| 佐助 | 阿座上洋平 | 猿飛佐助として100万人の戦国無双にも登場。デザインは異なる。 | ||
| 武田勝頼 | 岡本寛志 | 100万人の戦国無双にも登場。デザインは異なる。 | ||
| 徳川秀忠 | 半田裕典 | 100万人の戦国無双にも登場。 そちらともアニメ版ともデザインは異なる。 |
| 名前 | 年代等 | 声優 | 文字 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 村松殿 | 幼年期 | 前田綾香 | 同タイトル唯一のNPC | |
| 青年期 |
| 名前 | 年代等 | 声優 | 文字 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| みつき | 高野麻里佳 | オリジナルキャラクター | ||
| 斎藤利三 | 坂田将吾 |
主人公、ゲストキャラクターなど。
| 名前 | 声優 | 文字 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 主人公(戦国無双1) | 緑川光(男) 前田愛(女) |
(選択) | 武器は刀、槍、薙刀から選択 |
| 女主人公(クロニクル) | 庄司宇芽香 | 冴 澄 | 2ndでは永島由子、鈴木麻里子、前田愛、鈴木真仁 も声優として選択可能 |
| 男主人公(クロニクル) | 神谷浩史 | 駆 翔 | 2ndでは河内孝博、磯部弘、岡本寛志、置鮎龍太郎 も声優として選択可能 |
| 鷹丸 | 岡本寛志 | 侍 鷹 | 3、3猛将伝のみに登場 任天堂からのゲストキャラ 村雨城モード専用だが、条件を満たすと 模擬演武でも使用可能 |
本願寺顕如以外はゲスト出演。
1では浅井長政、今川義元、徳川家康、羽柴秀吉が、2では佐々木小次郎、柴田勝家が、3では綾御前、福島正則がこの区分に入っていたがシリーズの進展と共に順次使用キャラに昇格していった。(本願寺顕如に関しては、2以降彼自身がNPCとして出てこないどころか1には僧兵という固有敵までいた一向宗関係が一切触れられず、それに対し何か大人の事情らしきものがあることが公式から示唆されている)
4以降は特殊NPCという制度自体が廃止され、他の武将とは異なる装備を身に着けた特定武将という枠が新たに設けられた。(上述のカテゴリーに比べるとよりモブに近い)
なおほかにも専用兜や色違いなどで差別化されているNPC武将は数多くいる。
両者はアニメに合わせ、アニメ準拠の固有の外見を新たに与えられた(なお外見以外は無印のまま)。
シリーズ本編とは異なる作品であるため、今後この作品に登場した武将が本編にてプレイヤーキャラクターに昇格してもデザイン等は異なる可能性が高い。
名前に★が付いているのは後に本編でプレイヤーキャラクターに昇格した武将。
|
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詳しくは戦国無双でステージ化された史実の戦い一覧
無双MADや手書き無双も参照。
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最終更新:2025/12/08(月) 19:00
最終更新:2025/12/08(月) 19:00
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