手描きけものフレンズとは (テガキケモノフレンズとは) [単語記事]

手描きけものフレンズ（てがき・けものふれんず）とは、メディアミックスプロジェクト「けものフレンズ」を題材として手描きで制作された動画につけられるタグである。

概要

「手描き」の「けものフレンズ」。

手描き: 狭義には人の手で直接紙などに絵を描く行為を指すが、ニコニコ動画ではデジタル作画であってもペンタブ等で描く（つまり原則3Dモデル等を使わない）ことも含めるのが一般的だ。「手書き」と書かれることもあるが本タグは「手描き」に統一されている。
けものフレンズ: 吉崎観音のキャラが活躍するアプリ版（株式会社ネクソン配信）とフライ作画による漫画版はどちらも「手描き」の世界と言えるだろう。これに対して後から世に出て「けもフレブーム」を生んだアニメ版は3DCGで制作されているのが大きな特徴である。流行が起こった経緯から、「けものフレンズ」と言えば3Dのモデルを動かして作られたアニメーションとして語られることが多い。

MMDなどのツールが充実しているおかげで、二次創作者にとっては3DCGによってアニメ版のようなテイストの動画を作ることも不可能ではない（→MMDけもフレ）。そんな中でも、手描きという方法によってけものフレンズの違った一面を見せてくれるのが手描きけものフレンズなのである。

「手描き」と「けものフレンズ」という共通項を除けば、その内容は様々だ。ニコニコ静画と連動した漫画や紙芝居、PV風映像、お絵かきメイキング、紙以外の物への手描き、さらには前衛的な何かなどもある。

なお、本タグは二次創作作品を前提としており、新規に描かれたフレンズたちが登場する作品につけられている。アプリ版などの素材を使った作品も検索する場合には「自給自足(けものフレンズ)」および「けもフレ劇場」のタグを探すと便利だ。