文月(ふみづき)とは、艦隊これくしょん~艦これ~に登場する、帝国海軍・睦月型駆逐艦7番艦「文月」をモデルにした艦娘。CVは日高里菜。
天使である(断言)
睦月型の7女(艦これに登場している睦月型では4番目。「弥生」「卯月」「水無月」は未実装)。「皐月」以降の睦月型と同じく、黒セーラーに白ネクタイ、三日月型の飾りという服装。絵師が同じである「雷」「電」「若葉」と髪の色・目の色がほぼ同じであるため、二次創作では服装以外での描き分け・見分けが難しいとたまに言われる。
しかし見た目よりも、彼女の最大の特徴は「脳が溶ける」「男をダメにする声」とさえ言われるその極甘ボイス。舌っ足らずなしゃべり方で甘えてくるそのロリボイスに参ってしまい憲兵さんに連行される司令官が跡を絶たない。
そんな文月であるが、戦闘になると血が騒ぐのか、夜戦攻撃時には「ねえ、こいつら殺っちゃっていい?」なんて舌っ足らずボイスで物騒なことを言い出す。そのギャップに「怖い」と言われることも……。
性能としては他の睦月型駆逐艦同様、ステータスは低いがそのぶん燃費が良い。第一線で使い続けるのは難しいが、足りない分は愛で補え! 文月ちゃんは天使だからね、仕方ないね。
大正12年度計画艦。1924年10月20日、藤永田造船所で起工。1926年7月3日、「第二十九号駆逐艦」として就役。1928年8月1日に「文月」と改名された。ちなみに建造以前、日露戦争で捕獲したロシアの駆逐艦「シールヌィ」が「文月(ふみつき)」という名前で1908年から1913年まで就役していたことがあるため、「文月(2代)」「文月Ⅱ」などとも言われる。
太平洋戦争ではフィリピン攻略戦、ジャワ島攻略戦、バタビア沖海戦などに参加。その後はジャワ海方面で船団護衛任務に従事した。1942年9月16日、内地-台湾間の船団護衛中に「勝鬨丸」と衝突し大破してしまう(艦これの図鑑で言及している大型船との衝突はこの出来事を指す)。
修理完了後、1943年にはガダルカナル島撤収作戦に参加。その後はフインシュで攻撃を受けて損傷、佐世保で修理を受けたりしながら輸送任務に従事する。
1944年1月30日、ラバウルでの空襲で至近弾を受け浸水、修理のためトラック島へ回航するが、2月17日に米軍のトラック島空襲に見舞われる。急遽復旧して回避しようとするも直撃を受け航行不能となり、浸水の進行と繰り返される空襲により曳航もできず、翌日沈没した。必死に逃げ回るその姿は「必死に怯える小羊」のようだったという証言が残されている。3月31日除籍。
現在、チューク諸島・月曜島の北海底37メートルの沈没地点はダイビングスポットとなっている。
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最終更新:2024/04/25(木) 20:00
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