暴力装置とは、とある組織を名指しした、いわゆる暴言に近い不適切な言葉である。
もしかして・・・ 自衛隊?
詳しく書くと大変な事になるので、その点はウイキ先生にお任せします。先生へリンク
端的に言うのであれば 「政治的な意味を含めた、古くに使われていた左翼的な言葉」 という感じになります。
ドイツの社会学者マックス・ヴェーバー著の『職業としての政治』において記した、【正統(合法的)な暴力の独占】 つまり国家による正統性を伴った暴力を「暴力装置」と位置付けたが、元々の文献を日本語に翻訳した際に不適切な翻訳になってしまったために「暴力装置」という言葉になってしまったとも言われている。
またロシアのウラジミール・レーニン著の『国家と革命』の中で、革命を阻止する勢力(警察・軍隊)を指して書かれていたもこともあり、安保闘争時代からマルクス-レーニン主義の左翼活動家が警察・自衛隊などを比喩する言葉として使っていた。
2009年03月30日に開催された民間のシンポジウムにて、当時の農林水産大臣であったゲル長官こと石破茂(防衛大臣・防衛庁長官を複数回に渡って経験した超エキスパート)は、「暴力装置」という用語を使用して警察や軍隊などを説明したが、このシンポジウムには、民主党の当時の副代表であった岡田克也ら複数のパネリストも参加していたが、この点について、特に誰からも問題視されなかったという。
※この場合は国家の定義について語っているのでマックス・ヴェーバーの言葉を指している。
2010年11月18日の参院予算委員会で仙谷由人官房長官が「暴力装置でもある自衛隊」と発言した。
以前より同様の発言を繰り返しており、野党より発言に言及された際に「実力組織と言い換える。自衛隊の皆さんには謝罪する」と発言し撤回と謝罪?はした。
※学生時代には全共闘の学生運動家であったので、果たしてどちらの意味でこの言葉を使ったのか・・・
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最終更新:2025/12/11(木) 13:00
最終更新:2025/12/11(木) 12:00
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