月川ちりとは (ツキカワチリとは) [単語記事]

月川ちりとは、アニメ「プリパラ」の登場人物である。
CV：大森日雅

隣町にあるパクチー小学校の5年生。
偶然出会ったらぁらに案内されてプリパラデビューした。
初めて会った時は引っ込み思案でおとなしそうな女の子だったが、久しぶりに再会したちりはどこか様子が変わっていて…

～公式サイトおしらせ（シーズン3）より～

はわわ～、私の概要です…

テレビアニメ90話で初登場。パラ宿の隣町にあるパクチー小学校に通う小学5年生。「はわわ～」が口癖。誕生日は11月15日（きものの日）。

恥ずかしがり屋であり、プリチケをまだ持っていなかったため、プリズムストーンの中に入るのをためらっていたところを真中らぁらに出会うこととなった。その瞬間自身のプリチケを手に入れたことや、らぁらの後押しで、らぁらのブランドと同じ「Twinkle Ribbon」でプリパラデビューを果たすことになる。
実はSoLaMi♡SMILEのらぁらの大ファンであり、正体が真中らぁらだった時に気づいた時は驚くことに。その後、SoLaMi♡SMILE、DressingPafé、ガァルマゲドンのライブを見たことで自信をつけ、らぁらとトモチケを交換して帰っていった。

なお、彼女へのらぁらの献身がパラ宿での神アイドルグランプリの開催を射止めた地味に重要な存在だったりする。

私の概要よ！頭が高い！一同かしこまりなさい！

その後しばらくは音沙汰がなかったが、113話で半年ぶりに再登場することに。実は「月川流華道」のお嬢様であり、前述のパクチー小学校もお金持ち学校である。

久々に登場したと思ったら、半年の間にすっかりプリパラに入るのを嫌がるようになっていた。しかし何者かの指令でパラ宿のプリパラにしばらくぶりにやってきたところ、たまたま再開したらぁらたちにプリパラに連れ込まれ、その理由が明らかになる。

そう、アップデートに伴うジュエル配布の際、セレブのジュエルを渡されたために、プリパラ内ではあのドロシーですら威圧する傲慢で高飛車な、「かしこまりなさい！」が口癖のいわゆるお嬢様キャラに変貌してしまったのである。この状態ではらぁらと出会った過去の思い出も、セレブな自分なのにかつてまさかなことにあこがれさせてしまった存在としてらぁらを敵視する源泉とみなしているようである。
なお素の状態でもただでさえ潔癖症なのだが、セレブモードになった彼女は汚れた際水芸で洗浄を行うなどプリパラらしい抜けた面もある。

なおセレブ状態の記憶は本来の彼女にもしっかり残っており、前述のプリパラを嫌がるわけはそのためである。しかし、どうも何者か^[1]に行くように命令されているようだが…？

セレブ状態の彼女は真中のんからは姉へのライバルポジションがかぶっているとして徹頭徹尾反感を持たれており、対するちりもその高慢な態度からすっかり見下している。
しかし、結局のんと同時にプリパラを出たことで、のんに対して土下座でお詫びをし、本来の性格がバレることになった。

なおブランドもすっかりセレブなものになっており、なんと昔懐かしの「Dear Crown」を身にまとうことに。黙れユンス!^[2]
紫京院ひびきとは別ベクトルなアジアンテイストのセレブリティなポジションとなっている。

余談

ボーカルドール、北条コスモを除くメインキャラクターの中では唯一パプリカ学園の関係者ではない。他のアイドルは元からパプリカ学園の生徒であったか、他の学校から転校ないしは編入学しているのに対し（黄木あじみのみパプリカ学園の先生）、ちりに関しては116話までの時点でパクチー小学校に通っている。
太陽ペッパーがちりを見た時、クジャクのように見えた描写がされているが、この時のクジャクが飾り羽のあるオスであったため、男の娘説が浮上した。しかし、ちりに関してはまつ毛が描かれているほか（男の娘であるレオナ・ウェストにはまつ毛が無い）、発表されたちりのキャラクター紹介文には「女の子」とはっきり書かれているため、女の子で間違い無いはずである。じゃんけんのパーを表現したいがための演出上の都合だろう。