本記事、期間の短い政権の一覧では、短命政権に終わった首脳たちを短い順に列挙する。
| 国名 | 人物 | 期間 | 理由・備考 |
|---|---|---|---|
| 日本 | 宇垣一成(内閣総理大臣) | 0日(就任前辞退) 1937年1月25日(大命拝受) |
組閣不成立。組閣の大命を受けたが、陸軍大臣を指名できず内閣不成立(宇垣内閣流産事件)。Any%。[出典] |
| メキシコ | ペドロ・ラスクライン(大統領) | 約45分 1918年2月19日 |
政変の憲法手続(外相→大統領→後継指名)。Glitchless。[出典] |
| スウェーデン | マグダレーナ・アンデション(首相) | 0日(就任前辞退) 2021年12月24日 |
議会の承認を受けるも同日中に連立が崩壊したため即日辞退→数日後に再承認・任命。Any%。[出典] |
| オーストリア | アルトゥル・ザイス=インクヴァルト(連邦首相) | 2日 1938年3月11日-13日 |
アンシュルス直前の短期内閣。Glitchless。[出典] |
| 英国 | 初代バース伯ウィリアム・バルトニー(首相=係争) | 約2日[1] 1746年2月10日(大命拝受) |
組閣不成立。組閣の大命を受けたが、「48時間52分と11秒後」に成立断念。首相の地位が曖昧だった時代のため、一般に歴代首相として扱われない。「短命内閣」と通称される。Any%。[出典] |
| ブラジル | カルロス・ルース(大統領職務執行者) | 3日 1955年11月8日-11日 |
代行。下院議長(継承順位第三位)だったところ、バルガス大統領の死後に大統領を継承したフィーリョ副大統領の発病により大統領職を代行。しかし3日後にクーデターが発生、弾劾され解任。Any%。[出典] |
| 英国 | 2代ウォルドグレイヴ伯ジェームズ・ウォルドグレイヴ(首相=係争) | 4日[2] 1757年6月8日-12日 |
組閣不成立。前任者の第一大蔵卿解任により組閣を試みたが断念。首相の地位が曖昧だった時代のため、一般に歴代首相として扱われない。Any%。[出典] |
| フランス | フェルナン・ブイッソン(首相) | 6日 1935年6月1日-7日 |
第三共和政期。下院の信任を獲得できず総辞職。Glitchless。[出典] |
| フランス | ロベール・シューマン(首相・第2次) | 6日 1948年9月5日-11日 |
第四共和政期。信任投票で敗北。Glitchless。[出典] |
| アルゼンチン | アドルフォ・ロドリゲス・サー(大統領) | 約7日 2001年12月23日-30日 |
暫定的政権。副大統領不在下での大統領辞職により議会より選出。経済危機下で辞任。Glitchless。[出典] |
| オーストラリア | フランク・フォード(首相) | 8日 1946年7月6日-13日 |
与党副党首(事実上の副首相)。カーティン首相の死去により正式に首相に就任するも、与党党首に選出されず辞任(副党首には再任)。Any%。 |
| フランス | エドゥアール・ダラディエ(首相・第2次) | 10日 1934年1月30日-2月9日 |
スタヴィスキー事件からの政治危機で辞任。Glitchless。[出典] |
| フランス | アンリ・クイユ(首相・第2次) | 10日 | 第四共和政期。組閣できず辞任。Glitchless。[出典] |
| インド | アタル・ビハーリ・ヴァージペーイー(首相・第1次) | 13日 | 下院で過半数確保できず辞任。Glitchless。[出典] |
| インド | グルザリラール・ナンダ(首相・代行) | 13日(×2回) | ネール/シャーストリー死去時の代行。Any%。 |
| パキスタン | ヌールル・アミーン(首相) | 13日 | 1971年危機末期の短命政権。Glitchless。[出典] |
| ブラジル | ラニエリ・マジリ(大統領・代行) | 14日(最長) | 2度の代行(14日/13日)。Any%。[出典] |
| ニュージーランド | フランシス・ベル(首相) | 16日 | 後継選出までの暫定。Any%。[出典] |
| イタリア | トンマーゾ・ティットーニ(首相) | 16日 | 同国最短の内閣。Any%。[出典] |
| フランス | ピエール・フリムラン(首相) | 18日 | アルジェリア危機(1958年5月危機)で辞任。Glitchless。[出典] |
| イスラエル | イガール・アロン(首相代行) | 19日 | エシュコル死去後の代行。Any%。[出典] |
| オーストラリア | アール・ペイジ(首相) | 20日 | ライオンズ死去後の暫定。Any%。 |
| イタリア | アミントーレ・ファンファーニ(第1次) | 約23日 | 単独少数で信任得られず。Any%。[出典] |
| フランス | セバスチャン・ルコルニュ(首相) | 約27日 | 連立模索の暫定→辞任。Any%。[出典] |
| フランス | レオン・ブルム(首相・第2次) | 28日 | 人民戦線後の短期政権。財政案を上院が否決。Glitchless。[出典] |
| アメリカ合衆国 | ウィリアム・ハリソン(大統領) | 31日 | 在任中死去。Glitchless。[出典] |
| フランス | アルベール・サロー(首相・第1次) | 31日 | 第三共和政期の短命内閣。Glitchless。[出典] |
| 日本 | 伊東正義(内閣総理大臣臨時代理) | 35日 1980年6月12日-7月17日 |
臨時代理による職務執行内閣。内閣官房長官として副総理指定を受けていたところ、大平正芳首相の急逝に伴う内閣総理大臣臨時代理。Any%。[出典] |
| 日本 | 岸田文雄(内閣総理大臣) | 37日 2021年10月4日-11月10日 |
解散総選挙→第101代に再任。Any%。[出典] |
| オーストラリア | アーサー・ファッデン(首相) | 約39日 | 予算否決で総辞職。Glitchless。 |
| 英国 | リズ・トラス(首相) | 49日 | 「ミニ予算」混乱で辞任。Glitchless。[出典] |
| 日本 | 東久邇宮稔彦王(内閣総理大臣) | 54日 1945年8月17日-10月9日 |
終戦直後の短期政権。Glitchless。[出典] |
| ドイツ(ワイマール) | クルト・フォン・シュライヒャー(首相) | 約58日 | 少数政権で行き詰まり。Glitchless。[出典] |
| 日本 | 羽田孜(内閣総理大臣) | 64日 1994年4月28日-6月30日 |
連立崩壊により少数化。Glitchless。[出典] |
| 日本 | 石橋湛山(内閣総理大臣) | 65日 1956年12月23日-1957年2月25日 |
病気で総辞職。Glitchless。[出典] |
| 日本 | 宇野宗佑(内閣総理大臣) | 68日 1989年6月3日-8月10日 |
参院選大敗で退陣。Glitchless。[出典] |
| カナダ | チャールズ・タッパー(首相) | 約68–69日 | 選挙敗北で退陣(同国最短)。Glitchless。[出典] |
| カナダ | ジョン・ターナー(首相) | 79日 | 就任直後に解散→総選挙敗北。Glitchless。[出典] |
| 日本 | 三条実美(内閣総理大臣兼任) | 60日 1889年10月25日-12月24日 |
暫定内閣。黒田清隆内閣総理大臣の単独辞職を受けて内大臣に加えて兼摂。当時の制度上の曖昧さのため、一般に歴代総理として扱われない(三条実美暫定内閣)。Any%。[出典] |
| 英国 | ジョージ・キャニング(首相) | 119日 | 在任中死去(英の短命記録→のち更新)。Glitchless。[出典] |
| イタリア | フェルナンド・タンブローニ(首相) | 約123日 | MSI支援めぐる混乱で退陣。Glitchless。[出典] |
| ベルギー | ポール=エミール・ジャンソン(首相) | 約130日 | 1937–38年の短命内閣。Glitchless。[出典] |
| 国名 | 人物 | 期間 | 理由・備考 |
|---|---|---|---|
| 日本 | 宇垣一成(組閣未遂) | 0日 | 組閣流産(未成立)。[出典] |
| スウェーデン | マグダレーナ・アンデション(第1次) | 同日内 | 連立崩壊で即日辞任→5日後に再任。[出典] |
| 英国 | バース伯(係争) | 約2日 | 「短命内閣」試み未遂。[出典] |
| ブラジル | カルロス・ルース(大統領) | 3日 | 暫定。[出典] |
| 英国 | ウォルドグレイヴ伯(係争) | 約4日 | 組閣試みるも不成立。[出典] |
| 日本 | 伊東正義(臨時代理) | 5日 | 1980年6月12日–17日。[出典] |
| ブラジル | ラニエリ・マジリ(代行) | 14日(最長) | 2度の代行。[出典] |
| ニュージーランド | フランシス・ベル | 16日 | 暫定。[出典] |
| イスラエル | イガール・アロン(代行) | 19日 | 代行。[出典] |
| イタリア | アミントーレ・ファンファーニ(第1次) | 約23日 | 信任不獲得。[出典] |
| フランス | セバスチャン・ルコルニュ | 約27日 | 暫定→辞任。[出典] |
| 日本 | 岸田文雄(第100代) | 37日 | 総選挙の形式再任(第101代)へ。[出典] |
| 日本 | 三条実美(臨時取扱) | 約3か月半 | 黒田内閣退陣後の臨時兼任。[出典] |
| 国名 | 人物 | 期間 | 理由・備考 |
|---|---|---|---|
| メキシコ | ペドロ・ラスクライン(大統領) | 約45分 | 在任中に後継を任命。[出典] |
| オーストリア | ザイス=インクヴァルト(首相) | 2日 | アンシュルス直前。[出典] |
| フランス | フェルナン・ブイッソン(首相) | 6日 | 信任獲得失敗。[出典] |
| フランス | ロベール・シューマン(首相・第2次) | 6日 | 信任投票で敗北。[出典] |
| アルゼンチン | ロドリゲス・サー(大統領) | 約7日 | 経済危機下。[出典] |
| フランス | エドゥアール・ダラディエ(首相・第2次) | 10日 | 政治危機で辞任。[出典] |
| フランス | アンリ・クイユ(首相・第2次) | 10日 | 組閣失敗。[出典] |
| インド | ヴァージペーイー(首相・第1次) | 13日 | 信任獲得できず。[出典] |
| パキスタン | ヌールル・アミーン(首相) | 13日 | 東西分離の帰結。[出典] |
| フランス | ピエール・フリムラン(首相) | 18日 | アルジェリア危機で辞任。[出典] |
| フランス | レオン・ブルム(首相・第2次) | 28日 | 上院が財政案を否決。[出典] |
| アメリカ | ウィリアム・ハリソン(大統領) | 31日 | 在任中死去。[出典] |
| フランス | アルベール・サロー(首相・第1次) | 31日 | 内閣総辞職。[出典] |
| 日本 | 岸田文雄(第100代・内閣) | 37日 | 実務としては短期→総選挙後に続投。[出典] |
| オーストラリア | アーサー・ファッデン(首相) | 約39日 | 予算否決。 |
| 英国 | リズ・トラス(首相) | 49日 | 英史上最短。[出典] |
| 日本 | 東久邇宮稔彦(首相) | 54日 | 終戦直後。[出典] |
| ドイツ | クルト・フォン・シュライヒャー(首相) | 約58日 | 少数政権。[出典] |
| 日本 | 羽田孜(首相) | 64日 | 与党離脱で少数化。[出典] |
| 日本 | 石橋湛山(首相) | 65日 | 病気退陣。[出典] |
| 日本 | 宇野宗佑(首相) | 68日 | 選挙大敗。[出典] |
| カナダ | チャールズ・タッパー(首相) | 約68–69日 | 同国最短。[出典] |
※期間は日数優先で昇順。タイは掲載順。実務/形式の線引きは各国制度と通説・報道に基づく編集方針。
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最終更新:2025/12/07(日) 07:00
最終更新:2025/12/07(日) 07:00
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