札樽自動車道とは (サッソンジドウシャドウとは) [単語記事]

札樽自動車道（さっそんじどうしゃどう）とは、日本の高速自動車国道である。札樽道と略される。

概要

北海道小樽市から札幌市までを結ぶ全長約38kmの高速道路であり、東日本高速道路株式会社が管轄する。終点の札幌ジャンクションで道央自動車道に接続する。

全区間で片側2車線の計4車線となっており、最高速度は80km/hである。

起点の小樽インターチェンジから札幌西インターチェンジまでは海沿いの高台地域を走るため、カーブや高低差が多い。札幌西インターチェンジから終点の札幌ジャンクションまでは、札幌の市街地を走る札幌新道（国道5号、及び国道274号）の上を走る高架路線になる。札幌新道とはハーフインターチェンジでつながり、料金も均一料金のため、さながら都市高速道路のような性質ももつ。

将来、小樽インターチェンジから朝里インターチェンジの間に小樽ジャンクションが新設され、そこを起点とし黒松内町まで至る高速道路（北海道横断自動車道）が建設され、道央自動車道と接続する予定となっている。