東方幻走狂3とは、投稿者黒い騎士が制作している東方GTAシリーズの第3弾である。
サブタイのSPEED CHASERSとは、世界中の車文化を写真付で配信しているSPEED HUNTERSからもじったもの。
自動車の文化が幻想入りしてから3年が経ったある日、新聞記者である射命丸文は一つ疑問に思うことがあった。
「これだけ早い速度で車文化が浸透してきているのに、未だに車を題材にした情報媒体が殆ど無い……」
外の世界では無数の情報が飛び交っているというのに、幻想郷でもそうあるべきだと考えた文は一つの企画を思いつく。
そして、その企画の開始の宣言をするために、文は同業者で友人の姫海棠はたてを呼び出すのだった……
東方とカーレースを絡ませたシリーズの第3弾。
キャラ設定や登場車種は全てうp主の趣味で構成されています、ごめんなさい。
今回は幻想郷で車を楽しむ少女達全体にスポットを当てて制作していこうと思います。
また本編では専門用語が飛び交いますが、そういうモノがある程度で流していただければありがたいです。
射命丸文……スピードチェイサーブンブン丸
HONDA S2000 AP1
天狗の新聞記者。幻想郷の端から端まで、、ネタの為なら何処へでもぶっ飛んでいく。
車文化が浸透してきた幻想郷に車に関する情報媒体が無いことに疑問を持ち、とある企画を立ち上げることになる。
愛車のS2000は特に目立ったチューンはしていないが、自身の絵がデカデカと貼られたいわゆる痛車となっている。
姫海棠はたて……軽の爆音天狗
SUZUKI ALTO WORKS CS22S
文と同じ天狗の新聞記者。しかし文ほどアクティブにネタを探しに行かないため、新聞の人気はあまり無い模様。
地元の妖怪の山からあまり外へ出ようとはせず、花果子念報の発行と愛車で峠を走る以外暇な日々を過ごしている。
愛車は黒銀の三代目アルトワークスで、吸排気系+車高調程度のライトチューン。
比較的暇なはたては、車の面倒は全て自分で見てる為それなりに知識は持ち合わせている。
博麗霊夢……ローリング娘8901号
TOYOTA COROLLA LEVIN GTV 3dr AE86
博麗神社の巫女。最近これといって特徴の無い赤い3ドア後期レビンに乗り換えた。
新たに入手したレビンをベースに様々な仕様を試すらしく、最初はキャブ化に手を出してみるらしい。
霧雨魔理沙……イリュージョン・M
NISSAN SILVIA K's S13
人間の魔法使い。ORIGIN製フルエアロと黒いルーフが特徴の白のS13型ワンビアが愛車。
最近ボディがヤレて来ていることを薄々感じつつ騙し騙し乗り回している。
チルノ……おてんば環状娘
HONDA CIVIC SIR EF9
氷の妖精。サイド出し直管とドアに貼ってあるゼッケンが特徴の水色のEF9が愛車。
周りからは⑨と馬鹿にされてるが、そのバカさ故なのかコーナーでは命知らずの突っ込みを見せる。
大妖精……ループラインエルフ
HONDA CIVIC SIR EF9→HONDA CIVIC Si AT
でっけぇ妖精だが、何の妖精かは不明。チルノと全く同じ仕様の白いEF9が愛車。
チルノと一緒に居ることが多く、今回も冷やかしで河城製作所に寄るのだが……
後に分厚いバーフェンと大型の跳ね上げリアスポイラーが特徴の白いワンダーシビックに乗り換える。
紅美鈴……スカーレットスプリンター
TOYOTA MR2 G AW11
紅魔館の門番。外の世界でも弾数の少ない前期型の赤いAW11が愛車。
NA故のパワー不足を感じて4A-GZへの乗せ換えを検討していたが、霊夢にNAの良さを力説されて止めたらしい。
小悪魔……緋色のFRキラー
ACURA INTEGRA TYPE-R DC2
紅魔館の大図書館の秘書。パチュリーが所有する白いDC2をメインに乗る。
最近理由は不明だが、パチュリーの知らない所でDC2を乗り回してることが多いとのこと。
パチュリー・ノーレッジ……ジェッティングの魔女
紅魔館にある大図書館の主。ボンネット、リアトランク、給油口にカーボン柄のカッティングシートが貼られた白いDC2を所有しているが、殆ど小悪魔に運転させている。
以前初めてバトルした時から自分でも走ろうと思うようになったのだが、小悪魔に全力で止められている。
十六夜咲夜……ターマック十六夜
MITSUBISHI LANCER EX TURBO A175A
紅魔館のメイド長。赤ヘッドのSR20DETをスワップした魔改造ランタボが愛車。
紅魔館の庭において、主のレミリアに引けを取らないタイムを叩き出すテクニシャン。
レミリア・スカーレット……おむすび愛好家幻想郷支部総長
MAZDA SAVANNA RX-7 GT-Limited FC3S
紅魔館の主の吸血鬼。R-Magic製の派手なエアロが特徴の白い前期改後期FC3Sが愛車。
外の世界でロータリーが生産終了したのを知ってから魂が抜けたような日々を送っていたが、漸く立ち直った模様。
フランドール・スカーレット……12時過ぎの妹様
MAZDA εfini RX-7 TYPE R FD3S
レミリアの妹。RE雨宮製エアロを装備した紅いⅡ型FD3Sが愛車。
レミリア程キャリアや腕は無いが、ハイパワーなFDにびびることなく豪快に振り回す様は将来性を感じるとのこと。
ミスティア・ローレライ……農道最速の夜雀
HONDA ACTY HA6
夜雀のコンビニ店長。カーボンボンネットに蛍光ピンクの逆反りTE37が特徴の白いアクティトラックが愛車。
最近軽規格を超えるパワーアップを施すか迷っていたが、遂に大幅な改良を施す。
ターボ化に加え、EXELLENT製フルエアロで武装をし更に威圧感が高められている。
河城にとり……チューン屋のカワシロ
NISSAN SKYLINE 2000 RS-TURBO 4dr DR30→NISSAN SILVIA K's S13
河城製作所代表取締り役。4ドアのDR30が愛車だが、ほぼノーマルらしい。
不動の実力、人気共にNo,1のショップはレイアウト変更したとのこと。
後にドリフト専用にORIGIN RACING LINEを身に纏った赤いS13の製作を開始する。
小野塚小町……峠の水先案内人
MAZDA MIATA MX-5 NA6CE
三途の川の水先案内人。最近ARIOS製フルエアロを装着した緑のNAロードスターを購入。
安月給の中でコツコツ貯金をし、漸く自分の車を購入できてご満悦の様子。
最近上司の車に対するやる気の無さに呆れ気味。
四季映姫・ヤマザナドゥ……素人裁判長
SUZUKI CAPPUCCINO EA11R
幻想郷を担当する閻魔様。車高調、デフ、マフラーの三点セットのみ手が入った黄色い前期型カプチーノを所有している。
車が流行り始めた頃に成り行きで現在のカプチーノを購入するが、あまり愛着が無いのか整備など何から何まで部下の小町にブン投げている。
西行寺幽々子……無冠の亡霊
NISSAN SKYLINE 25GT-T 4dr ER34
白玉楼に住む亡霊。未塗装のURAS製フルエアロとリアウィンドウの派手なステッカーが特徴の青いER34が愛車。
基本的に自ら経営するサーキットでの走行がメインだが、たまに峠にも顔を出すとこのと。
今でこそドリフト派の幽々子だが、グリップの経験も豊富で両方こなせるオールマイティなドライバーである。
東風谷早苗……ユウウツな現人神
NISSAN 240SX SE FASTBACK RS13
守矢神社に住む巫女。SPIRIT玲製の"雅"エアロとショッキングピンクが特徴の240SXが愛車。
博麗神社のような都合の良い峠道が近所に無い為か、色々な峠に出没するらしい。
完全にドリフト派なためバトルやタイムを詰めるような速い走りは苦手で、そちらは練習中とのこと。
しかし、派手な外装とチューンドSR特有のやかましいゲリ便サウンドのおかげでよく喧嘩をふっかけられて困っている。
ルナサ・プリズムリバー……音キチシスターズ長女
TOYOTA SPRINTER TRUENO GT 2dr AE86
騒霊三姉妹の長女で、主にヴァイオリンを扱うプリズムリバー楽団のリーダー。
TEC ART'S製フルエアロとホームセンタークオリティの直管マフラーが特徴の黄色い2dr後期トレノが愛車。
音楽活動が忙しいのもあり走りに行くのがやっとで、車の面倒を霊夢に任せっきりなのが最近の悩みだとか。
メルラン・プリズムリバー……音キチシスターズ次女
ACURA NSX NA1
騒霊三姉妹の次女で、主にトランペットを扱うプリズムリバー楽団のメンバー。
一度ボディやエンジンをホンダでリフレッシュした上でライトチーンを施した極上の白いNA1が愛車。
以前は不安定な走りがちらほら見受けられたが、最近は気持ちよく走れる事が多く調子が良いとのこと。
リリカ・プリズムリバー……音キチシスターズ三女
騒霊三姉妹の次女で、主にトランペットを扱うプリズムリバー楽団のメンバー。
車は所有しておらず、メルランのナビとしてNSXの助手席に搭乗することがほとんど。
過去にルナサの助手席に乗ったこともあったが、ルナサの本気ドライブに亡霊なのにもかかわらず死の危険を感じて以来、メルランの横にしか乗らなくなってしまった。
八雲藍……スキマ妖怪のジャックナイフ
NISSAN 240SX SE FASTBACK RS13
八雲紫の式。何処かで見たことのあるワンオフフルエアロが特徴の黄色い13顔の240SXが愛車。
幽々子と並ぶ古参勢の一人で、不利なファストバックボディの愛車で様々な車を蹴散らしてきた程の実力者。
最近外装に飽きてきたらしく、近い内に変更しようと思っているとか。
*SPEED CHASERにて追加された分のみご紹介。
裏・妖怪の山
最近妖怪の山に新設されたコース。従来の妖怪の山コースの裏側に設置されたため"裏"が付く。
無名の丘を超えるアベレージスピードを誇る高速コースで、麓に近づくにつれてコーナーがきつくなってくるのが特徴。
そのため新設したは良いものの、あまりに速度が乗りすぎるため上りと下りで走る距離を変更している。
待避所や駐車スペースが至る所に設けられており、裏コース経由で下りると河城製作所が非常に近い。
よってコースの難易度もありグリップ派よりドリフト派が多く集まるとのこと。
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最終更新:2025/12/11(木) 05:00
最終更新:2025/12/11(木) 05:00
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