東方茨歌仙 ~ Wild and Horned Hermit.とは、「キャラ☆メル Febri」で連載中の東方Projectの漫画作品である。
当初「東方茨牡丹 ~ Wild and Honred Hermit.(仮)」という仮題が発表されていたが、「牡丹はちょっと語呂が悪い」、「“仙”の字を入れたい」というZUNの意向で現在のタイトルに変更された。
「月刊ComicREX」2011年7月号と8月号、2012年5月号と6月号、2013年9月号に出張版が掲載され、2013年10月号にも掲載予定である。作画担当のあずまによれば「REX出張は単行本収録が無い」[1] との事なので要注意。
原作:ZUN 漫画:あずまあや
本項には連載最新話や関連作の情報が含まれる場合があるので、ネタバレ要素を見たくない場合には注意されたし。
片腕有角の仙人、茨華仙(茨木華扇)を主人公としたオリジナルストーリーで、ZUNが原作を担当する東方Projectの公式漫画作品としては3タイトル目となる。
東方三月精と同様の1話完結形式の作品で、東方儚月抄のようなひとつの大きな事件を巡った物語ではないが、華扇は自身に関するものと思われる謎めいた発言や行動をしばしば繰り返しており、そこが物語の縦軸となっている。
ふとしたきっかけから俗界に興味を持った仙人、茨華仙。今の人間や妖怪に言いたい事が山ほどあるという彼女は、それ以降、ちょくちょく博麗神社に顔を出すようになるのだった。
出張版については正式なサブタイトルは存在しないが、区別しやすくする為に当記事では便宜的にナンバリングした。
口うるさい仙人と出会った魔理沙は、霊夢と仙人について噂する。そこへ当の仙人、茨華仙が現れた。彼女は霊夢が参拝客集めに使おうと目論む「河童の腕」に興味を持ち、それを調べに来たのだ。しかし「腕」の正体は……。
旧地獄から怨霊が地上に湧き出る状況を危険視する華扇。一方、独立したエネルギー資源の確立を目指す早苗は、常温核融合に必要なパラジウム合金の生成を霊夢に要請するが……。
華扇の屋敷を訪れた小町は、怨霊を潰し輪廻の輪から外す華扇を咎め、勝手な真似をしないよう警告した。一方、霊夢と魔理沙は間欠泉センターの鉱床から金を手に入れ喜んでいたが、その金には思いがけない秘密が……。
山の地滑りで形成された天然ダムは災害の温床と危惧されたが、神奈子や河童らによって事態は収拾された。しかしその後、守矢神社主導による新たなダム建造計画が持ち上がる。華扇は計画に胡散臭いものを感じて……。
※Febri掲載タイトルは「信仰の人工湖①」だが、これは編集のミスとの事。[2] 単行本では修正された。
グッズ販売計画が頓挫した霊夢は、儲けるには自分で参拝客を増やさねばと決意し、華扇の術を客寄せに使おうとする。しかし俗な信仰合戦に疑問を感じていた華扇は激怒。修行で生まれ変わらせようと霊夢を連れ去るが……。
季節外れの雷雨の中、奇妙な獣を発見した霊夢達。その能力でエネルギー問題解決を図れると見た魔理沙は、動物の扱いに長ける華扇に飼育法を尋ねる。だがその最中、霊夢と魔理沙が見る見る気力を失う異常事態が……。
文々。新聞の雷獣事件の記事を見て、霊夢と魔理沙は華扇について振り返っていた。華扇の博識ぶりに感心する魔理沙。一方霊夢は華扇の説教癖が気に入らず、彼女を茶化す物真似を披露する。それを物陰から見ていた華扇は……。
説教されても相変わらず反省の色の無い霊夢に、また修行をしに来てもいいんですよと迫る華扇。話を聞いていた魔理沙は、自分も修行に付き合いたいと言い始める。華扇は良い心掛けだと感心するが、魔理沙の真意は……。
人間の里に福の神が現れたという。そんな神を祀れば博麗神社も商売繁盛だと、霊夢と魔理沙は福の神の捕獲を企む。一方霊夢達の話が気になった華扇は、人間の里を訪れ、福の神と商売繁盛についての実態を調べるが……。
捕らえた妖怪狐の命の代償として金を得た霊夢は、味を占め、狐と手を組んで更なる金儲けを目論む。程なく博麗神社には狐の助力で参拝客が溢れた。不審に思う華扇。当初は単純に喜んでいた霊夢だが、次第に異常な様相を……。
巫女の本分だと妖怪退治に勤しむ霊夢に、度が過ぎるのではと疑問を示す華扇。しかし霊夢は幻想郷の妖怪のあり方を語り反論する。一方、命蓮寺では妖怪襲撃事件が発生。霊夢を疑ったマミゾウは博麗神社を訪ねるが……。
配下の大鷲を代替わりさせた華扇。しかし方術で隠された華扇の家への正しいルートを行き来するのは、訓練不足の若い大鷲には困難だった。そこで華扇は目印を用意するが、それが思わぬ噂の元になってしまい……。
虎に手を出し負傷した魔理沙だが、翌日には完治していた。不審に思った霊夢らが事情を尋ねると、職漁師の運松が不思議な技で治してくれたという。取れた腕をも元通りに出来るという運松が気になった華扇は彼を訪ね……。
第十一話で霊夢から花見の幹事を頼まれた華扇が、肴を用意するまでの経緯を4コマ形式で描く、本編のバックストーリー的作品。肴を準備した華扇だが、偶然出くわした萃香を避けようとして肴を落としてしまい……。
第十一話で始まった花見の様子を4コマ形式で描いた、本編の続編的作品。一発芸を披露させられたり、思わぬ騒動に説教したりと、いつも通りに気の休まらない華扇だが、霊夢はそんな彼女に意外な言葉をかけて……。
死神の仕事について小町と語り合う華扇。小町によれば死神がお迎えに来るという話は嘘で、寿命を越えて生きていると、もっと恐ろしい者が命を奪いにいくという。一方玄武の沢では、突如として竜巻のような巨大水柱が発生し……。
様子のおかしい山の動物達を不審に思う華扇。山で暮らす河童「山童」のサバイバルゲームがその原因だった。人間に迷惑が及ばない事件故に興味薄の霊夢だったが、そんな中、鉄砲で撃たれて人間が負傷したという情報が……。
外の世界での需要急増が原因で、里の人間と暮らしていた座敷わらし達が次々と家出する事件が発生。紫はその代わりにと海外の妖怪を連れて来る。座敷わらしの代わりが必要な理由について、真相を紫に聞いた華扇は……。
寒の内は客も来ないと神社の手入れを怠ける霊夢。しかし命蓮寺には御開帳見物の里人が溢れていた。その事を華扇に聞いた霊夢は、自らも御神体を使った神社ビジネスを目論む。霊夢が御神体として選んだものとは……。
※Febri掲載時のタイトルは「人の寄りつかない神社」だったが、単行本収録の際に改題された。
霊夢に頼まれた華扇が花見の席に用意した酒虫酒という美酒。元々美味しいこの酒を、知人の持つ盃の力で磨き上げたというその味に皆が感嘆する。そして華扇自身もまた、特別な力を秘めた酒器を持っていた。その効力とは……。
魔理沙が神社で見つけた湿気を出す石。華扇によればそれは、中に生き物が棲んでいる「天気石」と呼ばれる奇石であるという。内部の生物が龍である可能性を示唆された霊夢は、参拝客目当てに天気石を祀ったお堂を作るが……。
第十二話で描かれた騒動のサイドストーリー。喜ぶ者、驚く者、憂う者、突然の豪雨をそれぞれに受け止める幻想郷の住人達。そして豪雨の影響を受けたという点については、華扇もまた例外ではなかった……。
宗教ブームの幻想郷。各宗教が信者獲得のライバルとして鎬を削る中、仙人である以上は道教の宗教家だと周囲に思われている事を知った華扇は、仙人である為には宗教家として活動しなくてはならないのかと悩み……。
第十二話、第十三話で描かれた騒動のサイドストーリー。アジトの壊滅や霊夢、魔理沙、華扇らからの扱い等、近年の不遇を嘆くにとりと河童達。そこに現れた山童は、彼女達を仲間に誘うが……。
魔理沙は「東方三月精 ~ Oriental Sacred Place.」第9話「長太の妖貝」で「この間の地滑りの話」という台詞を口にしているが、本作第四話では魔理沙が地滑りの現場を見に行く場面がある。更に第14話「石の京丸牡丹」でも「(妖怪の山で)最近また土砂崩れがあった」と魔理沙が語る場面があった。
また本作六話で華扇が語っていた、以前神社で雷獣が暴れた結果、裏の大木に落雷があったという事件は、「東方三月精 ~ Strange and Bright Nature Deity. 」第21話「世界最大の生命体 前編」から数話に渡って描かれた、神社裏手のミズナラの大木に落雷があったという話と符合する。
ただし、これらが同じ事件を指したものと言及している資料は無く、特に落雷事件に関しては、倒れた大木の様子も両作品ではかなり様子が違う。この辺りは作画担当者の違いに起因した差異とも考えられるが、単に同じような事件があったというだけの事かも知れない。
「東方神霊廟」では、分量的に僅かでストーリー的な関連性も薄いが、華扇について言及される場面がある。残念ながら実現しなかったが、EXボスとして華扇を登場させるという案もあったという。
また第8話では魔理沙が夢殿大祀廟について言及しており、このエピソードが「東方神霊廟」より時系列的に後のものである事が分かる。
本作第十話で「蓬莱の玉の木」が話題になった際、霊夢は「私は見た事があるもん 盆栽の奴とか」と発言している。これは「東方儚月抄 ~ Cage in Lunatic Runagate.」第二話「三千年の玉」で輝夜が愛でている事が言及された盆栽の事であろう。しかし現段階では霊夢が問題の盆栽に関わるエピソードは存在しておらず、霊夢が如何なる経緯で盆栽を目撃したかは不明。
「東方求聞口授」では、対談の中で魔理沙が本作第十話で華扇の屋敷を訪れたエピソードについて語る場面があり、掲載されている文々。新聞の中にも華扇が登場する記事が含まれている。
「東方三月精 ~ Oriental Sacred Place.」第16話「人を喰らう獣」では、華扇自身がメインゲストとして出演。サニーミルクやスターサファイアは華扇の事を知らなかったが、茨歌仙第ニ話に登場していたルナチャイルドのみは華扇について知っており、最近神社でよく見かける仙人であると語る細かいリンクも確認出来る。
華扇は第17話「矛盾する御利益」にも引き続き登場。本編第五話等で見せた動物を操る能力を発揮し、本編でも使っていた蛇や、第16話に登場した普通の犬を使役する場面を確認出来る。また、華扇の包帯に包まれた右手が実体を持たない、恐らく妖怪としての力の産物である事が改めて描写されている。
「東方鈴奈庵 ~Forbidden Scrollery.」第3話 「妖怪退治の師走(後編)」には、本作第七話に登場した店と同一店舗と思われる蕎麦屋が登場。また、本作第14話で紅魔館に就職したホフゴブリンが、同所で引き続き働いている姿も確認出来る。
本作第16話で華扇が酒虫酒を持参した際、霊夢は酒虫について聞き覚えがある様子であったが、これは「東方三月精 ~ Strange and Bright Nature Deity.」第18話において、萃香から酒虫についての説明を聞いた事がある為であろう。
「東方鈴奈庵 ~Forbidden Scrollery.」第6話 「珍獣の飼育資格 前編」は本作第16話と同時期の出来事であり、第16話で行われた宴会や、その後日談的内容を描いたシーンが登場。台詞の無いモブではあるが華扇も姿を見せている。
また第10話「暗黒の伝統芸能 前編」では、能楽のモブ見物人の中に華扇の姿も確認できる。
本作第18話は「東方心綺楼」の一件を華扇の視点から見つめた、同作のサイドストーリー的エピソードになっている。簡素な説明ではあるが、華扇や守矢神社の神々が同作の宗教戦争に参戦しなかった理由が語られる等、ゲーム本編の補完的要素も見られた。
「東方三月精 ~ Oriental Sacred Place.」における華扇登場エピソードのあらすじは以下の通りである。
人を襲って妖怪化したヤマイヌが麓に降りて来ていると霊夢に注意を促す華扇。物陰から話を聞いていた光の三妖精は、自分達が襲われないようヤマイヌ対策に乗り出すが、途中、出会った華扇から意外な話を聞かされ……。
神社の謎を解き明かすという当初の目的を思い出す光の三妖精。折りしも博麗神社では、祭神が不明である事を霊夢達が話題にしていた。話を聞いた三妖精は、華扇の提案で祭神の手がかりとなる御神体を探しに行くが……。
片腕有角の仙人 茨華仙(茨木華扇)
自由奔放な人間 博麗霊夢
大胆小心な人間 霧雨魔理沙
皮相浅薄な人間 東風谷早苗
拓落失路の死神(3話)/三途の水先案内人(12話) 小野塚小町
独立不撓の神様 八坂神奈子
名存実亡の神様 洩矢諏訪子
不羈奔放の鬼 伊吹萃香
平凡陳腐な山彦 幽谷響子
僅有絶無の外来妖怪 二ッ岩マミゾウ
水平思考の河童 河城にとり
無理非道な仙人 青娥娘々
神出鬼没の妖怪 八雲紫
天資英邁の仙人 豊聡耳神子
| 名称 | 主要登場回 | 背景モブ | イメージのみ |
|---|---|---|---|
| 主要ゲスト | |||
| 大鷲(久米/竿打) | 5,9-10,出4 | 出5 | |
| 龍の子供 | 5 | 17 | |
| 雷獣 | 6,出4 | 出5 | |
| 人間の里の団子屋 | 7 | 13,出3 | |
| 妖怪狐 | 8-9,出4 | 11,18,出3 | |
| 運松 | 11,出3 | 17 | |
| その他 | |||
| 名無しの河童たち(モブ河童) | 11,18,出6 | 3-5,12-13 | |
| 仙台四郎 | 7 | ||
| 人間の里の一般人 | 7,8,11,15,17,18,出3 | ||
| 管狐 | 8 | ||
| 華扇の飼っている虎 | 11 | ||
| 山童 | 13,出6 | ||
| 野鉄砲 | 13 | ||
| マミ | 13 | ||
| 座敷わらし | 14 | ||
| ホフゴブリン | 14 | ||
| 華扇のペットの動物達 | 出4 | ||
| 名称 | 主要登場回 | 背景モブ | イメージのみ |
|---|---|---|---|
| 主要ゲスト | |||
| 東風谷早苗 | 2,4-8,16,出3-4 | 11,15,出5 | 9,18 |
| 小野塚小町 | 3,5,12,18,出5 | 1 | |
| 八坂神奈子 | 2,4 | 6,7,11,18 | |
| 洩矢諏訪子 | 4 | 出5 | 7,11,18 |
| 伊吹萃香 | 9,16,出3 | 8,15 | 1 |
| 幽谷響子 | 9 | 15-16 | 18 |
| 二ッ岩マミゾウ | 9,出4 | 16,18 | |
| 河城にとり | 12,出5,出6 | 2-5,16,18 | 1,13 |
| 青娥娘々 | 12 | 出5,出6 | |
| 八雲紫 | 14-15 | 出5 | 1,9 |
| 豊聡耳神子 | 18 | ||
| その他 | |||
| 大妖精 | 18 | ||
| チルノ | 2,16,18 | ||
| 紅美鈴 | 16 | ||
| 十六夜咲夜 | 11,16 | 14,出4 | |
| パチュリー・ノーレッジ | 2 | 3,16 | |
| レミリア・スカーレット | 16 | 1,11,14 | |
| アリス・マーガトロイド | 11,15 | 3,16 | |
| 魂魄妖夢 | 16 | 15 | |
| 西行寺幽々子 | 15-16 | 9 | |
| ミスティア・ローレライ | 2,15-16 | 出3 | |
| リグル・ナイトバグ | 18 | ||
| 上白沢慧音 | 15 | ||
| 因幡てゐ | 18 | ||
| 鈴仙・優曇華院・イナバ | 15,18 | 出3 | |
| 藤原妹紅 | 15 | ||
| 射命丸文 | 2,8,12,15-16,18 | 1,5 | |
| 風見幽香 | 16 | ||
| 犬走椛 | 2,16 | 5 | |
| 永江衣玖 | 15 | ||
| 比那名居天子 | 2,15 | ||
| 水橋パルスィ | 2 | ||
| 星熊勇儀 | 16 | 2 | |
| 火焔猫燐 | 2 | ||
| 霊烏路空 | 2,出4 | ||
| 古明地さとり | 2 | ||
| 古明地こいし | 18 | 2 | |
| ナズーリン | 2 | ||
| 多々良小傘 | 9 | ||
| 雲居一輪 | 9,18 | ||
| 雲山 | 18 | ||
| 村紗水蜜 | 9 | ||
| 寅丸星 | 2 | 18 | |
| 聖白蓮 | 18 | ||
| 封獣ぬえ | 9 | ||
| 姫海棠はたて | 2,15 | ||
| 宮古芳香 | 9 | ||
| 蘇我屠自古 | 18 | ||
| 物部布都 | 18 | ||
| 秦こころ | 18 | ||
| サニーミルク | 16 | ||
| ルナチャイルド | 2,16 | ||
| スターサファイア | 16 | ||
*出=出張版
2011年6月27日に単行本第1巻が発売された。第一話から第五話までが収録されているが、Febri掲載時にはカラーだった第二話冒頭部分は、残念ながらモノクロでの収録となっている。
単行本独自の要素として、あずまによる設定画や四コマ漫画風の後書きが掲載されている。設定画は華扇、早苗、小町、諏訪子、霊夢、魔理沙のもので、諏訪子より出番の多かった神奈子のものは何故か無い。
また、一部の絵や擬音等が描き直されているが、内容の変更点はほとんど無い。内容的変更点は以下の通り。
単行本第2巻は2012年3月27日に発売された。第六話から第十話までが収録されている。今回はFebri掲載時にカラーだった第七話から第十話までの冒頭部分がそのままカラーで収録されており、更に連載時にはモノクロだった第六話冒頭部が新たに彩色されている。
設定画と四コマ漫画風の後書きは第2巻でも掲載されている。設定画は雷獣はとマミゾウのもの。前者は設定資料壱、後者は設定資料参とされているが、何故か設定資料弐に該当するものは掲載されていない。
また、第1巻と同様、Febri掲載時の原稿に一部修正が施されている。主な修正点は以下の通り。
単行本第3巻は2013年7月27日に発売された。第十一話から第十五話までが収録されている。また通常版の他に、華扇のフィギュアが同梱された特装版も販売された。
設定画と四コマ漫画風の後書きは第3巻でも引き続き掲載された。設定画は青娥と紫のもの。
第3巻でも、Febri掲載時の原稿に一部修正が施されており、今回の修正量はこれまでの中でも最大級であった。詳細については後日検証予定。
第六話までの話数は全て漢数字で表記されていたが、第7話以降はアラビア数字に変更されている。8話のみ接頭語「第」も無くなり、8話とだけ表記されている。しかし単行本では第七話から第十五話までの話数表記が再び漢数字に変更され、8話についても「第八話」という表記になっている。
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最終更新:2025/12/15(月) 19:00
最終更新:2025/12/15(月) 18:00
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