桐生戦兎 単語


ニコニコ動画で桐生戦兎の動画を見に行く

テェンサァイブツリガクシャノキリュウセント

1.2万文字の記事
これはリビジョン 2547333 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

桐生戦兎(キリュウ セント)とは、「仮面ライダービルド」の登場人物。
仮面ライダービルドに変身する天才物理学者である。

演:犬飼貴丈(佐藤太郎役と二役?)

仮面ライダービルドであるてぇんさぁい物理学者の桐生戦兎は万丈龍我の冤罪を晴らすべくファウストが送り込む怪人スマッシュと戦っていたぁ!

天才的な頭脳と運動神経を持つ「たぶん物理学者」
記憶喪失のところを発見されたらしく、その出自には謎が多い。
ここ二十数年の記憶がなく、失った記憶の原因とみられる、断片的に残っていた記憶は、「ガスマスクの科学者集団」「人体実験」「コウモリ男」……。

経歴に「たぶん物理学者」と記されてはいたものの、採用試験で満点を取ったことで東都先端物質学研究所所長の氷室幻徳に雇われ、パンドラボックスの研究の仕事に就く。
……が、初出勤の日に、自分の断片的な記憶のうち「ガスマスクの集団」に人体実験をされたという共通事項を持つ万丈龍我を成り行きで保護。
本人は「殺しは一切していない」というが、世間的には龍我は殺人犯のため、いきなり殺人犯と逃亡生活をするハメに。しかもよりによって、変身状態のみとはいえ幻徳と対面しての事態である。幻徳は東都政府首相補佐官でもあるため、「仮面ライダービルド」はいきなり東都規模の指名手配犯という大ピンチに陥る。
殺しは戦兎がもうやってるって? ほら、あれは神だし、戦兎本人じゃないかもね……。

ちなみに、パンドラボックスから分離したと思われるプレート「パンドラパネル」の存在を看破していることから、割と本件は私情による調べものをしているように見えるが一応仕事はしているようである。

龍我の事件を追っていく中で、因縁のある組織と思われる「ファウスト」という単語に辿りつく戦兎。
謎を求め西都に向かう龍我を助ける戦兎だったが……物語の舞台は東都のみならず三国全域に広がっていく。

作中では、彼と同じ顔をしていた、現在行方不明の人物「佐藤太郎」の存在が語られている。
戦兎が発見されたのは、佐藤が治験のバイトに向かい行方不明になった日と同日であり、佐藤もファウストの実験の犠牲になったと推測される情報があった。さらに、万丈龍我が冤罪をかけられた日も治験のバイトと同日である。
そのため、全ての真実が戦兎、あるいは佐藤の経緯にかかっていることになったが、果たして彼の正体とは……。

ちなみに、興奮すると髪の一部がぴょこんと跳ねる。
佐藤の髪型はトゲトゲ頭だが関係があるのだろうか……?

ややマイペースなところはあるが、悪に対する怒りと、弱者が踏みにじられることを許さない心を備えた立派なヒーローである。
実際に彼自身も、見返りを求めず人を助け、人々が救われた時に仮面の下で(見えはしないが)笑顔を見せているであろう、ということを話している。

また、佐藤太郎を思わせる馬鹿テンションになることもあるが、基本濃い周囲に振り回されるツッコミ役でもある。
番組開始時に龍我と繰り広げる漫才のようなトークは必聴。

注意 この項目は、作品のネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。
以後、お見知りおきを。See you!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記憶をなくし、マスターこと「石動惣一」に拾われていた戦兎。
惣一に導かれるまま、戦兎は仮面ライダーとして戦うことを始めた。
しかし戦兎は、万丈の冤罪を晴らす為に接触した鍋島という男から、遂に真実を知ることとなる。

惣一の娘・石動美空と二人だけの秘密として、新たなボトルを浄化してもらっていた戦兎。
ファウスト幹部ブラッドスタークは、そのボトルから導き出された「オクトパスライトフォーム」の攻撃に対応できず敗れた。

これにより、鍋島の証言した「石動惣一=ブラッドスターク」の方程式が証明された。
これが真実であれば、彼の行動は全てモルモット同然のものであり、「桐生戦兎の人生は全て石動惣一の手の上で転がされていた」ということになり……。

その後は石動と決別し、彼からもたらされた情報から氷室がナイトローグだと知る。
交戦の末勝利後、氷室の悪事が明るみになり文字通りファウストは壊滅することとなった。

だが、氷室から語られた衝撃の事実…なんと戦兎は姿を変えた葛城巧であることが判明する。
ということは葛城巧殺人事件の際の遺体は順当に考えると顔を変えられた佐藤太郎と言う事になるが…?

佐藤太郎

「夜は焼肉っしょー! アッハッハッ……!」

桐生戦兎と同じ顔をした男(先述の通り演者も同じ犬飼貴丈)。
バンド「ツナ義ーズ」のメンバーであり、棘を生やしたような頭が特徴。
後輩の為に治験のバイトに応募し、葛木巧の自宅を訪問して以降行方不明になる。

上記台詞は、佐藤が行方不明になる前の最後の台詞である。故に通称「焼肉太郎」
……が、異常なほど高いテンションに加え、前番組を思わせる振り向きながらの台詞であり、戦兎と同一視されネタにされることが多い。というか犬飼氏自らネタにしている

「仮面ライダーエグゼイド」登場時

注意 この項目は、本編ならびに劇場版「仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」「仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL」のネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。
以後、お見知りおきを。See you!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仮面ライダーエグゼイド終盤、檀正宗が起こしたパンデミックの最中、人間化したバグスター相手に戦う檀黎斗神 / 仮面ライダーゲンムの前に颯爽と登場。
ゲンムをエグゼイドと勘違いし、データサンプルの採取のためにゲンム相手に戦いを挑む。
その際に意図せず彼の残機を1個減らしてしまうが、復活した檀黎斗神を見て、勘違いだと察してその場を立ち去る。

「トゥルーエンディング」ではラストに登場。
バグスターウイルス相手に戦うエグゼイド達の前に現れ、その実力でパラドクスを圧倒し、フルボトルにエグゼイドのデータをサンプリングして去っていった。
話は冬映画「平成ジェネレーションズFINAL」へと続く。
ビルドを追いかけビルドの世界に迷い込むパラドだが、当の戦兎は永夢やパラドに危害を加えたことを覚えていないという……?

ちなみに残機で檀黎斗は生き返ったとはいえ、戦兎が黎斗をGAME OVERにしたのは事実であり、色々物議を醸したり神殺しの称号が生まれたりすることとなった。
客演時はいずれもビルド側の監修だが、本編序盤で描かれているビルドの人物像とはいまいちベストマッチしていない。

しかし、この時にビルドが発言した自己紹介台詞と似たような、理屈っぽい台詞を、プロジェクトビルドの動画内で葛城巧が発言している。
全ての答えは「平成ジェネレーションズFINAL」にて明かされる。

葛城巧はかつて同映画のボスキャラ・バイカイザーと協力関係にあったが、彼の思想が葛城の思想と違った為対立。
その際に葛城はバイカイザーが送り込む敵・ネビュラバグスターの力に対抗すべく「ビルド」以前の平成ライダーの世界にある仮面ライダーエグゼイドが持つゲーマドライバーで変身するライダーの力を守るべく、宝生永夢の持エグゼイドの成分を抜き取った。

つまり「トゥルーエンディング」に及び「仮面ライダーエグゼイド」44話に登場した仮面ライダービルドは戦兎ではなく葛城巧だったということになる。
だが、同映画で戦兎は何故か浄化前のエグゼイドのフルボトルを持っていたらしい
更に言えば「エグゼイド」に登場したビルドは上記の通り戦兎の推理では葛城らしいが、声は戦兎のもののそれである。

その後明かされた本編での謎で、戦兎こそが容姿を変化させた葛城巧であることが判明した。
つまり上記の行動や神殺しは結果的に戦兎がやってしまったことになる。

推察を重ねると、檀黎斗神を人違いで神殺しした際に「ごめ~ん!」と軽い調子で黎斗神に謝っており、佐藤太郎に関係せずとも葛木自身が元々ノリの軽い一面があった可能性もある

本編の謎と絡め引きを作り、視聴者の興味を惹いたこの手法は、ビルド側の話が進むにつれ考察が進み、放送当初ではなく、映画近くになって効いてくる描写となっており、非常に挑戦的な試みである。

『仮面ライダービルド』。『作る』『形成する』って意味の、ビルドだ。
以後、お見知りおきを。

彼が劇中で変身する仮面ライダー。
劇中で彼が説明するように「作る・形成する」という意味のビルド。

元々存在していた変身ベルトを戦兎自身が改造し作り上げた「ビルドドライバー」にアイテム・フルボトルをシェイクし装填することで変身できる。

ちなみに戦兎がシェイクした際には彼の勝利の方程式をくみ上げる計算式が空中に浮かび現れ流れていくのだが、万丈がこれを見て驚いて避けていたり、初変身時に戦兎が「すげぇ…!」と驚いて見ていたことからこの計算式は視認でき、そして触れられるらしい。

ベルト自体を1から作ったわけではないが、戦兎は少なくともベルトを新造できるだけの技術力がある。神の後継者
「特捜エクシードラフト」に登場するアイテム・ビルドライバーに似ているが関連性は無い。
変身時はその場でランナーを作り出し、プラモデルを合わせるように合体する。このランナーは変身時以外でも作り出すことが可能であり、防御力を有する。
変身状態からさらにフォームチェンジするときの掛け声は「ビルドアップ!」になる。

仮面ライダーWを彷彿とさせるような二色半分の姿をしており、あちらは半身が左右半分になっているのに対しこちらは斜めに体色が混じっている。
実際に、かつてWの没案で挙げられた要素がいくつかビルドに流用されているようである。

フルボトルを特定の組み合わせて装填することで「ベストマッチ」となり各フォームにフォームチェンジする。
敵怪人であるスマッシュを倒すことで、スマッシュを元となった被害者と成分に分離でき、成分を石動美空の力によって浄化することで、新たなフルボトルにすることができる。
こうして手に入れた成分だが、ベストマッチしていない状態でも使用でき、その場合「トライアルフォーム」と呼ばれる亜種形態となる。試験を重ね、ベストマッチする組み合わせを探していく、という解釈だろうか。但し、ベストマッチが見つかった後も、それ以外のフルボトルと組み合わせて使用するシーンも存在する。
戦兎自体もベストマッチを探し試行錯誤していたが、筋肉バカのはずの龍我が生物機械の組み合わせ」という共通項を見つけ出している。ダイヤモンドとかニンジャとかコミックは……。もっと正確に言えば、有機物と無機物の組み合わせが基本となっており、形成する「ハーフボディ」は有機物側と無機物側で向きが決まっている。ニンジャは半神的存在ヒトの一種カウントなのだろう。
フルボトルのベストマッチは、秘密基地にあるパネルを用いて確認することもできるが、4話にてこのパネルはパンドラボックスから分離した「パンドラパネル」であると判明している。
ちなみにフォームチェンジ名は、仮面ライダーディケイド以来「~フォーム」と名の付く仮面ライダーである。

ファウスト幹部・ブラッドスタークの台詞から、ビルドの使用条件や出力には「ハザードレベル」と呼ばれる基準があるらしい。戦兎は龍我同様、スマッシュを作り出す元凶となるネビュラガスの注入手術を受けてもスマッシュにならなかったと語られているが……。

また、ライダーではおなじみの複眼のあるデザインだが、前作・仮面ライダーエグゼイドのライダー達が複眼ではなく瞳のあるデザインだった為「なんで今回のライダー目玉無いんだよ」とファンの間に言われたとか。

必殺技の名前はベストマッチしているフォーム自体のものが「ボルテックフィニッシュ!」、トライアルフォームのものが「ボルテックアタック!」。武器を使用したものが「ボルテックブレイク!」に統一されている。
攻撃方法はフォーム毎に違うが、現在のフォームの技名は全て同じ名前。
プロジェクトビルド責任者の葛木巧によれば、特定の組み合わせで必殺技が発動可能になる模様。

なお、「てぇんさい物理学者」を自称する戦兎は、各フォームに合わせて自作の武器を作ることが多い。
そのため、ビルドの使用する武器は、全ての形態に武器があるわけではないにしても非常に多い。
ちなみに戦兎自身には武器が完成するとそれが味方かつ生身だろうがお構いなしに誰かれ構わず武器を試し切り・試し撃ちをしようとする危険極まりない悪癖がある。

本作の形態は非常に数が多いため、基本となるラビットタンクフォーム以外はスクロール処理にて記載する。

ラビットタンクフォーム

ラビット×タンク!
ベストマッチ!!

Are You Ready!?
「変身!」
鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イェーイッ!!!
「勝利の法則は決まった!」


ラビットフルボトルとタンクフルボトルで変身するビルドの基本フォーム。
赤と青の交差でマザルアップしたデザインをしている。

「ラビット」の要素は「跳躍強化」
左足にはスプリングが仕込まれており、高いジャンプ力で素早く敵との距離を調整することが可能。
「タンク」の要素は「無限軌道」
右足にキャタピラが仕込まれており、高速走行の他、キャタピラの活用で装甲を削り取ることが可能。
総じて機動力を重視した軽快なフォームである。

また、ドリル武器「ドリルクラッシャー」をメイン武器として扱う。
ドリル刃で戦う接近戦用の「ブレードモード」、ドリル刃を刺して接続部の砲口を使う「ガンモード」と二種類のモードが存在する。

必殺技はグラフ状のランナーを作り出して敵を拘束した後、グラフに沿ってキックを放つ。

後に明かされた話によると、戦兎が石動惣一に拾われ、ベルトを渡されてから初めて変身したのはこのフォームであり、当時はベルトも未改造だったためか音声も鳴らなかった。

なお、兎はモルモットやマウス同様に実験動物として使われることがある。
そして戦車は戦争に用いられる兵器である。
このことから、兎と戦車=実験・兵器、即ち試験用兵器の暗喩と推測することもできる。

余談だが、戦兎の名前の由来は恐らく「兎=ラビット」「戦(車)=タンク」から。
惣一が名前をフルボトル二種から、苗字を行きつけの理髪店から取って名付けたのが「桐生戦兎」と言われている。

ビルドフォン

戦兎が開発したスマートフォン型のガジェット。
通常のスマートフォンのようにメールや電話の各種機能が使用できる。

通常は手のひらサイズの大きさだがライオンフルボトルを装填することで大型二輪バイク「マシンビルダー」に変形し、ビルドの移動をサポートする。
マシンビルダー自体も戦闘力を有しており、車体に搭載されている刃で敵を攻撃することができる。

他のベストマッチフォーム

ゴリラモンドフォーム

ゴリラ×ダイヤモンド!
ベストマッチ!!

Are You Ready!?
「ビルドアップ!」
輝きのデストロイヤー!ゴリラモンド!イェーイッ!!!


ゴリラフルボトルとダイヤモンドフルボトルで変身するフォーム。このマッチングは2話で発見された。
剛腕なゴリラと強固なダイヤモンドが混じり合うフォームでパワー主体の戦い方をする。

ダイヤモンドは「鉱石」そのものが要素。その硬さだけでなく、ダイヤの光の壁でエネルギー攻撃を弾いたり、周囲の物体をダイヤに変えることが可能。
ゴリラの要素は「野性のパワー」。単純なパワーで硬さを生かすことも可能であり、パンチの威力を二倍にまで底上げする能力もあるが、実は「パンチ攻撃時、稀に敵が即死」する効果を備えている。通常の一撃で仮面ライダーゲンムレベル0をゲームオーバーにしていたが、乱数の神に嫌われ、この低確率を引いてしまったようである。

必殺技ではダイヤの渦を放つ。
ゴリラの力で射出した渦で敵を攻撃する他、そのまま拘束・分離にもつれこませることも可能。
ダイヤは瞬時に与えられる力には弱いが、これを逆用し、物質をダイヤに変換してからゴリラのパワーで砕くことで、鋭利な弾丸となったダイヤが飛散していくという、理にかなった攻撃法となっている。
この特性を応用して、突破の難しい壁をダイヤに変換して砕くことも可能。

ホークガトリングフォーム

タカ×ガトリング!
ベストマッチ!!

Are You Ready!?
「ビルドアップ!」
天空の暴れん坊! ホークガトリング! イェーイッ!!!


タカフルボトルとガトリングフルボトルを用いて変身するフォーム。
ベストマッチ自体は、戦兎の拠点に設置してある試験機を用いて龍我が偶然勘で発見した。

タカの要素「飛行」によって、空中を自在に飛び回ることが可能。
そしてガトリングの「銃器」要素により多数の敵を相手取ることができる、ラビットタンク以上の軽装フォーム。
また、タカ側にはタカの爪、ガトリング側には火薬の起爆がそれぞれ要素として仕込まれており、格闘戦も可能。

戦兎の自作した、最大装填数100発・装弾と同時に弾の自動生成が可能な片手持ちのガトリングガン「ホークガトリンガー」を変身形態でも主要武器として使用し、敵を圧倒する。
発射する「バレットイレイザー」は、着弾点を爆発と共に消し去る光の弾である。
ガトリングの力により、敵の防御特性に合わせた特殊弾を瞬時に自作できる。
武器側の必殺技の使用時は、周囲にフィールドが展開され、敵にのみ被害を集中させることで周囲の被害を抑えることができるようになっている。

ニンニンコミックフォーム

ニンジャ×コミック!
ベストマッチ!

Are you ready!?
「ビルドアップ!」
忍びのエンターテイナー! ニンニンコミック! イェーイッ!!!


忍者フルボトルとコミックフルボトルを用いて変身するフォーム。生物と機械の組み合わせは何処に行った。
5話から登場するマッチングであり、龍我が直感で発見した。

忍者の「隠密性」による変幻自在の機動力・対応力が持ち味。
これにコミックの「エンターテインメント」を加えることで、非現実的な創作界の忍術を実体化させ、まるで漫画のような戦いが可能。
尚、コミック側の装甲は原稿用紙数千枚を重ねた、文字通りの紙装甲となっている。
しかしネタと侮ることはできず、物理防御に強い強固な装甲である。

このマッチングを発見した際、戦兎は今週のビックリドッキリ専用武器「4コマ忍法刀」を作り上げた。
4種類の忍術が搭載されているほか、先端のペンで描いた絵を実体化させることが可能。
また、漫画のコマを模した奇特な形状をしているが、戦闘時には刃をコントロールすることができるため、戦闘時のみ切れ味鋭い刃に変形し、ノコギリ状や二枚刃といった刃を自在に出すことができる。

ロケットパンダフォーム

パンダ×ロケット!
ベストマッチ!

Are you ready!?
「変身!」
ぶっ飛びモノトーン! ロケットパンダ! イェーイッ!!!


ロケットフルボトルとパンダフルボトルで変身するフォーム。

今回は生物と機械の組み合わせだが、これまでと比較しても特筆してありえない組み合わせをしている。
共通項といえば、イメージする国が近隣の国という程度。中国北朝鮮フォーム呼ばわりはやめてさしあげろ。

ロケットフルボトルの方は採取~浄化のサイクルではなく、ファウスト幹部のブラッドスタークから奪ったフルボトルを使用している。これにより、ファウストがビルドと同系統の技術を使用しているのがより明確になった。
今となっては、ブラッドスタークがロケットフルボトルを所持していたのも、何らかの伏線だったのかもしれない。

ロケットの「宇宙活動」要素により、大気圏外でも活動でき、右脚・左肩それぞれのロケットブースターによる機動力や姿勢確保、生命維持用のエアタンクなど、生存性や機動力確保に優れている。左腕はレーザーが内蔵されているほか、装甲を合体させ突撃ロケットとして運用が可能。
一方のパンダは……「竹」とか「竹林」とかそんなんばっかりである。一応、防寒用になる毛皮や右腕のパワークローなど、尖った形状や特殊性能のロケットと釣りあいの取れる能力は持っている。

ファイヤーヘッジホッグフォーム

ハリネズミ×消防車!
ベストマッチ!
「来たぁ~っ!!」

Are you ready!?
「変身!」
レスキュー剣山! ファイヤーヘッジホッグ! イェーイッ!!!


第1話から長らくトライアルフォームで使われていたハリネズミフルボトルだが、8話にて漸く消防車フルボトルとのベストマッチが発見される。これ変身音やりたかっただけなんじゃ……。

ハリネズミの「針」要素による変幻自在の貫通性能や針によるカウンター防御、消防車の「消防装備」によるパワー確保や放水攻撃と、遠近両用のネタで済まない性能を誇る。
何気に双方足裏に刺突物が仕込まれており、ハリネズミの場合はつま先から出せる針だが、消防車の場合は姿勢制御用のアンカーパイルを出すことができる。そこから可燃性物質を送り込んで燃やすことも可能。

必殺技は敵に放水銃を突き刺し水を詰めて、そこから針で突き刺し破裂させるという、絵にすると相当エグい技である。よく生きてたな被害者……。

ライオンクリーナーフォーム

ライオン×掃除機!
ベストマッチ!

Are you ready!?
たてがみサイクロン! ライオンクリーナー! イェーイッ!!!


長らくビルドフォン用として使われていたライオンフルボトルと、トライアルフォームで使われていた掃除機フルボトルがベストマッチだったことが9話で判明した。

掃除機の「吸引」要素により、敵の攻撃を吸い上げ、エネルギーに変えたり吐き出すことが可能。
ライオンの「狩猟」要素が基礎性能を底上げしており、敵を殴りつけてグロッキーにしたり、鋭利な爪や咆哮による衝撃波を放つことも可能。また、ライオン型のエネルギー波を放って獲物を狩ることができる

キードラゴンフォーム

ラゴン×ロック!
ベストマッチ!
「よりにもよって、ベストマッチかよ……!」

Are you ready!?
「変身ッ!!」

封印のファンタジスタ! キードラゴン! イェーイッ!!!


龍我に持たせていたドラゴンフルボトルを一時的に受け取った戦兎が、ロックフルボトルと併用し変身したフォーム。
しかし、パワーの膨れ上がったドラゴンフルボトルは制御が困難であり、長時間の戦闘は困難
ベストマッチであるロックフルボトルを用いてすら、短時間での戦闘でいっぱいいっぱいになってしまっている。

ドラゴンの「蒼炎」が敵を滅却する大火力となり、軽快な格闘戦で敵を圧倒する。
ロックの「封印」要素で敵の特殊能力や動きを封じることも可能であり、ドラゴンの肉弾戦に繋げることが容易なため、相性が非常によい。公式に設定されている得意技はアームロックやヘッドロック。
また、ロック装備は非常に強固な装備となっており、致命的な攻撃でも二度は耐えることができる。

海賊レッシャーフォーム

「コレ電車ボトルじゃん! ってことは俺の計算で行くと……」
海賊×電車!
ベストマッチ
「ベストマッチ来た~っ!」

Are you ready!?
「変身!」
定刻の反逆者! 海賊レッシャー! イェーイッ!!!


1話時点で所持していた海賊フルボトルと、それを含めフルボトルを取り返した際に紛れていた電車フルボトルを使用し変身したフォーム。過去の特撮面で見ると、微妙に時期が噛み合いそうで噛み合わない組み合わせである。

海賊の「海上適応」要素により、風を利用して推進力を確保しながら、海賊ハーフボディや武器による射撃を行う。
また、電車の「走行」能力で如何なる状態でも通勤ラッシュ状態でも安定して切り抜けることができ、電力を周囲から確保して打撃力を高めることも可能。
総じて走破性に優れた射撃戦フォームである。

このベストマッチ発見後、戦兎はすぐに専用武器の弓「カイゾクハッシャー」を作成。
弓ライダーのお約束として、近接攻撃にも使用でき、パワーを4段階に調整可能。

オクトパスライトフォーム

オクトパス×ライト!
ベストマッチ!

Are you ready!?
「ビルドアップ!」
稲妻テクニシャン! オクトパスライト! イェーイッ!!!


オクトパスフルボトルとライトフルボトルを用いて13話で変身したフォーム。
戦兎は滝川紗羽を救助した際に採取した成分を、石動美空と二人だけの秘密でボトルに浄化しており、それによりこのベストマッチが発現した。
今までビルドの攻撃を、まるでその性能を知っていたかのように対応していたブラッドスタークだが、このオクトパスライトフォームには対応できずにスタークは撤退する。戦兎にとってはこの戦い自体が、自らがブラッドスタークにとって最初から最高のモルモットだったのかを証明するための実験であり……。

オクトパスの「触腕」で不規則かつ自在な攻撃を可能とする。
ライトの「電気」で目くらましを働いたり、電撃攻撃を可能とする。
ライトで作られた隙をオクトパスで強引に抉じ開ける、力と技の変則的な攻撃が可能。
発光と煙幕・二重の目くらましを行うことができ、対応力が高い。

スマホウルフフォーム

「プロジェクトビルド」PV内にて、葛木巧により名称と外見だけ明かされたフォーム。
紹介した人物の名前といい、その組み合わせといい、どう考えても連想されるのはアレである。

ラビットタンクスパークリングフォーム

「俺は、自分が信じる正義の為に……アンタを倒す!」

ラビット×タンク!
スパークリング!!

Are you ready!?
「変身!!!!」
シュワッと弾ける!ラビットタンクスパークリング!!!イェイイェーイッ!!!!!

パンドラボックスの成分によって誕生したフルボトルにラビットタンクフォームの成分を合成し、戦兎が開発したビルドの強化フォーム。
2本で1本の缶ジュース型のフルボトル「ラビットタンクスパークリング」を使用し変身する。
変身する際は炭酸ジュースを振り回し、ふたを開けた際に炭酸が噴き出す演出を彷彿とさせるエフェクトが出る。
子供が真似したら危ないだろ。

ラビットタンクフォームを純粋に強化した形態であり、タンクの強固さと兎の機動力が更に強くなっている。
また、自身の体を炭酸に変化させワープ移動をすることができる等非常に芸達者。

必殺技は空中にワームホールを発生させ、そこにキックを叩き込む「スパークリングフィニッシュ!」。
ブラッドスタークの放ったモンスターを2体纏めて葬り、その後方に居たスタークも飛び散った炭酸でダメージを与えスタークごと倒したという、キック攻撃にも関わらず非常に攻撃範囲の広い技となっている。

トライアルフォーム

此処までベストマッチ要素を挙げたが、ベストマッチしていない組み合わせでも状況に応じて先述の「トライアルフォーム」になることができ、ベストマッチが見つかったハーフボディでも別の組み合わせを模索していることがある。

現在作中に出ているビルドのハーフボディは全てベストマッチが見つかっている。
今後トライアルフォームが新たに登場した際、便宜上此処にベストマッチしていない要素を纏めておく。

レジェンドライダーフォーム

ゲーム等で登場する、過去の仮面ライダーをネタにしたフォーム。
フォーム自体の外見は仮面ライダーディケイドのカメンライドのように、各仮面ライダーのベルトだけをビルドドライバーに変えたような姿になる。使うボトルのハーフボディ自体はデザインされているようである。
また、レジェンドライダーフォームに使用するフルボトルは、通常のベストマッチに使われるフルボトルの別の組み合わせであることも多い。

また、「劇場版仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」ではレジェンドライダー単品のフルボトルが登場。
こちらのバージョンも各ライダーに存在し、単品でも使用できるが、ライダー同士の組み合わせでベストマッチをすることが可能。

以下にそれぞれの組み合わせを記載する。

変身するライダー 有機物側 無機物側 補足 単品ボトル
仮面ライダーW 探偵 USBメモリ 職業「探偵」と、ガイアメモリのデザイン元
「USBメモリ」の組み合わせ。
仮面ライダーオーズ タカ メダル タカフルボトルはホークガトリングと兼用。
基本フォームの動物の一つ「タカ」と、
作中のキーアイテム「メダル」の組み合わせ。
仮面ライダーフォーゼ 友情 ロケット ロケットフルボトルはロケットパンダと兼用。
作中のワード「友情」と、多くのフォームのモチーフ
「ロケット」の組み合わせ。友情は生物なのか?
フォーゼ
ウィザード
フォーム
仮面ライダーウィザード 魔法使い ダイヤモンド ダイヤモンドフルボトルはゴリラモンドと兼用。
変身者の「魔法使い」と、インフィニティースタイルの
モチーフ「ダイヤモンド」の組み合わせ。
仮面ライダー鎧武 オレンジ ロック ロックフルボトルはキードラゴンと兼用。
変身アイテムのモチーフ「オレンジ」と
「ロック(錠前)」の組み合わせ。
片方限定品なせいで再現が困難。
鎧武
ドライブ
フォーム
仮面ライダードライブ 現在単品版のみ公開されている。
仮面ライダーゴースト おばけ パーカー 変身者の「おばけ」と、ライダーのモチーフ
「パーカー」の組み合わせ。
両方限定品なせいで再現が困難。
ゴースト
エグゼイド
フォーム
仮面ライダーエグゼイド ドクター ゲーム 作中コンセプト「ドクター」と「ゲーム」の組み合わせ。

関連動画で笑顔になってくれたら、「くしゃ」ってなるんだ。俺の顔が。
再生数を期待したら、それはニコニコとは言えねえぞ。

さぁ、関連商品で実験を始めようか!

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

関連項目編集の方程式は決まった…!

  • 仮面ライダービルド
  • 万丈龍我(彼を助けたことで指名手配犯になってしまう。凸凹コンビ)
  • 氷室幻徳(上司。だがビルドとしては、色々な意味で狙われることに……。)
  • 石動惣一(命の恩人であり、戦兎の名付け親。だが…)
  • 宝生永夢ゥ!(前作の主人公。彼のデータをサンプリングしたせいであらぬ誤解を生むことに…)
  • パラド(前作の主人公の感染バグスター。変身後のデザインが赤と青のミックスデザイン繋がり。彼と戦い圧倒し叩きのめしたため彼に付け狙われるハメに
  • 檀黎斗神(エグゼイドのそっくりさん。ある意味戦兎の先駆者。先行登場時彼を殺害した結果ビルドのガシャットを開発につながる)
    • モルモット港(戦兎と黎斗の偶然が重なったシーンの撮影現場)
  • 天空寺タケル/葛葉紘汰/如月弦太朗/火野映司(平成ジェネレーションズFINALにて共に戦った先輩)
  • 仮面ライダーW(変身後のデザインが似ている)
  • 天才
  • 物理学者
  • ヒャッホホホヒャッホイ!(字幕が起こした事故)
  • 平成ライダーの登場人物一覧

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
東北ずん子[単語]

提供: メノウ

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/12(金) 20:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/12(金) 20:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP