森内壽春(もりうち としはる)とは、北海道日本ハムファイターズに所属するプロ野球選手(投手)。
「壽」が旧字のため、「森内寿春」と表記されることもある。
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1985年1月2日生まれ、青森県青森市出身。
八工大一高校、青森大学を経て、社会人のJR東日本東北に進む。チームの先輩に攝津正がおり、攝津がソフトバンクに入団したのちはエースとなったが、ドラフト候補に挙がるような目立った存在ではなかった。
しかし、2011年のドラフト直前に行われた都市対抗野球で突然の転機が訪れる。1回戦の三菱重工横浜戦で、都市対抗史上2人目となる完全試合を達成。これにより一気に注目を集め、ドラフト候補に急浮上した。結局、同年のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズに5位で指名され入団。27歳のオールドルーキーとなった。また日本ハムは1位指名した菅野智之に入団拒否されたため、森内が実質この年唯一の即戦力投手指名になった。
ルーキーイヤーの2012年はオープン戦で結果を残し、中継ぎとして開幕一軍入り。18試合連続無失点をマークするなど好投を見せ、勝ちパターンからビハインドまでどんな場面でも投げる便利屋として酷使重宝されている。
攝津正を参考にしたフォームから、最速146km/hの直球とカーブ、スライダー、チェンジアップなどを操る、制球力が武器の技巧派右腕である。
ファンからは将棋の森内俊之にかけて「森内名人」と呼ばれることも。
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最終更新:2025/12/12(金) 22:00
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