「お楽しみは、これからだ!!」
榊遊矢(さかき ゆうや)とは遊☆戯☆王アークファイブの主人公である。CVは小野賢章。
本作の主人公。人を楽しませることが大好きな14歳の中学2年生。
ライディングデュエルとは似て非なる「アクションデュエル」が発達した世界で、「舞網市」に住んでいる。
決め台詞は「お楽しみはこれからだ!」。彼の父親は「エンターテインメントデュエル」で人々を湧かせたプロデュエリスト・榊遊勝。現在のアクションデュエルを形作った偉大なデュエリストであったが、とあるデュエルに出場せず棄権負けとなったために、父が「デュエルから逃げ出した」と人々から名指しされた事により笑うことでつらい現実から逃げていた。しかし、デュエルをきっかけに困難に立ち向かう決意をする。
そして、現在はかつて父のような、人々を笑顔にする「エンターテインメント・デュエリスト」になる事を夢見て幼馴染の柊柚子らと共に「舞網市」のデュエル塾「熱血指導遊勝塾」に通いデュエルの腕を磨いている。
グリーンとオレンジの2色で構成された独特の髪色に加え、武藤遊戯、遊城十代、不動遊星、九十九遊馬など歴代主人公と同じく重力を無視した奇抜な髪形デザインになっている。しかし今作は海産物ではなくトマト。
これに額のゴーグルやシャツ、ズボン(ハーフパンツ)に至るまで2色で纏められているので、よく印象に残る。
使用カードは主に「EM(エンタメイト)」と二種の「魔術師」、そして「オッドアイズ」など。時読み&星読みを使ったペンデュラム召喚からの大量展開からの、EMたちのサポートによる強化を受けたオッドアイズ派生モンスターによる高威力の攻撃がバトルの基本戦術。Dホイール代わりのモンスターに跨りアクションカードの回収もお手の物。放送前のPVでもピンク色のカバ(EMディスカバー・ヒッポ)に乗って走り回っている様子が放映された。第2話での1シーンで勝率5割と語られたが、アクションデュエル現役チャンピオン・ストロング石島に対して一歩も引かないデュエルを展開し、遂にはペンデュラム召喚で逆転勝利を飾った。その後も重要なデュエルでは全て勝利を収めるなど、遊戯王歴代主人公の勝負強さを見せ始めている。
キャラデザインが発表当初、これまでの海産物歴代主人公とは異なり緑と赤の奇抜な髪形をしており、まるでトマトのようと評されるが、これまでのシリーズで訓練された視聴者には髪形が地味に見えるという。
但し、かつて視聴者からは当初かっとビング(笑)と呼ばれた主人公が最終的には「先生」と呼ばれるまでになった例があるので予断はゆるされない。とどのつまり「いつもの遊戯王」。
また、PVではカバに乗ってデュエルする事を仄めかすシーンにより「どうしてカバと合体しないんだ。」と少々ネタにされた。
ジュニアユース選手権第2回戦から、普段の遊矢とは異なる一面が出る事がある。この状態の遊矢は、上記イラストのように目が赤く光り、髪も逆立つ。エンターテイナーとして、観客はもちろん対戦相手も楽しませようという普段の遊矢からは想像がつかない、攻撃的かつ冷酷な一面である。対戦相手が怯えれば、冷たい笑みをこぼす等。
この状態の遊矢は、「闇遊矢」だとか、初登場回のサブタイトルから「逆鱗遊矢」、彼の愛称である「トマト」を遊戯王風にかけて「キラー・トマト」だとか呼ばれている。
何がきっかけでこの状態になるのか詳しくは不明だが、いずれも遊矢が怒りのような負の感情を抱く事が引き金となることが多い。初登場時は、対戦相手の勝鬨勇雄が追いつめられた遊矢に対し「闇に堕ちるがいい」と語っており、これが引き金になった可能性がある。また、ジュニアユース選手権2回戦の前に消滅したユートの意識、あるいはそのユートから託された彼のエースモンスター「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」が、遊矢に何らかの影響を及ぼしていると解釈できる描写も見られる。
なお、闇堕ちというより初代における「人格交代」という面が強く、そこに関してはどことなくリスペクトしている。
一般項目 |
使用するカード |
借り物
|
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/07(日) 06:00
最終更新:2025/12/07(日) 06:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。