冒険王版ガンダムとは、アニメ「機動戦士ガンダム」放映時に秋田書店の雑誌「冒険王」に連載されていた漫画である。作者は岡崎優。
概要
リアルロボの漫画のノウハウなんて無い時代の上、サンライズが岡崎氏に簡単な資料しか渡していなかったせいか、、作者はスーパーロボットのノリで描くことになり、その結果、色々とカオスな漫画に仕上がってしまった。有名すぎる原作アニメに比べ知名度は非常に低かったが、2000年代に入り、コンビニで再版された結果、カルト的な人気を呼んだ。
主な突っ込みどころ
注意!この項目にはネタバレを大量に含んでいます。
- ロケットのように直立不動の姿勢でバーニアを吹かすザク
- ノーマルスーツを着たまま偵察を行うデニムとジーン
- すぐ近くまで近づかれないと敵に気付かない味方
- 阿部さんみたいな顔のブライト
- 全高18mに見えないガンダム(どう見てもイデオンやダイターン並にデカい)
- 「ええい このスイッチだ!」→ワンパンでザクを二体撃破
- 第1話終了まで健在だったのに、第2話以降登場しないテム・レイ
- サイド7にミサイルを打ち込んで破壊するシャア
- 明らかに太いミライ
- ザクを撃破したアムロ「ざまあみろ!!」
- ブライト「アムロ、大気圏に突入しろ!」→アムロ「くそっ しょうがねえな」→大気圏突入
- ケツアゴガルマ
- 大気圏突入能力を持ち、空中を飛行できるムサイ、グワジン、マゼラン。
- ガルマの追悼演説が流れていたテレビを破壊するアムロ(残念ながら、復刻版では削除)
- シャア「ガルマの最後の戦いの手伝いをした俺は英雄だ!わーっはっはっは!!」→原作通り左遷
- 徒歩でゴビ砂漠を横断中のホワイトベースを捜索していた力石徹そっくりな連邦の伝令
- いきなり3体も登場するグフ
- 「操作方法は覚えたから」と勝手にガンダムで出撃するセイラ
- 新武器ガンダムハンマーで大暴れするアムロ。敵味方両方がドン引き
- あれだけ熱血キャラに描かれているアムロを「性格が弱い」とほざくブライト
- ↑の言葉を聞いてパンツ一丁で脱走するアムロ。でも何故か次の日には服に着替えていた。
- さらに、脱走中にジオンの基地を発見し乗り込む際にはノーマルスーツに着替えていた。
- 自分の無断出撃は棚にあげて「アムロのわがままを許すわけにはいかないわ」というセイラ
- ガンダムのビームサーベル一撃でやられるアッザム
- ガンキャノンごときに機体を撃破されるラル
- 偶然セイラに会えたのも束の間、ブライトに射殺されるラル
- 空気キャラから一転、登場回数が増えるなどの死亡フラグを積み上げ、原作通りに散るリュウ
- 「ブオオオ ̄ ̄Z__ン」と雄叫びを上げるゴッグ
- 「ロードローラーだッ!」よろしくホワイトベースに押し潰されるゴッグ
- シャア専用アッガイ
- 宇宙戦用ズゴック
- 宇宙戦用ゾックで出撃するマ・クベ
- たった一撃で敗北するマ・クベ
- マ・クベの機体の残骸が直撃してコンボで戦死するドズル
- シャアがホワイトベースを強襲する場面で唐突にEND
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関連項目