この記事には大量のネタ成分とましろ色シンフォニーのネタバレが多めに含まれています!ネタが嫌いだ、という方は荒らしになってしまう前にブラウザバックすることをお勧めします! ましろ色原作未プレイの方は今すぐ買いに行ってください。両方とも。 |
えーっと?これ読めばいいんすかね、学園長?
コホン。
――時は来た。
参加するサーヴァントは五人。
彼女らサーヴァントは五つのクラスに分かれ、たった一つの正妻の器を巡り、殺しあう。
それが――
正妻戦争(ドンッ)
元ネタは皆さんご存じ聖杯戦争。2011年秋アニメにおいて放映され、ニコニコ動画でも配信していたましろ色シンフォニー。その内容は原作エロゲのアニメによくあるもので、各ヒロインのルートを少しずつ取り上げながら物語が進んでいくというものだったが、同時期にFate/Zero放映されていたこともあってか、各ヒロインがアプローチをかけたり物語が動いたりする時に『正妻戦争』というコメントが蔓延していったのが事の始まりである。
古今東西で数え切れないほどの正妻戦争が行われてきたが、ここでは第4次聖杯戦争と同時期に開催されていた(Fate/Zeroと同時期に放映されていた)各務台での正妻戦争(ましろ色シンフォニー)を例に挙げて説明する。
主人公、瓜生新吾のこと。イケメンで空気が読めて気配り上手なナイスガイ。リア充爆ぜろ
参加者達は彼を求めて知略を巡らせ、時に激しく、時に静かな戦いを繰り広げていく。
正妻戦争の勝利条件は彼とのリンク率を高め、正妻の器に見染められること。
また、正妻の器とのリンク率が高まった場合、そのサーヴァントは突如体調不良に陥ったり、ライフサイクルが狂ったりする。原因は正妻の器であることは確かだが、それ以上のことは不明。正妻の器を手にするための試練とでも言うのだろうか・・・
詳しくは原作紗凪ルートにて。末恐ろしい体質の主人公である。
本家とは違い、参加者自身にクラスが与えられサーヴァントとなって戦う。主人もいないのに従者だとか突っ込み所は色々あるが気にしてはいけない。気にしてはいけない。大事なことである。つーか勝ったら新吾君が主人になるんだからある意味間違ってない。
ここからは、五人の参加者をそれぞれクラスの説明と共に紹介していく。
「あたしのことならほっといて。あんたと馴れ合いたくないの」
瀬名愛理
【クラス】
スーパー
商店の英霊。節約や買い物、スーパーに縁の強い者が該当する。
クラス特性として『特売日の察知』があり、『値切り』の成功率が上昇する。
基本的に敏捷や幸運の値が高く、特売時にはそれらのステータスにプラス補正がかかり、『気配遮断』のスキルを得る場合もある。
買い物関連のイベントを起こしやすく、またそれらを有利に進めることができる。
例
・「今日はお一人様卵一パックに限り半額なの!一緒に来てちょうだい!」
・「買いすぎちゃった・・・え、荷物持ってくれるの?」→そのまま自宅へ行き手料理イベント等に派生
・おばさん「そうやってるとまるで新婚さんみたいだねぇ」→外堀埋め智花さんタイプ
愛理は他にも適正クラスがあり、それぞれ『インチョー』、『オジョー』のクラスにもなることができる。
【属性】
ツンデレ・デレデレ
【ステータス】
ツン・B-
デレ・B++
頭脳・A+
敏捷・B+
幸運・D+
胸囲・Dカップ
【スキル】
『料理・A』
かなりのレベルの調理を行える。キャベツのみであれだけのバリエーションを生み出す技術と発想力は伊達ではない。
『迷子・A』
現在地の正確な情報が取得できず、地形の把握が困難になるマイナススキル。ただし、捜索→お迎えのコンボイベントが発生するため、プラスの面もある。
『動物寄せ・A』
動物に好かれる。本来なら敵対しているはずの動物でも好感を持たせてしまうほど。
『カリスマ・B』
一国(学園)に対して大きく影響を与える。彼女の行動は多くの人間へと影響を及ぼす。ちなみにAランクともなれば学園外にまで影響を与える。これは彼女の母親が保有している。
『完璧・A-』
あらゆる物事を優雅に、かつ華麗にこなすことができる。愛理の場合はLUC判定が常に発生し、失敗した場合はイベントへと派生する。むしろプラス効果
【宝具】
『来週さん(タイムリープ・ネクストウィーク)』
ランク・EX
種別・不明
レンジ・不明
最大補足・不明
由来
愛理の「来週が早く来てほしい」という願いが具現した宝具。効果は規格外そのもので、世界の時間を来週まで強引に進めてしまうというもの。そうなった場合、飛ばされた期間に起こるはずだったイベントや会話はすべて発生しなかったことになる、相手のフラグを折るどころか消し去ってしまう反則級の技。ただし、その効果に見合う厳しい条件がいくつか存在し、その条件をクリアしなければ発動できない。
条件
・瓜生新吾への好感度が「恋心」の一歩手前であること。
・発動時期が金曜日であること。
・枕に顔をうずめつつ「来週さん来週さん、早く来て」と詠唱しなければ発動しない。
・発動は一度きり。二回以上は使用できない。
『月明かりの背中合わせ(レイニーディ・ホットバス)』
種別・対人(自身)宝具
ランク・A
レンジ・1~2
最大補足・2人
由来
愛理の中で何かが変わるきっかけとなったエピソードに由来する宝具。
発動すると持ち主の傷をすべて完治させ、呪いや精神汚染などといった状態異常まで全て除去する癒しの宝具。
正妻の器との共鳴率を上げる他、宝具使用後のイベント発生率を高め、共鳴率の上昇速度も加速させる効果を持つ。ただし、この効果は一回しか適用されない。(治癒は何度でも使える)
『署名活動(ウィーラブスクール)』
ランク・EX
種別・固有結界、対軍宝具
レンジ・1~99
最大補足・1000人
由来
なかったことにされようとしていた結姫女子学園の統合を全校生徒の署名を集めることで阻止した逸話が宝具となった。召喚の固有結界。愛理が通う結姫女子学園の生徒たちを独立サーヴァントとして召喚する。愛理の切り札であり、結界内に引きずり込んだ対象を師団規模の兵団で蹂躙する。結女の生徒たち全員が心象風景を共有し、全員で術を維持するため固有結界の展開が可能になっている。要は、結女の生徒たちを召喚する固有結界。召喚された結女の生徒は英霊として召喚されたサーヴァントであるためそれぞれの個体が非常に強力で、全員がランクE-の『単独行動』スキルを持つ。一度発動してしまえば結界の維持は軍勢全員の魔力を使って行われるため、規模の割りに非常に燃費が良い。ただし、最初に愛理が『英霊の座』にいる軍勢に一斉号令をかける必要があるため、維持は簡単でも展開そのものに多大な魔力を喰う。どっかで見たって?気のせいdAAAALaLaLaLaLaie!!
「うーんと・・・あーん、する?」
瓜生桜乃
【クラス】
シスター
妹の英霊。または姉の英霊。その名の通り妹や姉の人物が該当する。義理でもよい。また、義理や実の家族でなくとも「お兄ちゃん」や「弟君」など兄妹、姉弟のような関係であれば該当する。
正妻戦争における強力なサーヴァントクラスの一つ。基礎パラメータが強力なものや多くの宝具を所持しているものなど系統は様々だが、このクラスに該当した者は思わずこう叫んでしまうという。
「この戦い・・・私の勝利だ!」←負けフラグって言うな
クラス特性として全パラメータへのプラス補正がかかり(胸囲除く。むしろマイナス補正がよくかかる)最初から正妻の器とのリンク率が高いが、「背徳の戒め」、もしくは「家族の記憶」といった致命的ともいえるスキルが付いてしまう。
朝起こしに行く、来てもらう、着替えや入浴のバッティング等生活面でのイベントが起きやすいのも利点の一つ。
桜乃は他にダウナーのクラスに該当する。
【属性】
クール・マイペース
【ステータス】
クール・B+
デレ・B+
頭脳・B+
敏捷・C+
幸運・B+
胸囲・Cカップ
【スキル】
『料理・B+』
家庭の食卓を任せるのに充分な腕前。家族や兄、弟に振る舞う場合はプラス補正がかかる。
『毒舌・D』
時折さらりと毒を吐くことがある。
『マイペース・A』
マイペースな発言や行動で相手を脱力させ、パラメータを低下させる。同ランクのマイペース持ちでなければ影響を受けてしまう。また、精神関連の攻撃を受けず、精神の状態異常にもならない。
『迷子・A』
現在地の正確な情報が取得できず、地形の把握が困難になるマイナススキル。ただし、捜索→お迎えのコンボイベントが発生するため、プラスの面もある。
『兄妹共鳴・B』
互いの場所や考えがなんとなく分かる。過ごした時間は絆を強くする。
『家族の記憶・B』
家族として過ごした時間が長すぎたため、次のステップへ登るための勇気が出ない。リンク率が一定値以上に上昇するのを防いでしまう。好感度は上がりやすいが決め手の邪魔をするという諸刃の剣。
【宝具】
『漫才の片棒(サクノワールド)』
種別・対人宝具
ランク・A
レンジ・1~5
最大補足・10人
由来
桜乃のマイペースさが宝具へと昇華したもの。桜乃と会話した者や言動を見たものは思わずそれらに突っ込みをいれてしまう。要は行動制限タイプの宝具。範囲は狭いが、相手の行動を中断できるので足止めや防衛には絶大な効果を発揮する。スキル『マイペース』持ちならば抵抗可能。
『爆弾発言(ハメられた)』
種別・対軍宝具
ランク・A
レンジ・5~40
最大補足・50人
由来
兄とのメールの内容がまさかの宝具化。言霊を相手の魂に直接ぶつけることで精神ダメージを与える。喰らった者はしばらくの間恐慌状態に陥る、魂砕きの宝具。画面の前にいる奴らにはとても有効
本来の聖杯戦争とは異なりサーヴァントは霊体ではないため、精神ダメージのみに留まっているが、正妻戦争でも霊体である独立サーヴァントにとっては天敵。喰らえば有無を言わさず一瞬で消滅してしまう。
『ぱんつ』
種別・対界宝具
ランク・EX
レンジ・不明
最大補足・不明
由来
お兄ちゃんのぱんつと交換でしまぱんかヒモパン、お好きな方を進呈してくれるらしい・・・しかもお古。
発動したが最後、すべての紳士淑女に致命傷レベルの精神ダメージを与える恐ろしい宝具。
さらに、「根源の渦(せんたくし)」に密接している宝具であるため発動するだけで正妻の器とのリンク率が高まる。
「お兄ちゃんのぱんつ、穿いてみたい」、「わたしのぱんつ、穿いていいから」、「かぶる」等攻撃方法は様々。新吾マジ代われ
「お茶を淹れましたー!飲みますよね?ねっ!?」
アンジェリーナ・菜夏・シーウェル
【クラス】
メイド
その名の通り、メイドの英霊。突っ込みは受け付けない。
該当するのはメイドのみ。メイド服を着ているだけのエセメイドは該当しない。
クラス特性として様々なスキルや宝具を持つ、器用なクラス。
シスターと同じく正妻戦争における強力なクラスの一つだが、近年の戦争では表の世界に出すぎたため、勢力が減衰傾向にある。が、それでも基礎パラメータは底上げされている。
『完璧超人』か『ドジっ娘』のどちらかを保有していることが多く、それぞれに応じたイベントが発生する。
前者なら躾け、お仕置き等といったもの
後者ならラッキースケベ、修行などがある。
アンジェは他のどのクラスにも該当しない。
【属性】
ドタバタ・ガヤガヤ
【ステータス】
メイド・A
デレ・A
頭脳・E
敏捷・EX
幸運・D
胸囲・Fカップ
【スキル】
『料理・B』
家庭の食卓を任せるには十分なレベル。メイドとして様々な修行を重ねているので実力は折り紙つき。
『ドジっ娘・C++』
普段はそこまで目立たないが時折絶妙なタイミングで大失敗をやらかす。
『天然・A』
かなりの天然。周囲の人物とは一線を画した行動をとる。
『家事・EX』
掃除や洗濯、料理をすべて含めた総合的な家事能力。掃除の速度や範囲はまさに規格外。
『話し好き・A』
会話により多くの情報を得ることができる。ただしこちらの情報も多く漏れていく。
『幼化・A』
特定の条件下でのみ発動。文字通り幼児化する。俺ら大歓喜。
【宝具】
『校門前のご挨拶(ハローグッバイ)』
種別・対人宝具
ランク・A
レンジ1~2
最大補足・1人
由来
アンジェの日課が宝具へと昇華されたもの。陣地、敷地が明確な場所でしか使用不可。
「いってらっしゃいませ」と言われた人物はアンジェのいる敷地・陣地内に入ることができなくなり、
逆に「おかえりなさいませ」と言われた人物はアンジェのいる敷地・陣地内から出られなくなる。
解除はアンジェが敗退しない限り基本的に不可能。どちらかを喰らったら、相反するもう片方の言霊を喰らわない限りその範囲内の侵入・脱出はできない。
『はじめてToDo(ヒザマクラハサスガニムリガアルダロ)』
種別・対人宝具
ランク・A
レンジ・1
最大補足・1人
由来
アンジェの「主人とこうありたい」という願いが形を成した宝具。大人の事情というか年齢制限によりひざまくらというちょっと無理ある設定に改定された
時間・場所を含めた自身の行動計画を立て、その行動の成功率を倍にすることができる。
例
・15時に自宅で双六をし、サイコロで6を連続して出す→確率が1/36から1/18へ
因果率に干渉するので乱用・長時間の発動はできないが強力な宝具。
また、この宝具には裏の側面があり、相手も含めた自身の行動計画を立て、それが実現した場合自身のステータスアップと相手のステータスダウンを引き起こし、なおかつ正妻の器とのリンク率を上昇させる効果もある。
ただし、こちらの効果を使用するにはさらに細かい設定が必要。
例
・23時45分、港の倉庫街で戦闘が始まる。様子見に放たれたのであろう相手の右ストレートを左手でいなし、右の掌底を叩き込むも、首を僅かに傾けるだけで躱される。そのまま右腕を絡め取られ、背負い投げへと持ちこまれるが体全体を強引に捩ることで右腕を解放。丁度相手の頭上で戒めから解放されたアンジェはそのまま相手の頭に手を付き、そこを支点にしながら振り下ろした膝を相手の顔面へと叩き込んだ。
こんな感じ。
・・・これなんてラノベ?
『ヘッドドレしゅ(カエチテー)』
種別・対人(自身)宝具
ランク・A
レンジ・なし
最大補足・1人
由来
「ス」ではない。「しゅ」である。
アンジェの在り方に深く結びついている宝具。むしろ本体
ヘッドドレしゅが外れると、スキルに『幼化・A』が追加され、頭脳とメイドのパラメータが下がる頭脳は元から最低ランクだけど代わりに、様々なイベントを引き起こす。
例
・幼児化して暴れ、ラッキースケベイベントへ
・元に戻った際、慰めてもらうイベント
・秘密を晒したことによりそれを共有し、相互理解が深まる
・・・などなど。
また、相手を怯ませてパラメータをダウンさせることもできる。
相手を弱体化させ、なおかつイベントへと持ちこむアンジェの切り札。
この宝具が発動したとき、正妻戦争は大きく揺れ動くだろう。
『正体不明の隠し通路(テンジョウウラヘオツレシマス)』
種別・不明
ランク・EX
レンジ・不明
最大補足・不明
由来
アンジェが日常的に活動している通路の宝具。
異次元空間に通路を作り出し、様々な場所へと行き来することができる、反則級の空間創造。
通路の中は広く、無数の道が網のように張り巡らされているため、アンジェ以外には道を把握することができない。
条件として「一度行ったことのある場所」にしか移動はできないが、逆に一度訪れればその範囲内のどこへでも転移可能。例えば「○○公園」へと訪れたことがあるならば、通路の出口は滑り台の横でも砂場の上でも公園内ならば自由に変更できる。
「場所」の定義は建物や敷地などの狭い範囲でしっかりと定まっているもの。「冬木市」などの広範囲を「場所」として設定することはできない。というかそれができれば反則どころの騒ぎではない。
また、アンジェ以外の人物が通路の中に入ると精神に深刻なダメージを負う。この効果は任意で解除可能、対象を選択することもできるため敵味方両方を同時に通路内へと入れることも可能。
この能力もどっかで見たような・・・確かハンタ-h←This way・・・ボ
「うん、いい子いい子」
天羽みう
【クラス】
アニマー
動物と共にある英霊。または半人半獣や獣人などの人物もこのクラスの適性を持つ。
本人が人間ならば仲間となる動物を独立サーヴァントとして召喚でき、半人半獣や獣人ならば大幅なステータスアップが追加される。
クラス特性として『自然との対話』、『動物召喚』、『獣の加護』などのスキルを持つ。
強力なイベントは引き起こしにくいが、動物を介して正妻の器と交流をもっていくことができる。
派手さはないが、堅実に、そして着々と事を進めていくサーヴァントと言えるだろう。
今回の正妻戦争においては瀬名愛理が天敵。『動物寄せ』のスキルはみうのメインとなる宝具を無効化してしまう。
みうは他に『グラマー』、『センパイ』、『チェンジャー』等のクラスに該当する。
【属性】
おっとり・頑固
【ステータス】
笑顔・A+
デレ・A+
頭脳・B
敏捷・C
幸運・A
胸囲・Eカップ
【スキル】
『自然との対話・B』
動物とのおおまかな意思疎通が可能。会話はできないが、心は通じる。
『動物召喚・A』
過去に縁のあった動物たちを独立サーヴァントとして召喚可能。
『獣の加護・A』
動物と共鳴し、ステータスを底上げする。また、動物から受けたダメージの分だけステータスがアップする。
『料理・B』
家庭の食卓を任せるのに充分なレベル。オカカカケヨウネー
『慈愛の手・A』
どんなに凶暴であっても、彼女自身の手に傷を負わせてしまった獣は彼女の大いなる優しさに触れ、心を開く。
また、動物のダメージが一定値以上であると、彼女の内包する『部室』へと送還される。
『揺らがぬ意思・A』
他者による洗脳や甘言などの精神操作を受け付けない。また、『マイペース』のスキル効果を受けない。
【宝具】
『ぱんにゃ(うりゅー)』
種別・不明
ランク・EX
レンジ・不明
最大補足・不明
由来
みうと共にあり、最も心を通わせた動物がその存在を宝具へと昇華させたもの。意思を持ち、自由に行動するまさに規格外の宝具である。
外見は普通の奇形の動物であるが、存在自体が宝具なので現代兵器などでは傷一つ付けられない。
みうの意思に呼応し、様々なイベントを引き起こす、みうが最も信頼している宝具(パートナー)。
内包された魔力は凄まじく、ぱんにゃがみうの『部室』から解放された時には正妻戦争に決着が着くとも言われている。
『ぬこ部(うりゅりゅりゅ)』
種別・固有結界、対軍宝具
ランク・EX
レンジ・1~60
最大補足・500人
由来
知らぬうちに母親から受け継いでいた意思と自らの動物への愛が作り出した空間。召喚、治癒の固有結界。
結界内にはみうが保護した手負いの動物たちが存在しており、それぞれが独立サーヴァントとして召喚される。
みうの召喚能力はこの宝具を介して行われている。
普段はみうの心象世界として彼女の内側に展開されており、現界した動物は一定値以上のダメージが蓄積すると結界内へと還っていく。
結界内は動物の治癒速度を速める効果があり、完治した動物は結界から解き放たれて召喚不可能になる。
その際に正妻の器が近くにいれば「動物との別れ」イベントが発生し、正妻の器とのリンク率を高めていく。
簡単に言えば勝利に近づくのである。あれ、最強じゃね?
『黒みう(ウフフ)』
種別・対人(自身)宝具
ランク・EX
レンジ・なし
最大補足・1人
由来
新吾の淫夢正妻の器からの逆流を受けた「本来あるはずのない」天羽みうの人格。
属性が淫乱・ドS混沌・悪へと変質し、本来のみうとは似ても似つかない性格となる。
気に入ったものを愛しすぎて壊してしまう癖があるようで、黒みう時にしか使用できない宝具も存在する。
『壊れた蛇口(ブロウクン・ジャグチズム)』
種別・対軍宝具
ランク・A
レンジ・1~50
最大補足・500人
由来
黒みうが発し、世界(アラヤ)を揺るがした言葉が宝具へと昇華したもの。黒みうの象徴とも言える宝具。
言霊に乗せて発動し、喰らった者はまるで蛇口が壊れたかのように体内のケフィア魔力が流れ出してしまう。
同時に魂の根幹へもダメージを与えるため、この宝具の餌食となったものは狂乱しながらなすがままに魔力を失っていく。魔力を出し切り、果てていく感覚は苦しさを伴いながらも想像を絶する心地よさに包まれるものだという。
『オカカカケヨウネー』
おかかかけようね、おかか。はい。
「各務台のみんなは、わからないことばかりで大変よね~」
乾紗凪
【クラス】
チェンジャー
表裏の激しい英霊。多重人格者や猫かぶりなどの要素を持った人物が該当する。他にも演技に関する特技や逸話などを持った人物も当てはまる。
クラス特性として『専科百般』、『変わり身』などのスキルを保有。
様々な局面においてその場に合った戦闘スタイルを心がけるため、守備に重きを置いた堅実な戦いをすることができる。
しかし、守りを破られると今までの堅実さは消え、一点突破型の超攻撃型スタイルへと変貌することが多い。
ツンデレの属性であることが多く、相性さえ良ければ他を寄せ付けずに勝負を決めることも可能。
しかし、『友達』という正妻戦争における致命的なバッドステータスを有している場合もあり、多くの敗北を経験したクラスでもある。
紗凪は他に『アニマー』、『ヒンニュー』等のクラスに該当する。
今回の参加者では天羽みうが天敵。スキルや宝具の問題ではなく、本人自体の相性が悪い。
【属性】
ツンデレ・活発
【ステータス】
罵倒・A(→C→D)
デレ・B++
頭脳・B(→C→D)
敏捷・A+(→D→E)
幸運・D(→E→E-)
胸囲・びぃかっぷ
【スキル】
『料理・D』
サンドイッチは料理じゃありませんよ(笑)。だがそれがいい。
『変わり身・B』
特定の人物や場面において、人格が変わったかのような変貌を遂げる。
『猫かぶり・A-』
正体を悟らせないほどの高度な演技。ただし、総使用時間が一定を超えると消滅する。
『変装・B』
正体を隠しての行動が可能。頭脳の値が高い相手や千里眼持ちでない限り見破られない。
『動物召喚・C』
LUC判定に成功したときのみ、動物を独立サーヴァントとして召喚可能。
『アレルギー・B』
先天的なアレルギー体質。動物が近くにいるとパラメータがダウンする。
『友達・A』
好感度の上昇は早いが友としての戒めにより、正妻の器最深部へのリンクが極めて困難になる。LUC値の低い紗凪はこのスキルがある限り実質勝利できない。
【宝具】
『始まりの言霊(クズムシ)』
種別・不明
ランク・EX
レンジ・不明
最大補足・不明
由来
紗凪の象徴ともいえる言霊の宝具。
他のサーヴァントや自身に対して発動するのではなく、正妻の器に対して発動する異例の宝具。
この宝具が発動したら『猫かぶり』のスキルが消滅し、同時に「共鳴率」というステータスが追加される。全条件を満たし、共鳴率が最大に達した時・・・?
『手書きの勧誘届(マニュアルペイント)』
種別・不明
ランク・EX
レンジ・不明
最大補足・不明
由来
部の存続のために作り出したチラシの逸話が宝具となったもの。
宝具としては異例の効果を持ち、正妻の器に直接干渉するというもの。
この宝具が他者からの攻撃、または不慮の事故で損傷した場合に発動。正妻の器による自動修復がかかり、器からのバックアップを受ける形となる。
その際、器との共鳴率が上がり自身のパラメータが下降する。
『器のハンカチ』
種別・不明
ランク・E
レンジ・不明
最大補足・不明
由来
正妻の器である瓜生新吾のハンカチ。手書きの勧誘届(マニュアルペイント)の発動後に器へと返還できるようになる。
また、『たそがれ色のブランコ(トワイライト・クリエイト)』の真の効果を発揮させる鍵でもある。
『たそがれ色のブランコ(トワイライト・クリエイト)』
種別・対軍宝具
ランク・A
レンジ・1~40
最大補足・100人
由来
紗凪のターニングポイントともいえる逸話が形を成した宝具。
巨大な振り子状の器具が出現し、対象の周囲もろとも薙ぎ払う。
範囲は狭いが威力は絶大で、まともに喰らえば致命傷は免れない。
紗凪の勝利に大きく関わる宝具で、『手書きの勧誘届(マニュアルペイント)』発動より前に『たそがれ色のブランコ(トワイライト・クリエイト)』で他サーヴァントを一体以上撃破しなければならない。理由は後述。
『手書きの勧誘届(マニュアルペイント)』の効果を受けていれば、器との共鳴率が高まりステータスが下降する。
『器のハンカチ』を返還していれば、正妻の器との共鳴率が大幅に上昇し、また共鳴率が最大値であれば固有結界『白黒の猫形(ヴァイスシュヴァルツ・エンデ)』が発動する。
『白黒の猫形(ヴァイスシュヴァルツ・エンデ)』
種別・不明
ランク・EX
レンジ・不明
最大補足・不明
由来
二人の心が通じ合った瞬間、忘れられない思い出の神造兵装。宝具としては異例中の異例で、なんと正妻戦争に勝利するというもの。というよりは実質の勝利宣言、勝鬨のようなものであり、この宝具が発動した瞬間には正妻戦争は乾紗凪の勝利という形で終了してしまっている。
当然ながら発動には厳しい条件があり、大まかにまとめると
・『始まりの言霊(クズムシ)』の発動
↓
・『手書きの勧誘届(マニュアルペイント)』発動より前に『たそがれ色のブランコ(トワイライト・クリエイト)』で他サーヴァントを一体以上撃破
↓
・『手書きの勧誘届(マニュアルペイント)』を発動させ、『器のハンカチ』を返還
↓
・『たそがれ色のブランコ(トワイライト・クリエイト)』発動、かつ共鳴値が最大
の手順を踏まなければ発動は不可。一見簡単そうに見えるが、宝具の効果でステータスが低下しながら戦争を生き抜いていかなければならないため、かなり厳しい。
――以上だな。
何か質問はあるかー?
・・・え、もう一人サーヴァントがいるって?
おっかしいなー、各務台生徒会長・・・じゃなくて、監督役の俺が知らないサーヴァントってのは本来存在しないはずなんだけど。
早目に調べとくとしますかね。
――とにかく。
誰があいつの心を射止めることやら・・・ま、俺は親友として遠くから見守らせてもらうとするわ。
「君、うりゅうくんって言うんだ」
小野宮結月
【クラス】
オラクル
神に仕える英霊。類義語に『修道女』を意味するシスターがあるが、『女姉妹』を意味するシスターと名称が被るためこう定義されている。オラクルの本来の意味は『神託』『神官』『巫女』など。
その名の通り神に仕えるものや神事に携わる者がこのクラスの適性を持つ。
クラス特性として『神の加護』のスキルを持ち、英霊によっては降神することで一時的に『神性』を得ることも可能。
基本的に幸運のパラメータが高く、悪魔や魔物、怨霊などの霊体に対しては有利に戦えることが多い。また、精神への攻撃にも耐性がある。
結月は他に『チェンジャー』、『ダンサー』等のクラス適性を持つ。誰だハサン先生とか言った奴
大人の事情世界(ガイア)によって存在を抹消された「本来存在するはずのない」サーヴァント。
各務台の正妻戦争に突如として現れ、独特の戦闘スタイルで場を混乱の渦に巻き込んでいく・・・といいなあ
【属性】
クーデレ・デレデレ
【ステータス】
クール・B-
デレ・C+
頭脳・B
敏捷・B
幸運・A
胸囲・Eカップ
【スキル】
『神の加護・C』
悪魔や魔物、怨霊などの霊体からの干渉が軽減される。
『変わり身・B』
特定の人物や場面において、人格が変わったかのような変貌を遂げる。
『愛の微笑み・A』
魔力を帯びた微笑みによる同性への誘惑。何の抵抗力もない一般人なら一瞬で骨抜きにされる。
『マイペース・A』
マイペースな発言や行動で相手を脱力させ、パラメータを低下させる。同ランクのマイペース持ちでなければ影響を受けてしまう。また、精神関連の攻撃を受けず、精神の状態異常にもならない。
【宝具】
『私が付けた君の名前(ワンダーネーミング)』
種別・対人宝具
ランク・C
レンジ・1~2
最大補足・1人
由来
結月の付ける独特なあだ名が宝具化したもの。あだ名を呼ばれた人物は一時的に錯乱状態に陥る。『マイペース』や『精神汚染』のスキルを有している者や対魔力自体が高い者には通用しない。
『祖母の試練(クルーエル・グランマ)』
種別・対軍宝具
ランク・A
レンジ・1~30
最大補足・100人
由来
結月の祖母であるセツがあることを境に鬼と化した逸話の宝具。
和服を纏った高齢の女性が現れ、巨大な箒や清めの塩、果ては古武術で眼前の敵と空間を薙ぎ払う。
正妻の器とのリンク率が一定値を超えていなければ発動できない。
『万人魅了す凛々しき劇場(スター・シアター)』
種別・固有結界、対軍宝具
ランク・B
レンジ・1~50
最大補足・500人
由来
結月が情熱を注いだ演劇部としての活動が固有結界となり、宝具にまで上り詰めたもの。
展開すると劇場のような空間が広がり、結界内の人物は演劇で使われるようなファンタジーな衣装へと服装が変更される。さらに結月自身のステータスが一段階ずつ上昇する。
固有結界という大魔術ではあるが、効果自体はそこまでのものではないため、ランクが低い。が、相手の衣装を変更させる=鎧などを装備している相手の防御力を下げる、という効果と単純なパラメータ強化のため、結月がメインとして使用している宝具。
また、正妻の器とのリンク率が一定値を超えている状態で、結界内で『祖母の試練(クルーエル・グランマ)』を発動させると『約束の赤い糸(エンゲージリング)』が発動する。
『約束の赤い糸(エンゲージリング)』
種別・対人(自身)宝具
ランク・A
レンジ・1
最大補足・1人
由来
二人で作った赤い毛糸の指輪の宝具。一生分の想いが込められたこの宝具を発動させることで結月のステータスが一段階上昇する。また、宝具『巫女舞』の発動条件にもなっている。
『巫女舞』
種別・対軍宝具
ランク・A+
レンジ・1~30
最大補足・100人
由来
結月が憧れ、追いかけ続けた夢が宝具となったもの。巫女が身を清め、その身に神を降ろす神聖な儀式。
悪魔や魔物、怨霊などの霊体に対する天敵とも言える宝具。
発動すると淡い光の粒が雪のように降り注ぎ、同時に結月自身が巫女の装束を纏い、トランス状態となって舞いが始まる。彼女の舞いに合わせるようにして光の粒は不規則な軌道で揺れ動き、触れた悪性のものを一切の区別なく消滅させる。舞いの間は光の粒が幻惑効果を持つため、結月への攻撃は不可能。そして舞いが終わるとスキルに『神性・A』が追加され、ステータスが上昇する。
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最終更新:2025/12/11(木) 04:00
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