池田輝政

池田輝政（1564年～1613年）とは、戦国武将であり不幸な出来事を幸運に変える事が出来た人物。

概要

1564年池田恒興の次男として生まれる、何事も無ければ兄の家臣か小大名として終えていただろう。
彼の人生は、世間でいう不幸な出来事に見舞われながら、後に幸運に繋がるという奇妙な運命にあった。

例を出すならば・・・

• 小牧長久手の戦いで、親父と兄貴が死んでしまった。→俺に家督が転がり込んできた。大名になれた。
• こんな若い自分が上手く仕える事出来るかな。→主君が親父の戦死の事を気にして、丁重に扱ってくれる。
• 20代だが嫁さんがいない状況になった。世間体に悪い。→主君が有力者の娘を紹介してくれた。

と、本人の実力と数々の幸運に恵まれ、家督を継いだ時の13万石を52万石まで増やしていた。

ちなみに再婚相手である徳川家康の娘「督姫」と仲が良かったらしく、7人の子供を産んでいる。

九州征伐、小田原征伐、関ヶ原の戦いと数々の戦いを乗り越え、気が付けば一族合わして100万石の領土を得ていたといわれ、天下人以外ではもっとも成功した人物かもしれない。

詳しく知りたければ、検索して色々調べる事をお勧めします。

逸話

• 口数が少なく寡黙な人物だったらしい、でも空気を読む事には定評があった。
• 関ヶ原の戦いの前哨戦である岐阜城攻めで福島正則と同時に攻める事を約束していたが、勢い余って先に岐阜城を攻めてしまった。
  怒ると怖い福島正則の機嫌を察知し、同時に攻めた事にし正門を攻撃する権利も譲った。
• 父を討った永井直勝を召し出して、父の最期の勇姿を聞き出した。
  その時、永井直勝の知行を5000石と聞いて「拙者の親父の首の価値低過ぎ。」と嘆いた。
  （その後、永井家の石高は7万2000石まで増えてます。）　
  このエピソードは池波正太郎の小説「仕掛人　藤枝梅安」にも登場する。　　　　

戦国大戦

戦国後期の武将な為Ver2.0から登場、所属武家は豊臣家で他の家族とは違う。（父妹義兄は全て織田家）
コスト2.0で高めの武力の8でありながら統率力5とそこそこあり、特技の豊国も持ってる軽騎馬と高スペック。
計略の「日輪の構え」は、他の豊臣家の武将も持ってる武力が上がる汎用計略。
だが、高武力の彼が使うと弱い状態でも普通の強化として使え、大絢爛時は超絶強化並みに力を発揮する。
序盤から終盤まで活躍出来るので、どんな豊臣家のデッキとも相性が良く使用率は上々である。

関連商品

関連コミュニティ

 

関連項目

• 戦国時代の人物一覧
• 池田恒興（実父）
• 徳川家康（義父）
• 豊臣秀吉（主君）
• 姫路城（晩年の居城、大改修を施したのが今の城）