海法紀光 単語


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カイホウノリミツ

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海法紀光とは、日本の翻訳家・作家・シナリオライターである。

概要

慶應義塾大学ファンタジー研究会に所属していた当時、TRPGの翻訳を当時発売していた新紀元社に自らの翻訳版を持ち込み、その実力が買われて翻訳チームの一員となる。

以降は小説家として活躍、『俺の屍を越えてゆけ』や『グローランサー』など、ゲームのノベライズを多く手がける。

特に『GUILTY GEAR』シリーズには『X』以降のシナリオやドラマCD脚本、ノベライズ、コミカライズのシナリオ原案など深く関与しており、『GUILTY GEAR』で彼の名前を知ったと言う人も多いのではないだろうか。しかし、GGシリーズのノベライズやコミカライズの脚本、XXのストーリーなどの評価はキャラクターの扱いなどに差が激しいことなどからあまり高くはなく、コミカライズ『XTRA』に至ってはファンから黒歴史扱いされることがほとんどである。ただ、チップ=ザナフを主人公とした『胡蝶と疾風』は公式とファン双方からの評価が高く、公式で正史扱いされているほどである。『2』『AC+』のストーリーにはかかわっていない。

2005年にニトロプラスにて塵骸魔京(夜刀史朗名義)のシナリオライターを担当、その後2013年にはアニメ『翠星のガルガンティア』、2014年には『仮面ライダー鎧武』の脚本(虚淵玄と共同執筆)を務めた。これによってアニメおよび実写ドラマでのデビューを果たしたことになる。

代表作

小説・ノベライズ

  • 俺の屍を越えてゆけ 呪われし姉弟の輪舞
  • GUILTY GEARシリーズ(白銀の迅雷、胡蝶と疾風)
  • グローランサー 真夜中の虹
  • 式神の城シリーズ
  • 翠星のガルガンティア 少年と巨人
  • 塵骸魔京 ファンタスティカ・オブ・ナイン
  • 塵骸魔京 ライダーズ・オブ・ダークネス

ドラマCDシナリオ

  • GUILTY GEARシリーズ

ゲームシナリオ

  • 塵骸魔京(夜刀史朗名義)
  • GUILTY GEAR X
  • GUILTY GEAR XX

漫画

  • がっこうぐらし!(原作、ニトロプラスと共同)
  • GUILTY GEAR XTRA(原案)

アニメ

  • 翠星のガルガンティア(第6、9、11話)
  • ガンスリンガー ストラトス(シリーズ構成)

実写作品

  • 仮面ライダー鎧武(第33話 虚淵玄と共同)

翻訳

  • ウォッチメン(翻訳チームの一人)
  • X-MEN(小学館の翻訳版)

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関連項目

  • 塵骸魔京
  • GUILTY GEAR

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最終更新:2025/12/12(金) 13:00

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