深い森の幻影

深い森の幻影とは、カプコンが製作しているモンスターハンターシリーズの楽曲である。
作曲者は甲田雅人。

概要

初登場作品はモンスターハンター2。霞龍オオナズチのテーマ曲として使用された。しかし実際に流れるのは怒り状態の時だけで、通常状態では流れない。オオナズチの怒り状態は128秒しか持たないため、1ループは全部聴けるが、2ループ目のサビ直前で丁度終わってしまう。この仕様を残念に思う人は多かった。

オオナズチは姿を消す能力を持つ事から、甲田雅人氏は忍者をイメージして作曲したという。尺八、太鼓、三味線といった和楽器で演奏されており、モンハンシリーズでも珍しい純和風な曲である。
落ち着いたイントロから始まり、尺八による主旋律を経て徐々に盛り上がっていき、サビに繋がる。戦闘曲としてかなりの人気を誇り、公式で何度もアレンジされたり、狩猟音楽祭でオーケストラ演奏されたりしている。サビ直前にオオナズチの鳴き声(笑い声？)が聞こえてくるという中々ニクい演出もある。
MH4Gではオオナズチが白い霧を吐くと、深い森の幻影がくぐもって演奏される演出が追加された。また、怒り状態関係なく常時流れるようになり、ハンターを喜ばせている。
ゲーム版とサントラ版(MH2)では、サビ直前とサビが微妙に異なる。後続のサントラではちゃんとゲーム基準になっている。

また「みんなで決める和風曲ランキング」では25位になった。

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関連項目

• モンスターハンター
• オオナズチ