清水将海(しみず まさうみ)とは、千葉ロッテマリーンズ、中日ドラゴンズ、福岡ソフトバンクホークスに所属した元プロ野球選手(捕手)。現在は福岡ソフトバンクホークスの二軍バッテリーコーチ。
通称「将軍」。
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1975年1月9日生まれ、群馬県高崎市出身。井口資仁、澤崎俊和、倉野信次、高須洋介らを擁した青山学院大学の正捕手として青学大黄金時代を築く。
1996年のドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団。同年オフに田村藤夫、上詰雅彦の一軍捕手ふたりが揃って移籍したため、ルーキーイヤーの97年から開幕スタメンマスクを被り、小宮山悟の完封勝利をアシストした。
以降、2002年までロッテの正捕手として活躍。強肩と堅実な守備面の評価は高かったが、いかんせん打撃に難があり、打撃に期待のできる吉鶴憲治や橋本将などと併用されることも多かった。ロッテでの同僚で同じ清水姓の清水直行と同様に地味属性持ちである。
2003年、里崎智也の台頭で夏場以降正捕手の座を失う。2004年からボビー・バレンタイン監督が就任すると、捕手は里崎智也と橋本将の併用となり、チームの構想から外れてしまった。同年オフ、山北茂利とのトレードで中日ドラゴンズに移籍。
しかし中日では谷繁元信の壁は厚く、ロッテ時代以上に出番が減る。小田幸平の加入もあって、良くても三番手捕手の地位に留まった。地味に残留し続けたが、2009年に小山桂司が加入するともはや一軍に居場所は無くなってしまった。この頃にはもう「ロッテの清水将ってまだ現役だったんだ」とか言われるように。
2010年6月、三瀬幸司とのトレードで福岡ソフトバンクホークスへ移籍。移籍当時ソフトバンクは山崎勝己と荒川雄太の故障で二軍の捕手が育成選手の猪本健太郎だけという状態で、二軍の人数合わせのための緊急トレードだった。
ソフトバンク移籍後もやはり一軍での出番はほとんど無く、二軍・三軍で専らコーチ的なことをしていたと思われる。
2011年オフ、現役を引退し、ソフトバンクの二軍バッテリーコーチに就任。山下斐紹ら若手捕手の指導にあたる。
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最終更新:2025/12/11(木) 23:00
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