最近はチャンネル桜において出演することが多い。
山形県立鶴岡南高等学校卒業、上智大学文学部英文学科卒業、上智大学大学院西洋文化研究科修士課程修了、ミュンスター大学大学院博士課程修了。ミュンスター大学哲学博士(Dr.Phil. 1958年)、同・名誉哲学博士(Dr.Phil.h.c. 1994年)。上智大学講師、助教授、教授を歴任して退職。上智大学より名誉教授の称号を受ける。
専門の英語学以外に夥しい数の歴史論、政治・社会評論を著している。フルブライト奨学金受給生時代から大学に勤めて後の知的生活までを述べた『知的生活の方法』で、一般に知られるようになる。また大島淳一のペンネームでジョセフ・マーフィーの成功哲学を日本に紹介した。
古書の蒐集家であり、日本ビブリオフィル会長を務める。他に主な役職としては、インド親善協会理事長、日本財団理事、グレイトブリテン・ササカワ財団理事、野間教育財団理事、イオングループ環境財団評議員、エンゼル財団理事。
政治・歴史に関する評論については、保守系オピニオン誌である『正論』や『諸君!』『WiLL』『voice』『致知』などへの寄稿が多い。
近年は『渡部昇一 スピリチュアル講話』を著して魂の存在を肯定するなど、精神世界に傾倒を始めている。
―Wikipediaの渡部昇一の項より引用―
100人切り捏造問題など
渡部昇一氏は、上記のWikipedia引用部分に記載されているように精神世界を重視しており、霊魂の実在性を信じている事を明言している。その主張に関する論考活動も行っており、「人は老いて死に、肉体は亡びても、魂は存在するのか?」「霊の研究 人生の探求」(下記関連商品欄参照。後者は本山博氏との共著)などの著作もある。
その意味で物理主義や唯物論には批判的である。また、進化論にも批判を寄せている。これは、ダーウィンから連なる現在の進化論の多くは、進化のメカニズムについて、霊魂や創造者といった宗教的な言説を使わずに説明しようとするものであるため。ダーウィンと同時代の学者であり心霊主義(スピリチュアリズム)を支持した進化論者アルフレッド・ラッセル・ウォレスは評価している。
霊魂を重視して進化論をアグレッシブに批判するという渡部昇一氏の立場は、日本においてはいわゆる「新宗教」とも共通するものである。例えば新宗教「幸福の科学」の教義において、ダーウィンは人々を無神論に誘った事を無間地獄で反省しているとされる。海外では、イスラム教やキリスト教福音派などの主要宗教・宗派でも進化論を攻撃する立場を取っているが、日本ではいずれも宗教・宗派そのものの勢力が小さいため目立たない。
そういった共通点のためか、氏は幾つかの新宗教と積極的な交流を持っている。統一協会系の新聞紙「世界日報」や、幸福の科学系の月刊誌「ザ・リバティ」等に寄稿したこともあり、特に「世界日報」については25周年の際に「日本のクオリティ・ペーパー」と賞賛するメッセージを寄せている。
スイスから渡部昇一氏の孫娘の友人が遊びに来た際、彼女が日本語の挨拶などをしっかりわかっていることについて尋ねると、「日本の漫画を見て日本語を覚えた」「将来は漫画家になりたい」と答えられ、さらに「ブッダとイエスが一緒に日本を見て回る日本の漫画が大人気」との話を聞いたという。
これについて、江戸時代に開かれた道徳学派「石門心学」が心を磨くためならば儒教・仏教・神道どれでもよいとしていた事や、1928年に出版された「修養全集」第1巻の折り込みに釈迦・キリスト・孔子が静かに語り合う絵が載っていた事などと絡めて、神を相対化し共存させるような日本独自の哲学的立場ではないかと、好意的に考察している。
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最終更新:2025/12/15(月) 10:00
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