| しりうち 知内 |
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| Shiriuchi | ||
| きこない Kikonai |
よしおかかいてい Yoshioka-Kaitei |
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知内駅とは、北海道上磯郡知内町にあるJR北海道の駅である。
海峡線の駅で、元々は「新湯の里信号場」だった場所が地元からの要望により1990年に旅客駅化された駅。これは1988年に廃止された松前線湯ノ里駅の代替という意味合いもある。
本州から北海道に渡って一番最初に停車する旅客駅でもある。ただし実際に当駅に停車する列車は「スーパー白鳥」「白鳥」の1日計2往復のみである(2008年3月ダイヤ改正現在)。
道の駅しりうち(物産館)が併設されているため、物産館が駅舎であるかのように見えるが、実際の駅舎はその横にある。かつては道の駅で一部の切符が委託販売されていたが、現在は乗車駅証明書を発券する必要がある無人駅である。
ホームは島式ホーム2面4線だが、外側2線には柵がされているため、旅客列車が使用するのは内側2線のみである。また、ホームは7両編成までの対応となっている為一部の列車ではドアが開かない車両もある。
北海道新幹線の工事拠点にもなっているが、北海道新幹線が開業すると当駅は湯の里信号場(仮称)となる。旅客輸送は新幹線に移行する事もあり、公式発表はまだ無いものの新幹線開業と同時に廃止されるものと思われる2013年8月、2014年春に廃止する方針であることを表明した。なお、以前から知内町にはこの廃止方針を伝えている。後に2014年3月14日に廃止され、知内信号場となった。結果的に信号場として開設された施設が駅に昇格した後、再び信号場に戻ったことになる。廃止が北海道新幹線開通の2年前となったのは、おそらく利用客が少なすぎること、北海道新幹線の工事が進展し、ホームが阻害となるためだとみられる。
代替交通機関は木古内・函館方面は函館バス利用、青森方面は木古内駅から津軽海峡線の列車を利用することになる。
3月1日からは道の駅しりうちにて、「さようなら知内駅来駅証明書(3,000枚限定)」が配布されるほか、最終日となる3月14日には下り列車と上り列車の最終発着列車の見送りをJR北海道と知内町で実施した。
なお、奥津軽駅(仮称)と湯の里信号場(仮称)は青函トンネルを共用する事となる貨物列車の待避施設という目的がある。
| 番線 | 路線 | 方面 |
| 1 | ■海峡線 | 蟹田駅・青森駅・新青森駅方面 |
| 2 | ■海峡線 | 木古内駅・函館駅方面 |
| 隣の駅 | 当駅 | 隣の駅 |
|---|---|---|
| 吉岡海底駅 | 知内駅 | 木古内駅 |
※吉岡海底駅および竜飛海底駅は、見学専用駅であったため、実質的な青森県側の隣駅は津軽今別駅となる。
左上:2008年3月、右上:2009年9月、左下・右下:2014年1月
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最終更新:2025/12/07(日) 04:00
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