| ふ る せ | ||||||||
| 古瀬 | ||||||||
| Furuse | ||||||||
| おんべつ Ombetsu |
しらぬか Shiranuka |
|||||||
| 古瀬信号場(旧・古瀬駅) | |
|---|---|
| ふるせ - Furuse | |
| 基本情報 | |
| 所在地 | 北海道白糠郡白糠町和天別 |
| 所属事業者 | 北海道旅客鉄道 |
| 所属路線 | 根室本線 |
| 駅番号 | K46 |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 2面2線 |
| 開業年月日 | 1954年7月1日 |
| 備考 | |
| 駅テンプレート | |
古瀬(ふるせ)信号場とは、北海道白糠郡白糠町和天別にあるJR北海道根室本線の信号場である。かつては駅として旅客扱いをしていた。
旅客駅時代は尺別駅・初田牛駅などと並ぶ根室本線屈指の秘境駅として知られていた。なにせロケーションからして、周囲に人家のほとんど存在しない林の中で、幹線道路からは遠く離れている上に駅へと続く道は未舗装、さらに鉄道で訪問しようにも普通列車ですら一部通過するという有様である。近隣に案内看板等は一切なく、知らなければ見逃してしまうような場所に当駅はあった。
なぜこのような場所に駅があったのか。元々ここは信号場であり、国鉄職員の関係者が利用する仮乗降場の役割を兼ねていた。当時は信号場に官舎が併設されており係員も配置されていたが、国鉄時代に無人化。その後JR化の際に、客扱いのある信号場であるというただそれだけの適当極まりない理由から、このような辺鄙な場所であるにもかかわらず駅に昇格したのである。
だが、その鉄道職員関係者の利用もなくなり、末期にはわずか数名の学生が利用するのみと極端に利用客数が少なかったことから、結局2020年3月14日のダイヤ改正で旅客扱い廃止、再び信号場に格下げとなった。
2面2線の地上駅。相対式ホームが千鳥配置になっていたが、ホーム同士の距離がやたら離れていた。
下り線ホームそばにある建物は(初代)信号場時代から存在する職員用の施設で、待合室ではない。したがって、一般の利用客は立ち入り不可であった。
| 種別 | 隣の駅 (帯広・新得方面) |
当駅 | 隣の駅 (釧路・根室方面) |
|---|---|---|---|
| ■普通 | 音別駅(K45) | 古瀬駅(K46) (一部通過) |
白糠駅(K47) |
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最終更新:2025/12/06(土) 09:00
最終更新:2025/12/06(土) 08:00
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