瀬戸熊直樹とは、日本プロ麻雀連盟に所属する競技麻雀のプロ雀士である。
1970年千葉県生まれ、サラリーマン時代に連盟主催の「麻雀マスターズ」に参加。ベスト16を記録したことをきっかけに、脱サラして1998年にプロ麻雀連盟に入会。現在、同団体での段位九段を持つ。2005年から鳳凰戦のA1リーグに所属。鳳凰位二連覇に加え、2009年から2015年まで7年連続で鳳凰位決定戦進出を果たすなど安定した戦績を誇り、獲得タイトルも多数に及ぶ。2018年からはMリーグチーム「TEAM RAIDEN」に2位指名で加入。2019年レギュラーシーズンには四暗刻を成就させた。
卓上では鋭い眼光を見せるが、解説では小ネタも交える軽妙なトークが見どころ。実況:日吉辰哉との組み合わせだと「助け合いコンビ」になる。
プライベートでは奥さんに頭が上がらない模様。
攻め重視の重厚な雀風。他家の攻めに対してアタリ牌を止めつつ押し込む読みの鋭さも持ち合わせる。
親番で猛連荘をかけることが多く、これを「クマクマタイム(KKT)」という。本人曰く「冬眠中の奥義」らしいが、Mリーグでも度々連荘をかける姿がみられ、そのたびコメント欄がKKTや熊の絵文字で埋まる。
観戦記者や他のプロの見解としては「点棒を持った親として、リーチに向かってまっすぐ素直に打つことで他家を回らせる、オリさせる」事こそがクマクマタイムの源泉であるという。
押しの強さとクマクマタイムの強い印象からついたキャッチフレーズが「卓上の暴君」である。
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最終更新:2025/12/15(月) 21:00
最終更新:2025/12/15(月) 20:00
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