瑞穂(艦これ)とは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん」に登場する艦娘の1人である。
2015年8月10日より開始された夏ペイント「反撃!第二次SN作戦」にて先行実装された水上機母艦。
入手経路はE-3「激突!第二次南太平洋海戦」のボスドロップのみで、海域突破報酬ではないので要注意。その確率は約1%ほどだと言われているが、甲だろうが丙だろうが難易度に関係なくドロップする模様。そのため瑞穂を狙う提督は多いが、かなりドロップしにくいため屍が連なりつつある。
長髪にお下げの髪型で、なんと砲身が三宝の上に添えられている。いかにも神事に出ていそうな装束に身を包んでいて、非常に丁寧な言葉遣いで喋る。自分が鈍足である事を気にしているらしく、他の艦娘にゆっくり行ってくれるようお願いする一面が見える。
瑞穂は、1933年に策定された第二次補充計画において、水上機母艦乙の仮称を付けられて建造が決定。
1937年5月1日に兵庫県の川崎重工神戸造船所にて起工、1938年5月16日に進水し、1939年2月25日に竣工した。同時期に千歳や千代田も建造されている。
千歳や千代田とは違い、瑞穂にはディーゼルエンジンが搭載された。燃費や経済性に優れる反面、故障が多く信頼性に欠ける代物で、潜水母艦大鯨と同じように故障で悩まされた。竣工当時、要求速力は22ノットであったが、18ノットしか出せず故障も頻発したため修理に2年近くの月日を要した。
この時、建造中だった戦艦大和にディーゼルエンジンを搭載する計画があったが、瑞穂が酷い有様だったため、機関を全てタービンエンジンにしたという小話がある。
千歳型と似たような形をしているが、瑞穂はディーゼルエンジン搭載のため煙突が無い。この点で見分ける事が可能である。
機関の問題が解決したのは1941年に入ってからだった。そして同年12月8日には大東亜戦争が勃発。瑞穂は第十一航空戦隊の旗艦として陸軍の南方作戦に従事し、フィリピン諸島やインドネシア攻略を支援した。
陸軍の支援を終えた瑞穂は1942年3月に横須賀へ入港。4月まで機関の改修を受けた。この改修でようやく殆どの問題点が解決され、瀬戸内海西部の柱島へ向けて回航。
その途上の5月2日、御前崎沖にて米潜水艦「ドラム」の雷撃を受けて撃沈。乗組員101名が運命を共にした。瑞穂は菊の御紋を戴いた「軍艦」であり、これが軍艦の初喪失となった。
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最終更新:2025/12/12(金) 21:00
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