異世界のんびり農家/登場人物 単語

イセカイノンビリノウカトウジョウジンブ

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異世界のんびり農家の登場人物の解説。

種族は村にやって来た順。

大樹の村の住人

街尾火楽
主人公。肩書は村長。途中で店長も追加される。 概要の通り、就職した会社がブラックだったため体を壊し、30代を病院で暮らした。享年39歳。
そのせいか死後神と出会い、若返らせてもらい異世界へ転移することになった。その際3つ望みを叶えてもらい、【健康な肉体】【万能農具】をもらい、【人の少ない環境】へと送ってもらった。
農作物が美味だったり生前の知識があるため料理などが絶賛されたり夜が激しかったりした結果住人が増えていくことになる。ただ大半が女性で、ルーとティアが推奨していることも影響し、大樹の村の殆どの女性と関係を持っている[1]
【万能農具】の効果で作物が育つことに気づいてからは神に感謝し、以降彫像を彫ったり小物に神の像を彫ったりしている。
ちなみに農業をやるきっかけはweb版だと子供の頃の体験学習で握ったクワが気になるのでやってみたいということになっているが、作品解説では某アイドルの影響ということになっている。
死の森に村を作った、ということやその他いろいろあったせいか、年を追うごとに周囲の評価が高まっており一部からは神と思われている節がある。
【健康な肉体】
10年近く病院での生活だったため、病気にならない体を望んだ。10年ほど異世界で暮すも文字通り病気にならず、またその影響か魅了などもうけつけなかった。
【万能農具】
今作品のチートアイテム。火楽の体に宿っているため、自由に出し入れが可能。持ち主のイメージで姿が変わるため、初めて火楽が見た時はクワだった。また手放しても即手元に戻ってくる。
農具と名前がついているがクワ以外にも変化し、鎌・シャベルなどから斧や小刀などの木工用の道具にも変化し、槍にも変化する。ただし複雑な機能をもつ道具には変化できない(マウンテンバイクや懐中電灯など)が、猫車には変化できた。
神の道具のためか、魔術による障壁をぶち破ったり、クワで耕した場所を作物の育つ場所にしたり、また肥料にしたりできる。
【万能農具】は別の神の持ち物だったため、特別に手配してもらった。
【人が少ない環境】
火楽曰くコミュニケーションが苦手らしいのと、親が亡くなった時の親族を名乗る人達にいろいろされた影響があるため人のいない場所を願った。
神は場所を考慮したらしいがその場所は人も住めないような場所だった。
初心者パック
三つの願いとは別に、転移先の言語関係で困らないようにしてもらったもの。
これのおかげで読み書きが問題なくできるようになるが、古い言語や暗号もわかるということだった。
作中から動物の言葉もわかるような感じもするが、スライムとグノーシスビーとの意思疎通に失敗と言っている部分があるので、おそらくできない模様。
神(創造神)
死後村長が出会った存在。とある事情から異世界へ送った。
一つだけ望みを叶えて送り出すつもりだったがあまりにも願い事がなかったため、最終的に3つ叶えてあげた。
転移先の創造神と同一だったようで、容姿が覚えてなかったが村長が彫った像は始祖さんからみて五体投地するほどそっくりだった模様。
農業神
農業の神様。村長が持つ【万能農具】は元々この神の持ち物。
創造神同様感謝の為に像を彫った時は(姿が分からなかったため)花咲か爺さんみたいになったが、後にパレードで使うために試しに彫ったところ、【万能農具】の効果もあってかかなり美しい女神像ができた。

インフェルノウルフ

角の生えた黒い狼。死の森に棲息し、食物連鎖の上位に存在する。魔法が効きにくく、また角から魔法を放つことができる。これ一匹でも街に現れると壊滅するといわれるほど。種族代表はクロ。

クロとユキの生んだ子供が森で相手を見つけて連れて帰る、を繰り返した結果かなりの大所帯となった(そのため最初にいた個体以外で名前が付けられることは滅多にない)。村での役割は護衛と狩猟。狼らしく仲間意識は強く、(村民も含めて)敵対する存在には容赦しない。生まれた子供は春になるとパートナーを求めて森へと旅立っていき、戻ってくる(他にも森を縄張り目的で巡回し、その際パートナーを探すこともある)。

後に突然変異種のコキュートスウルフやフェンリルも加わる。

クロ・ユキ
つがいのインフェルノウルフ。とある事情で森を彷徨っていた結果、村長の畑にたどり着く。来たのは1年目。
その際村長に保護され、さらに産気づいたユキの出産場所を用意してもらったりした結果、村長に従うことで居つく。
ちなみに名前は村長が考えたものを選ばせた。
よく村長の部屋でくつろいでいる。
クロイチ~クロヨン
クロとユキの子供たち。クロイチ~クロヨンは来た直後に生まれた子供。
クロゴ~クロハチ
クロイチ達が生まれた翌年に誕生したクロの子供たち。
クロゴは遊撃部隊として、クロロク~クロハチは一村・二村・三村の護衛の代表を務めながら巡回している。
ウノ
クロサンの相手。クロサンに負けてつがいになるが、武闘会で優勝している。
兄貴
森の中を巡回しているチームの一匹。途中子犬を発見したため保護し、回復してからは面倒を見てやっていた。
つがいの相手が見つからないことを嘆いていたが、最終的に成長した子犬とつがいになった。
子犬
兄貴が森の中で保護・面倒をみていた子。兄貴に懐き、成長してからつがいになった。村長からやたら勇ましい名前をもらった。
その正体はフェンリルと呼ばれる種族らしく、インフェルノウルフよりも大きく寒さに強い模様。
また魔法も得意としている。
クリッキー
マルコスとポーラが一村へやって来たときに護衛とお供していた一匹。命名はポーラ。そのため二人と仲が良く一村へ来たときは一番に挨拶にきてくれるらしい。
ポーラが産気づいた時に村へ知らせに来た。

デーモンスパイダー

死の森に棲息していた巨大な蜘蛛。糸を飛ばして鳥などを捕獲したりしている。>村での役割は糸を使っての布製品の作成(裁縫も得意)、皮のなめし、作物の回収、連絡、警戒と警報など。大樹の上に住み着き、冬は冬眠している。1年ほど村で過ごした後、大半は旅立っていくが、残るものも。好物はジャガイモ。ダンジョンイモも好んで食べている。

サイズで名前も変わるらしく、最大個体は20mにもなるとのこと。そこからさらに成長するとなぜか小さくなる。村長が村の南にダンジョンを作り、そこに棲み付くようになると特異な個体も生まれるようになった(特殊個体自体は前から生まれていた)。

ザブトン
冬が近くなった時にクロサン・クロヨンが村長と引き合わせた雌の個体。1年目の冬の直前に出会った。
様々な布製品を作って提供している(皮も鞣すことができる)。そのおかげで村長は冬を無事越すことができた。
雄はいないが子ザブトンが生まれているので単為生殖をおこなえる模様?
大樹の上にいるため、遠くが見えるということで周囲の警戒と警報の役目を担っている。
村長の事が特に気に入っているらしく、よく新作の衣装を作成している。
名前の由来は平べったくて黒いザブトンのようだったから。
子ザブトン達
ザブトンの子供。上記の通り、冬に生まれた後1年村で過ごしてから旅立っていくが、村に残る個体もいる。
村では連絡役(高い位置に足場を作り、それを伝っている)や作物の収穫の手伝いをしている。
冬はザブトン同様冬眠するが、一部は村長宅で過ごしている。
子ザブトンもザブトン同様村長が好きなようで、よく遊んでもらっている。
マクラ
子ザブトンのうちの一匹。丸っこいのでマクラ。武闘会で優勝者した。
アラコ
アラクネ。子ザブトンのうちの一匹が南に作ったダンジョンに住み着いた結果変異した。人型部分で喋ることが出来る。
レッドアーマー・ホワイトアーマー
子ザブトンが演劇用の衣装として身に着けていた木片を村長が体に合うように作り直し、衣装に色をつけた結果進化した個体。新種らしく。アーマーデーモンスパイダーと命名され、個体名はそれぞれの色が名前になった。
進化してからは、屋敷の前で門番のつもりでいる。

吸血鬼

亜人の一種。血を吸うことで魔力の回復を行える種族。一般的に知られているような吸血鬼が持つ弱点はないらしく、太陽の下でも普通に生活できる。そして吸血鬼のもつ能力は普通に使えるらしい(霧化や獣化、飛行など)。

長命で、血の契約を結ぶことで増えるようだが普通に子供を作ることもできる(ただしとても珍しいことらしい)。

ルールーシー・ルー
吸血鬼の女性。吸血姫とも呼ばれる。種族代表で、村では村長の秘書的な役目をついている。村に来たのは転移してきて二年目の冬。
人間の住む街で貴族相手にやらかしたらしく、死の森まで逃げてきたところをクロ達に襲われた。
村長に保護され、そのまま最初の妻になる[2]
魔術と魔道具、薬草の知識が豊富。そのためかなりの有名人で、薬草学の特別講義の際は専門外であっても参加希望者が殺到した。
ちなみに村長は彼女が来たことで村で塩が取れることを知った。
アルフレート
村長とルーの最初の子供。男の子。一番最初に生まれたため、村長の子供たちの中では長男になる。
性格は温厚な模様。五村の騒動には加担していない。
村長が異世界にきて6年目に誕生。
ルプミリナ
村長とルーの二番目の子供。ルーが研究のため村に居ないことが多いため、ティアがオーロラと一緒に面倒を見ている。
フローラ=サクトゥ
ルーの従妹。ルーが帰ってこないため、探しに来た所を(以下略)。5年目の春の終わりに村にやって来た。
元々は薬の研究をして引きこもっていたらしいが、村の食べ物に感動し、移住してくる。
村長から発酵について教わり、研究の結果味噌や醤油といった発酵食品が食べられるようになった。
村では発酵食品の開発と、イベント時の救護班として活躍している。

天使族

翼の生えた種族。代表はティア。その容姿から人の国で巫女として崇められていたりしている。羽はあるが飛ぶためではないらしい。

女性しか生まれないため、子供を産むために外部の男性と夫婦になるが、天使族の決まりとして試練を課して合格した者と子供を作る、という様にしているが、その試練が厳しいため新しい子供が生まれていないとのこと。

かつては神人族を名乗っていた神人族は絶滅しました。

ティア
天使族。ルーを追って死の森へやってきた結果、クロ達に襲われたため村長に保護される。別名殲滅天使。
ルーとは敵対関係にあったようだが、保護された時に和解している。村に来たのは三年目の春。
その際ルーに騙され(?)て村へついていった結果、村長の二番目の妻になる。
村ではルー同様秘書的な役目としてサポートしている。特技はゴーレムの操作。
村長との夜が激しく身が持たない、ということでハイエルフを連れてきた。
ティゼル
村長とティアの子供。女の子。アルフレートの次に生まれたため、妹、長女にあたる。
お兄ちゃん子なようで、五村でアルフレートが謝罪した時は子供ながらかなり怖い目をしていたとか。
オーロラ
村長とティアの二番目の子供。女の子。ルプミリナと一緒に面倒を見ているため、姉妹みたいになっている。
グランマリア
ティアの部下。皆殺し天使の一角。村では警備のため上空を巡回している。
村長は短距離の移動の際は抱きかかえてもらっている。
ティアから関係を持つことを推奨されており(これはクーデル・コローネも同様)、村にきて12年目にして懐妊した。
ローゼマリア
村長との子供。12年目(村長が転移してきて15年目)に誕生。
クーデル
ティアの部下。皆殺し天使の一角。槍は投げる方が得意らしい。
コローネ
ティアの部下。皆殺し天使の一角。
キアービット
天使族の長。長という立場上試練を守る派だったがティアが子供を産んだことを知り村を襲撃しようとしたが失敗。
スアルリウ・スアルコウ
双子天使。グランマリアの知り合いで、呼ばれていたが来るのが遅くなった。

関連項目

  • 異世界のんびり農家

脚注

  1. *誤解している人がいるが、彼は女性を自室に連れ込んではおらず、女性の方が彼の部屋へ忍び込んでいる
  2. *作者曰く「襲ってないです」ということで合意の上で致している

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