異世界提督 単語


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イセカイテイトク

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異世界提督とは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」のMikuMikuDanceモデル(MMD艦これ)を使用した、日常系動画シリーズである。
製作はセブンシンス氏。同作は氏の初投稿動画シリーズである。

概要

艦これ世界に入り込んでしまった提督と鎮守府所属の艦娘たちが繰り広げる日常系MMDドラマ。全体の雰囲気としてはほのぼのとしつつも、
シュールあり、シリアスありの見所満載な内容となっている。

最大の特徴は動画タイトル通りの異世界からやってきた提督である。外の世界で"ゲームの"艦これに着任すると同時に艦これ世界に取り込まれてしまった提督はなぜか装甲空母大鳳の姿をしている。肉体を共有する大鳳の意識が表に出てくることもあり、その際は表情で見分けることが出来る。
大鳳の場合は柔らかな表情をしているのに対し、提督の場合は艦娘たちから「ヤサグレた目に△の口」と評される表情となる。

シリアスなシーンでの曲「魔王、力を取り戻す」など、BGMの多くは「はたらく魔王さま!」アニメ版のサウンドトラックCDから使用されている。ただしコミカルなシーンで多用されている「DA、DADADADADADA、」から始まる特徴的なBGMは、「アウトブレイク・カンパニー」アニメ版の曲「N↓DA↑GI↑NA↓DA☆」。

登場人物

  • 異世界提督
    上記のように物語の舞台となる世界とは異なる世界(≒現実世界)からやってきた人物。通称△提督。
    艦娘である大鳳と体を共有しているが、「目がヤサグレてて口が△」という非常に強烈な特徴があるため、誰一人として見分けられなかった試しがないほどわかりやすい。ちなみに口が△であることはコンプレックスらしく、目の前でこの話題を出されると機嫌が悪くなる。
    ろくなキャラがいないこの世界において隋逸のツッコミ担当。深海勢にとってはツッコミ=△提督という認識にまでなっており、「ツッコミしすぎると口が△になっちゃうよ」という迷信が出来上がっている。
    物語初期はこの世界のあり方と自身の存在について悩みまくった結果引きこもりになっていたが、あるきっかけから元の世界に帰ることを断念し、艦娘達とこの世界で生きていく覚悟を決める。それ以降は完全に吹っ切れたのか、それまで使っていた敬語をやめ、本格的に目がヤサグレていく。この世界で生きていくという決断は艦娘達全員が感銘を受け、提督無しでは生きていけないと言い切られるほど皆から強く信頼されている。
    ちなみに自己申告ではあるが、元の世界での体は大鳳よりも背が高く、出るとこも出ていた様子。目は近眼だったようで、本を読むときはメガネをかける習慣がある(現在は大鳳の視力が良いため伊達メガネを使用)。また曾祖父が戦艦金剛の乗組員だったらしく、その話を聞いて育ったたため”戦艦の”金剛が大好き。そして寝る時はまっぱ。
    元が一般人なため、大鳳の身体をもってしても戦闘能力は最下位レベル(そもそも提督では大鳳の身体スペックの半分も引き出せない上、艤装を展開することすらできない)。また戦闘経験も当然皆無だったので、自身に死が迫ったときはパニックとなりろくに動くことができなかった。しかしその後様々な経験を経て、多くの艦娘が激昂する中、冷静かつ冷徹な判断を下せるようになるまで成長した。
    元々読書好きなのもあるが、この世界の本を読み漁ることで現実世界との差異を探し出そうとすることや、「世界」の思惑に対しかなり正確な分析を行うことなどから、かなりの頭脳派であることが分かる。
    響印のドア関連でぷらずま化した電がトラウマ。
     
  • 大鳳
    提督と体を共有している艦娘。提督が表に出ているときでも意識はちゃんとあり、時折茶々を入れてくる。
    提督と表と裏を入れ替えること自体は簡単に出来るが、表に出過ぎると疲れて眠くなる上に、万全の状態でないときに出るとすぐに限界がくる。最近は艤装と上着を再構築して「ロリ大鳳」として実体化できるようにもなった。ちなみに普段は提督と大鳳の裏にいる方の台詞に≪≫が付くが、ロリっ子として実体化しているときは大鳳の方に≪≫が付く。
    ゲーム本編の生真面目で凛とした性格と違い、かなり無邪気でお茶目な性格をしている、一航戦である赤城と加賀を尊敬しており、彼女達のいうことなら間違いないと言い切るくらいの一航戦バカ。
    元々大鳳は欠陥品として「世界」に破棄される予定だったが、提督がこの世界に来た時には無かった身体の器として彼女身体を利用。そして提督の存在に強烈に興味を引かれた「世界」が最初に作り出した「心」の持ち主である。そのためか精神入れ替わり事件の解決方法や、AIと心についての関係等、この世界の特殊な状況に対する知識を多く持っている。
    また、元々装甲空母として高い戦闘能力を持っている大鳳だが、それ以外にも某ゲートオブバビロン宜しく艦載機を異空間から召喚したりできる(深海側の機体も召喚可能)等、「世界」に通じるような要素を多く持っている。
    大鳳の最大の特徴の一つである胸部装甲だが、この件で弄られると件の宝具のような力をもって殺しに来るくらいぶち切れる。特に直接的なセクハラをかましたレ級には容赦がない。
    前世の最期の影響からか、魚雷を見ると発狂するレベルのトラウマもち。
     
  • 赤城
    一航戦の赤い方。通称赤い魔王。
    一般的な2次創作界隈での赤城のイメージである妖怪食っちゃ寝の面影はほとんどなく(大食い要素はそのままだけど)、圧倒的な戦闘力と多くの艦娘が恐れる厳しさを持つ武人気質。
    たった1隻で戦艦2隻を含む6隻の艦隊を皆殺しにするという、魔王の異名に相応しい戦闘能力を誇る。艦載機による戦闘だけでなく、大陸武術による近接格闘戦も桁違いに強い。
    提督にも厳しい態度で接する彼女だが、潮に対してだけはベタ甘。また同じ一航戦である加賀にも若干甘い。
    提督が引きこもっていた間、世間と鎮守府の関係が悪化していく中で一人奔走し続け、空いた時間はずっと提督のそばに居続けていた過去があるため、提督にとって赤城は非常に特別な存在となっている。敬語を使うことを止めた後でも彼女に対してだけは敬語を使い続けている(ツッコミ時を除く)。
    現在は諸事情によりロリっ子化。彼女の存在のあり方についても謎が多い。
     
  • 加賀
    一航戦の青い方。通称青い魔王。
    一見すると無口なクールビューティーだが、その実態は超絶めんどくさがり屋。目つきが怖いのもただ眠いだけであり、数行の台詞を言うだけで力尽きる。自動ドアに弄ばれても動くのをめんどくさがるのはある意味凄い。
    自分の欲求には素直に従い、二航戦に会いたいという理由で大型建造を適当な配分で勝手に回すというとんでもないことをしでかしたこともある。いじけると頬を膨らませて拗ねたり、戦艦眼光ビームや残像に目を輝かせる等子供のような行動が目立つ。
    しかし戦闘能力に関してはずば抜けており、現在は赤城すら上回る鎮守府最高戦力となっている。ちなみに喋るだけですぐ力尽きるが、こと戦闘に関してはいくら戦っても全然息切れしないらしい。
    空母にとって飛行甲板は命より大事なものであるが、加賀は盾として使ったりとっても綺麗なフォームでぶん投げた揚げ句そのままほったらかしにしたりしている。
    赤城同様潮にはベタ甘。
     

  • 駆逐艦にあるまじき胸部装甲で有名な艦娘。
    原作通り控えめで怖がりな性格。おびえると目がどんどん小さくなっていき、完全に白目になると気絶する(通称目ーター)。天龍に対して異常なほどの恐怖心を抱いており、不意打ちで声をかけられると簡単に気絶する。
    赤城と加賀に強く懐いてる他、夕立とも特に仲が良い。その可愛さから不知火にストーキングされまくっている。
    普段は大人しく怖がりな潮だが、大切な人のためには恐怖を超えて戦う勇敢さももつ。赤城や加賀直伝の大陸武術を扱い格闘戦もこなすが、さすがにまだまだ二人には及ばない様子。
    動画のサムネと冒頭は大概彼女が担当している。
     
  • 夕立
    通称ぽいぬ。
    赤城、天龍、潮、暁型4姉妹と共に物語初期から着任している古参の一人。
    提督が引き籠ってる間に顔を忘れてしまっていたが、それ以降は彼女に犬のように懐き、現在は金剛に並ぶ2大提督LOVE勢となっている。提督の机の下がお気に入りスポット。
    原作通りのぽいぽい口調であるが、テンパると語尾がなくなったりクマとかニャーとか言いだしたりするので実は意図的に言ってるっぽい。
    潮と共に駆逐艦勢の中では頭一つ抜けて強く、見た目は改二以前の姿だが、興奮時には改二同様目が赤くなる。また耳の良さも犬並みなのか、大勢の叫び声の中から潮の声を聴き分けることができる聴力を持つ。
    着任当初は周囲にあまり馴染めてなかったらしく、その時に優しく接してくれた潮を大切に想っている。
    余談だが、動画のコメントを見ることが出来るというメタな能力持ち。
     
  • 天龍
    通称フフ怖、園長。
    この鎮守府きっての常識人の一人。提督が引き籠っていた間、駆逐艦達の面倒を一人で見ていたため、ぷらずま化した電ですら彼女には頭が上がらない。非常に仲間想いで、仲間を泣かせるのなら提督相手でも黙っていられないほど熱い心の持ち主。
    しかし響に騙されて原作通りの自己紹介をした結果、潮が必要以上に天龍を怖がりしょっちゅう気絶するようになってしまったため、彼女を溺愛する赤城たちにいつも追い回される羽目になってしまう。
    「世界」にすら天龍幼稚園として認識されており、「全ての駆逐艦を統べるもの」というのはもはやこの世界の概念であるらしい。
     

  • この鎮守府の初期艦。
    提督がこの世界に落っこちてきたときからの付合いで、現在も秘書艦として出番が多い。
    概ね真面目で優しい子なのだが、響(特に素の状態)を溺愛しており、彼女が絡むと暴走する傾向がある。
    特に響印のドアがお気に入り(響印でなければさすがにセクハラばかりするドアはありえないらしいが)で、立て続けにぶっ壊されたときはぶち切れて魚雷を爆発させ、提督に強いトラウマを与えた。秘書艦としての執務中はメガネをかけているが、ぶち切れ状態(ぷらずま化)でもメガネを着用する。
    忘れがちだが、パンツを見るだけで誰かが分かる無駄な特技持ち。
     

  • この鎮守府でもフリーダム。
    普段の口調は原作通りだが、素は非常に幼い言動をしている。いつもは姉妹や天龍の前でしか素を出さないが、追い詰められたときやテンパったときにたまに出てくる。みずきの力により一時的にベールヌイになった際、後遺症でずっと素になる状態が続いている。
    何故かドアに対して尋常でない執着を持っており、主に執務室のドアに毎回無駄な機能を付けてトラブルを生み出している(通称響印のドア)。それ以外にも音だけ凄いハリセンや普通に高性能な通信機など、何気に高い技術力を持っている。
    後に某鎮守府局長からの贈り物により響印のエンブレムが完成し、彼女の作品にはこれが付けられるようになる。
     

  • 自称一人前のレディ。
    レディに憧れた結果、当たり前の用に神戸生まれのおしゃれな重巡の台詞をパクりまくっている。ちなみにこれはレディの言動を知りたがる暁が響に相談し、響が提督から教わった結果によるものなので、元凶は提督である。
     

  • 天龍と並ぶ常識人の一人。
    実はこの物語は暁と雷の出番で始まっているのだが、秘書艦である電、ドア関連で何かと出番の多い響に対し、暁と雷はかなり出番が少ない。そのせいで雷は逆に長期の出番に耐えきれずに自ら逃げ出すほど画面慣れしなくなってしまった。

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関連コミュニティ

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関連項目

  • 大鳳(艦これ)
  • 電(艦これ)
  • 潮(艦これ)
  • 赤城(艦これ)
  • 艦隊これくしょん~艦これ~
  • 艦これの関連項目一覧
  • MikuMikuDance
  • MMD艦これ
  • MMD紙芝居

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最終更新:2025/12/07(日) 00:00

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