白井黒子とは (シライクロコとは) [単語記事]

白井黒子（しらいくろこ）とは、『とある魔術の禁書目録』『とある科学の超電磁砲』に登場する、御坂美琴お姉様を愛してやまない変態淑女。百合要員。CV：新井里美。

	しらいくろこ白井黒子
	CV	新井里美
	年齢	中学1年
	性別	女性
	身長	152ｃｍ
	所属	常盤台中学校風紀委員（ジャッジメント）
	能力強度	大能力者（レベル4）
	能力	空間移動（テレポート）

概要ですの

学園都市でも5本の指に入る、名門のお嬢様学校、常盤台中学に通う、中学1年生。

大能力者（レベル4）の空間移動（テレポート）を有し、風紀委員（ジャッジメント）に所属している御坂美琴の後輩にしてルームメイト。アニメでは風紀委員第一七七支部所属。

御坂美琴に心酔しており、「お姉様」と呼び慕たって常に行動を共にしている。自称「お姉様の露払い」。

また、美琴に心酔するあまり、やや百合的な行動を起こす事もあり、シャワー中の美琴の元にテレポートを使用して全裸でドロップキックを掛けたり、美琴の下着のみをテレポートで強制的に脱がす等のセクハラ行為を日常的に行っている。

集中力を研ぎ澄ますため着心地の良い下着を好むほか、セックスアピールが異様に激しく、海などで水着を選ぶ時のセンスは美琴を初め周囲の人間を恐怖と驚愕に巻き込む。

その美琴が上条当麻と密接しているのを目撃しては発狂して上条にドロップキックを食らわせることもしばしば。

アニメ『超電磁砲』では、『禁書目録』や漫画『超電磁砲』に比べ、更に愛情表現と言う名の百合行為が増えており、初春をダシにして美琴をホテルに連れ込もうと画策したり、本棚に美琴を盗撮したマル秘アルバムがあったり。アニメで使用している携帯は「SH2101V」のワイヤレスハンドセットがモデルと思われる。劇中で登場する端末では最先端技術。

『禁書目録』8巻ではあらゆる意味で「漢前」な台詞や行動、上条さんに負けず劣らずの命を張った「戦闘」が多くのファンを生んだ。彼女の役どころは決してヒロインではないのだ。

胸のサイズはＡＡ。作中では能力と役職のためか、戦闘描写が多く、日頃から、風紀委員の活動で派手に動き回っているらしく、「風紀委員には捕まったが最後、心も体も切り刻んで、再起不能にする、最悪の腹黒テレポーターがいる」と噂になっている。

因みに名前の由来は白黒つけるという意味から、あるいは日本のパトカーカラーである白と黒からではないかという説がある。

空間移動（テレポート）ですの

最も有名な超能力の一つ。読んで字の如く、空間を瞬間的に移動する能力である。

禁書世界でのテレポート原理は、3次元空間から11次元へ一度変換演算を行いベクトル移動、再び対象を3次元空間に出現させる為、使用者の演算能力は総じて高いものが求められる。学園都市内でも空間移動者は僅か58名。レベル4の黒子であっても一度に跳躍出来る距離は平均80m前後（最大81.5m）、質量制限は130.7kg程。なお、自身の転送を繰り返し行い移動した場合、直線距離での時速換算はタイムラグ込みで200km以上。

物体、人体は自他問わず跳ばす事が可能だが、黒子自身が対象に触れている必要がある。またAIM拡散力場が干渉し合うため、同能力者同士では発動しない。
跳ばした先には物理的に割り込むので、普段装備している金属矢は確保対象の服を縫いとめるなどの拘束に用いられる（基本的に無音だが出現時に空気を切り裂く「ヒュン」という音がする）。その気になれば相手の体内へと転送も行えるが、そこまで危険な事は流石にしない。

なお、一方通行（アクセラレータ）のベクトル操作は11次元を含めて演算が行われている為、テレポートも反射出来るが、一方通行によれば空間移動能力を反射すると、普通と多少違う物理的反応が起こるらしい。