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警告 重大なるネタバレここに眠る 劇場版アイドルマスター未視聴の者 本項よりただちに立ち去り、決して近寄ることなかれ |
ここはとある世界線、魔法が存在する世界。
森に囲まれた女学園で、不思議な能力者【アイドル】を目指して学問に励む少女たちがいた。
彼女たちは、時に友情を育み、時に自然と触れ合いながら健やかに暮らしていた。
ここ数日、学園はある噂でもちきり。
『私達の中から、【アイドル】が選ばれるかもしれない』
もしかして私?と期待に胸を膨らませる少女たち。
運命の日。選ばれたのは―――劣等生、チハヤ=キサラギ。
なぜ、落ちこぼれのキサラギが……?
納得出来ない女学生のリーダー・イオリは
【アイドル】の秘術を手に入れるべく学園に伝わる旧校舎の開かずの扉に手をかけてしまう。
それは、開けてはいけない秘密の扉
起こすと怖い…【眠り姫】。
「眠り姫 THE SLEEPING BE@UTY」とは、2014年公開予定の映画である。
2012年公開の「果てしなく仁義ない戦い」に続く、765プロ総出演映画第三弾。
ロボット、任侠の次は学園ファンタジー!
思春期の少女たちが織りなす、痛々しくも繊細な人間関係。
そして、彼女たちの未来をかけた美しすぎる戦い。
脂ノリノリ、人気絶頂の765プロアイドル達と最新鋭のVFXてんこ盛りでお届けする
今世紀最大の注目映画である。
前売り券にはもれなく、暗闇で光る「ミキのオニギリエンブレム」がついてくる。
学生諸君はただちに劇場に向かうべし!
少女の身体は刃―あたりを切り裂く動く刃である
瞳は硝子の剣―割れて尚、突き刺さる剣である
「ハルカ!私、【アイドル】になるわ!」
女学園生徒。青く長い髪が特徴の少女。
庭園に植えてある桜の樹の下でひとり読書にふけるのが趣味。
内気な性格も手伝って魔力をうまく解放できずにおり、能力は標準レベル以下。
それゆえイオリには劣等生として馬鹿にされ続けている。
しかし潜在的な魔力は教師達をも凌駕するほどであり、それを見破ったリツコにより
【アイドル】の資格を授けられた。
能力名:【光の盾(Tagliere)】
前方に光のバリアを二枚張ることが出来る。
高い強度を誇り、覚醒したミキの波動砲でも破ることは出来ない。
デビューを経てアイドルに変身すると、片方の目が赤く染まり、胸元にたなびくスカーフが現れ
双頭のマイクスタンドを操るようになる。
「しぃーっ…人が来ちゃうでしょう?」
女学園生徒。つい最近学園に転校してきた。
学生の中では最年長。大人の雰囲気を醸し出している。
年長者ゆえ面倒見のいい性格であり、孤立しがちなチハヤを気にかけている。
実は、タカネの姉であり魔法の研究者。
妹が目論む恐るべき計画を阻止すべく学園に潜入した。
100年ほど前の時代の生まれだが、施術で身体の老化を止めており
10代後半の姿を保っている。
能力名:【隣に(Perso bambino)】
遠く離れた場所にワープすることができる。
直接触れていれば他人も一緒にワープさせることも可能。
かなりの精神力を要するため集中しなければ発動できない。
「【アイドル】って一体なんなのよぅ…!!」
女学園生徒であり女学生達のリーダー的存在。
高名な貴族の出であり大変にプライドが高い。
しかしそれに見合った高い魔力を有しており、学園内の【アイドル】筆頭候補であった。
自分を差し置いて【アイドル】となったチハヤを見返すべく
旧校舎で見つけた鍵を使い地下室の扉を開けてしまう。
能力名:【褒美(iL Hentai)】
手のひらから電撃を放つ。
本人の攻撃的な性格も相まって相当な威力を持っており
リンゴくらいなら軽く灰にしてしまう。
「うぅぅぅぅぅッ、うぅぅゥゥゥゥッッッ!」
女学園生徒。学生の中では最年少。
魔力は決して高くはないが、愛嬌たっぷりで女学生達に可愛がられている。
【アイドル】となれなかったイオリを心配する気持ちをリツコに利用され
選考の再検討を条件に魔導実験の被験者となる。
能力名:【怪力(u de Zumo)】
体に魔力を溜めることで人間離れした怪力を発揮できる。
そのパワーは、学園を支える太い柱を軽々と振り回すほど。
イオリを救う代償として手に入れた力だが、皮肉にもその力をもってイオリと戦うことになってしまう。
「私、マコトちゃんのことが、好き」
女学園生徒。イオリと同じく名家の出で、大人しい箱入り娘のお嬢様。
閉鎖された女学園の中でマコトへの好意に目覚め、散髪中にマコトに想いを打ち明ける。
能力名:【穴掘り(Giglio)】
自分の周囲にスコップの形をしたエネルギー弾を無数に出現させ、次々に発射する。
一発一発が地面に穴を穿つほどの威力を持つが
「当たってぇぇぇっ!!」の台詞の通り精度はあまり高くない。
「ねぇっ、起きて…起きてよ、ユキホっ!!!」
女学園生徒。闇のように黒い短髪が特徴。
気丈な性格と端正な顔立ちで女学生たちにモテモテの学園の王子様。
魔力こそ人並みなもののスポーツが得意であり体育の授業は彼女の独壇場。
能力名:【王子の剣(Cervelli di muscoli)】
赤く光る剣を生み出す。
シンプルな能力だが、マコトの高い身体能力によってミキとも渡り合える程の
強力な剣撃を繰り出すことができる。
「ねえ、知ってるか?私たちの中から、アイドルが選ばれるんだって!」
女学園生徒。陽気な性格で学園のムードメーカー。
動物を愛しており、ときおり魔力で動物を作りだし遊んでいる。
能力名:【家族(Kana Sando)】
動物を具現化する。
ハムスターのような小動物から大きな犬や大蛇など、サイズは自在に調整できる。
具現化した動物は自分の意思を持っており、みなヒビキを親として慕っている。
ペットとして愛玩する他にも、敵にけしかけ攻撃させる事もできる。
「お久しぶりですわ……『お姉さま』」
女学園の学園長。音楽の授業を担当。
厳しくも優しく生徒に接し、生徒からはティーチャー・リツコの名で親しまれている。
知的なメガネと大きな緑の宝石をあしらったアミュレットがチャームポイント。
学園に潜入したタカネの隠れみのとしてかなり前から姿形を利用されており
本人は地下室に監禁されている。
「時は来た。いまこそ”でびゅう”の時……!」
謎の女性。旧校舎周辺をうろつく姿を度々女学生に目撃されており
『旧校舎の幽霊』として恐れられている。
白銀の髪を靡かせたたずむ姿はどこか優雅、そして妖艶である。
アズサの妹であり魔法の研究者。人造アイドル・ミキを生み出した張本人。
失敗に終わったミキのデビューの儀式を完成させ
【アイドル】の力を使いこの世の全てを支配することを画策している。
数年前からティーチャー・リツコとして学園に潜入、地下室で研究を進めていた。
イオリをそそのかし地下室の扉を開けさせ、ヤヨイを暴走させ、
アズサを生贄にミキをデビューさせ、と自らの野望達成のために暗躍する。
能力名:【妖しの面(il Mistero)】
具現化させた魔力を纏うことで別人に変装することができる。
この能力を使いタカネはティーチャー・リツコに化け女学生たちと接触していた。
完成度は非常に高く、実の姉であるアズサですら出し抜くほど。
「「いけない!新たな眠り姫が生まれてしまう!」」
タカネに寄り添う謎の双子。
髪の結び目が向かって左にあるのがアミ、右にあるのがマミ。
なぜか二人ともおしゃぶりをくわえている。
タカネが助手として生み出した人造アイドルであり、10代前半で成長が止まっている。
しかし助手とは名ばかりでいつも遊んでばかり。
ベッドでタカネにおとぎ話を聞くのが大好き。
「みんな消えちゃえばいいって思うな!」
学園の地下に眠る少女。黄金色の長髪と魔力の影響で血のように赤く染まった眼が特徴。
およそ100年前、タカネとアズサが生み出した人造アイドル。
しかしデビューの儀式に失敗し暴走、アズサの手によって旧校舎の地下室に封印された。
永く地下室で眠り続けるが、タカネにそそのかされたイオリの手によって封印より目覚め
全てを破壊すべく暴れまわる。
能力名:【地獄の鎌(Bedhead)】
マイクスタンドに魔力を纏わせ、巨大な鎌を作り出す。
【アルティメットおにぎり波(Odore di mare)】
三角形の魔法陣から極太の光線を放射する。
その威力は凄まじく魔力で防護されたレンガ造りの新校舎をいともたやすく破壊した。
「帰ろう、ミキ。ここは私達の居ていいところじゃない」
頭に結んだ二つのリボンがチャーミングな女学生。旧校舎時代の古い制服を着ている。
孤立するチハヤに優しく声をかける。
旧校舎時代のアイドル候補生であり、ミキの友人。
二人はライバルとして【アイドル】の座を競い合っていた。
アズサとタカネの実験によりミキのデビューの為の生贄に捧げられる。
彼女の犠牲によってミキは覚醒、そして暴走。
命絶えたあとも残留思念となり来たるべき時にミキを救うべく学園にとどまり続けている。
彼女を弔うためにアズサが植えた桜の木の下で、彼女は時を越えチハヤと出会う。
能力名:【紅蓮の薙刀(Sua Eccellenza la molla)】
マイクスタンドを媒介に、両端に刃を持つ薙刀を生み出す。
刃は陽炎のように怪しくゆらめく。
”アイドル”が選ばれる寄宿舎―混沌(カオス)へと誘う鍵
学び舎で描かれる少女たちの罪と罰
だが、それは煉獄への序章にすぎなかった
【アイドル】
魔法を操る人間の中でも特に能力の高いものを指す。
まだ魔法が広く知られていなかった時代、能力者は異質の存在であり
彼らは多くの人を救い、また支配してきた。
次第に彼らは神格化され世界各地で彼らを信仰する宗教が生まれる。
そして人々は能力者たちを神の現し身『偶像(アイドル)』と呼ぶようになった。
魔法が研究され一般的なものになった今も彼らへの畏敬の念を込めてこの呼称が使われている。
能力は多岐に渡っており、分裂したり隕石を砕いたりUFOを呼んだりと実にバリエーションに富んでいる。
儀式を経て完全に【アイドル】に変容すると眼は赤く輝き
あふれる魔力は『聖衣』と呼ばれる衣装として具現化する。
それはアイドルとしての『存在(レゾンデートル)』そのものに等しい。
女学園
森の中に作られた、能力者【アイドル】を育てるための専門学校。生徒・教員は全て女性。
100年超の歴史を誇る名門であり、魔法に関する勉強のほか
一般教養、音楽や美術も取り扱っている。
森をそのまま利用した広大な庭園には豊かな木々や川があり生徒の情操教育に一役買っている。
校舎は当初、木造だったが数年前に新校舎が完成。
寄宿舎も備わっており、生徒たちはここで生活しながら講義を受けている。
かつて旧校舎は魔法研究所として機能していたが原因不明の事故により施設は閉鎖。
旧校舎の地下には研究所が未だに残っており
その区画は学内でも限られた教員しか立ち入ることはできない。
デビュー
『誕生』を意味する言葉。
タカネとアズサが編み出した秘術であり、【アイドル】の能力を覚醒させ、内に秘める魔力を解き放つ。
デビューした【アイドル】は世界を変える程の力を有し、偶像を超え『神』に等しい存在となる。
タカネはミキをデビューさせ、彼女の力を使い世界を手中に収めようとしている。
儀式の完成には素体となる【アイドル】と高い魔力を持つ生贄が必要であり
タカネの計画に気づいたアズサはミキに対抗すべく、同等の潜在能力を持つチハヤに接触していた。
眠り姫
かつてアズサがミキを封印した際、地下室に鍵をかけた。
鍵そのものにも封印が施されておりタカネはこの鍵に触れることが出来ない。
そこでタカネはイオリを利用し地下室の鍵を開けさせたのである。
鍵の柄は来世創造を司る天使『A.M.C.G.』を模しており
中に眠る者を示唆するように頭には飛びはねた髪の毛が付いている。
| 曲名 | 「Fate of the world」 |
|---|---|
| 作詞 | kyo(NBSI) |
| 作曲 | kyo(NBSI) |
| 編曲 | kyo(NBSI) |
| 歌 | 天海春香・星井美希・如月千早 |
| 収録アルバム |
| 曲名 | 「眠り姫」 |
|---|---|
| 作詞 | 森由里子 |
| 作曲 | 椎名豪(NBGI) |
| 編曲 | 椎名豪(NBGI) |
| 歌 | 如月千早 |
| 収録アルバム |
同時上映は「ハム蔵のだいぼうけん」。
「無尽合体キサラギ」の同時上映「ハム蔵のなつやすみ」の続編。
なんとハム蔵がタイムスリップ!?
太古のアイランドで出会った恐竜たちとの友情を描くキッズムービーの傑作、ここに登場!
主演はもちろん、我らがマスコット・ハム蔵だ!
―――ねぇ、知ってる?嘘記事の下には、本当の概要が眠ってるんだって―――。
2014年1月25日公開の映画、劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』内での「生っすか!?レボリューリョン」で予告された架空の映画作品である。まさか、劇場版でもやらかすとは…ごめん知ってた。
待ちに待った劇場版アイドルマスター。一体どういう内容なのか固唾を呑んでスクリーンに挑むP達を最初に出迎えるのがこの予告編である。
さすが劇場版。今までのウソ予告よりもたっぷりと尺を取り、美しい色彩、動きすぎるアニメーション、間違いなく狙っているカップリング、そして嘘予告のためだけの新曲、と悪ノリが盛りだくさん。
また、公開六週目の特典として『眠り姫 公式資料集』の冊子が配られた。衣装や背景のデザイン画や絵コンテの一部が掲載されており、女学生たちのあの衣装をじっくり見たい!描きたい!というP達への配慮もバッチリである。でも、おにぎりエンブレムが特典で来るかも、と想像したのは私だけではないはず。
とにかく、劇中劇にあるまじき情報量を誇る今作品。これだけで映画一本作れるんじゃないかな…と感じたPも少なくないことだろう。待ってます。
※記事書いた人が適当に付け加えた設定満載なので、本校の女学生諸君は記事の内容を鵜呑みにしないよう注意するべし。
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最終更新:2025/12/12(金) 01:00
最終更新:2025/12/12(金) 01:00
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