終わる終わる詐欺とは、最終回といっといてなかなか終わらなかったり、終わらずに続いたりするアレである。
つまり、「最終回?」である。
終わる終わる詐欺とは、テレビ欄で最終回かと思って見ると、まだ全然最終回じゃなくて、最終章前編とか、最終章第二部とか、最終章完結編とか、いつまでもダラダラダラダラ引っ張るアレである。
言葉自体はアニメ『銀魂』第125話が最初であったが、手法としてはアニメに関わらず、ドラマ、バラエティー番組などありとあらゆる番組に以前から現在も例を挙げればキリがないほどたくさん使われており、人気作品ならもはや定番な手法である。
もちろん、テレビ番組だけでなく、連載漫画などあらゆるメディアにおいても使われている。
中には、メディア分野に関わらないものもある。
「始まりがあるものには、すべて終わりがある」といった言葉があるが、この終わる終わる詐欺も結構ある。「どんな番組にも必ず終わりは来る。人それを最終回という。」という言葉もあるので気長に待つのがおすすめである。
番組が最終回や最終章などとして終わっていながら、
などと、番組によってスタイルは様々であるが、要するになかなかストーリーが終わらない、むしろグダグダと続く。
続きすぎて終わるタイミングを失い、終わらない、むしろ終われないものもあったり、後々に無理矢理終わったりする(俺たちの戦いはこれからだエンドなど)ものもある。
そのため、内容や作中の時間軸に矛盾が生じてしまうこともある。
終わる終わる詐欺を見抜く方法として、テレビ欄に「(終)」などの最終回を表す記号のないのを確認する、最終回がなんか続く雰囲気であることに気づくことなどがある。
ただし、「(終)」とあったとしても、次回でタイトルや配役、主人公以外のキャラのポジションなどが変わたったり、新キャラが登場したりなどの場合もある。
なお、最終回がなんか続く雰囲気であって、引っ張るだけ引っ張っていたとしても、俺たちの戦いはこれからだエンドの場合もあるので、これについても注意が必要である。
この場合、忘れたころに続編が始まったり、「改」などとして再編集されて復活したり、たびたびゲーム化されたりすることがある。
さらに、復活の予兆として前作が再放送されたり、前作の劇場版が(もともと放送されていたテレビ局で)テレビ放送されたりするなどということがある。
「何で今再放送されてるの?」と思った場合、その作品はほとんどの確率で続編が放送されたり劇場版が公開されたりする。
前述の通り、メディア分野に関わらず、この終わる終わる詐欺が適用(?)されるものもある。
例として、
などがある。
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最終更新:2025/12/15(月) 14:00
最終更新:2025/12/15(月) 14:00
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