絶対に許さない。顔も見たくないとは、ネット上で使われる(特に野球関係)で使われる定形句の一つである。
元ネタは阪神タイガースの投手で当時北海道日本ハムファイターズに所属していた金村曉投手が報道陣に放った言葉。以下当時の状況をwikipediaより転載
2006年9月24日の千葉ロッテマリーンズ戦で、5年連続二桁勝利の記録がかかっていたが、立ち上がりから投球が安定せず、4-1で日本ハムの3点リードで迎えた5回裏に二死満塁のピンチを迎えるとトレイ・ヒルマン監督に交代を命じられた。金村にはこの後のレギュラーシーズン中の登板予定がなかったため、9勝6敗の成績が確定し、シーズン二桁勝利の記録が途切れた。
この試合後、金村は勝利投手の権利を与えられないまま降板させられたことについて「絶対に許さない。外国人の監督だから個人の記録は関係ないのでしょう。顔も見たくない」とヒルマン監督(当時)を批判する発言をした。
この事により、金村は球団からプレーオフ終了までの試合出場停止の処分を受けた。
なお、この発言については球団幹部が「この時期に個人成績をどうこう言うのはおかしい」と批判したほか、金村の公式ブログに批判が殺到したことなどから、当該公式ブログで金村の謝罪コメントが発表された。後に日本シリーズでの復帰が決まり、同年10月25日の第4戦(札幌ドーム)に先発投手として登板を果たした。
しかし、この事件が決定打となったのか金村は翌年、阪神タイガースにトレードに出された。
転じて、プロ野球の試合などで何か激しい怒りを覚えるような出来事があると、決まってこの句が飛び出す。
なお、最近は単に「絶対に許さない」と言う形で使われる事もある。
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最終更新:2025/12/07(日) 06:00
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