サザ(ファイアーエムブレム) 単語

ミドリカゼカッコワライ

2.4千文字の記事
これはリビジョン 101997 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

サザ(ファイアーエムブレム)とは、(笑)である。

概要

ファイアーエムブレムシリーズの蒼炎の軌跡と暁の女神に登場する。

蒼炎の軌跡時代

大器晩成スキルを持ち、高い成長率を誇るもCC不可能なためあまり強くならない。
それ故に同じ盗賊でありながらアサシンになれるフォルカと比べられ『地雷』と呼ばれることが多くなった。
探し人がいる。HPが0になると撤退扱いになる、そして大器晩成スキルといういかにも成長的なフラグを残したので、続編での飛躍が期待されていた。

暁の女神時代

発売前の発表では主役(ミカヤと共にダブル主人公として)の扱いで公開される。
ソフトのパッケージも飾っており、いかにも何かやってくれそうな雰囲気を出している。
ゲームにおいても序盤で頼りになり、味方が育ちきっていない1部において活躍した。
ミカヤの守護神としての立場は漆黒の騎士に譲ってはいたものの、前評判に対しさほどの差異は見受けられなかった。

 

 

 

 

 

 

 

が、良かったのはそこまでである。

3部に入ると1部で強かったのが嘘の様に役に立たなくなる。
そもそも盗賊という職業上、戦いには不慣れであるが、
CCがイベントによるものということもあり、他の仲間に追い越され次第に影が薄くなっていく。
「ミカヤは俺が守る」という言葉は次第に嘲笑の対象となり、
3部終盤においてラグズ連合につかまると力の差に根負けしあっさり捕まるヘタレっぷりも披露してしまう。
また、アイクをやたら担ぐ発言があり、アイク敬愛者の一人であったのも彼の小物さを示す事となる。
(それをミカヤにたしなめられてる一面もある)

4部以降はさらに彼への風当たりは強くなる。
他の仲間がマスタークラウンによって最上級職に成り上がっていくのを傍目で見ているしかなかったものの、
ようやくCCの機会が訪れるが……職業は一般職密偵であった。
他のイベントCCした者が殆ど専用職であるにもかかわらず密偵である。
魔戦士(ニンジャ)でも盗賊戦士(シーフファイター)でもなく密偵である。
奥義も瞬殺とは名ばかりで、他の奥義が『相手は死ぬ』のが確実であった中で
唯一止めを刺せない物であったのも彼の不幸である。
さらに同じ密偵なら敵をすり抜けられるヘザーの方が上であり、上にはアサシンであるフォルカもいた。
それ故にユニットとしての駄目さ加減を徹底的に叩かれ、尚且つ自らを卑下する小物的な発言もあり、
これでもかと言うほどかっこ悪く描かれ、次第にユーザーが彼に愛想をつかして行く事となる。
「もういいだろう、これ以上苛めるのは」と誰もが思っていた所に
4部終章において『強 制 出 撃』という罰ゲームが待っていた。
さほどHPが高くない。守備も低い。通常攻撃が碌に通らない。
奥義で相手を倒せないなど誰もがサザに対して痺れを切らしていた。
そしてラスボスとのバトルで遂に殆どのユーザーが彼に対して怒りを露にする。
ボスが全体攻撃をしてくるのでどうしてもサザがやられやすくなるのである。
リセットをするのも面倒になり、おそらく殆どのユーザーが(ミカヤを含めて)彼を担いだに違いない。


それ故にシステム上や展開的に致し方ないとは言え、
最後の最後まで味方の足を引っ張った彼をユーザーが許すはずが無かった。

ネタキャラ

当然、サザは各種掲示板やFEサイトで叩きの対象となったのは言うまでも無い。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」とはよく言われたもので、
ユニットとしての強さとは無関係であるヘソだしルック等への指摘も止まらなかった。
一応、主人公の一人として設定されてるにもかかわらず序盤でしか目立つ活躍ができないので
ジェイガン系として扱われる事が多い。(2ちゃんねるの各FEスレでは鉄板化している)

それに加えて己を卑下し自己を咎める姿勢は多くのユーザーから批判され、
ウザキャラとしても地位を獲得し、仕舞いには「ミカヤ守る」とまで書き込まれる始末であった。
そのような必要以上の侮蔑行為に対して一部ユーザーの嘆きもあったが、誰もサザいじりを止められなかった。
ここまで袋叩きにされている裏づけとして、終盤の彼の強制参加が難易度を引き上げてる側面もあり、
「サザごときを最後に出すなら他の育てたキャラを出させろ!」という八つ当たりも頻繁に見受けられる。
2部主人公であり、2部のラストにおいて絶大的な力を発揮したエリンシアを差し置いてる事も批判の元となった。
故にこれでもかと言うほど滑りに滑りまくった彼を誰が止められようか。といった具合である。

そして悲劇は続いた。
暁の団の面々がグレイル傭兵団の下位互換でしかない状況を把握し
北米版においてあきらかにそれぞれに専用武器を持たせたが、
サザにだけ専用武器が手渡されなかったのである。

ここまで徹底的にスタッフやユーザーから歪んだ愛情を注ぎ込まれたキャラはFEでは珍しいと言うほか無い。
同じネタキャラと称されるヲルトやセシリアさんは使おうと思えば最後まで使えるのであるが、
サザはそれすらも許されていないのである。(ノーマルは別)

ちなみにアンサイクロペディアにおいて徹底的にネタ扱いされたのは記憶に新しい。(以下はその引用)

緑風(笑)
後に暗黒面に落ちる危険性があるいらない子。守護(笑)、瞬殺(笑)などのスキルを持つ。フォルカを一方的にライバル視しているが、勝っているのは目に優しいところぐらいである。口癖は「ミカヤが俺を護る!」。本名はデイン貴族「ウィリアム=ユトリベルグ=サザーランド6世」である。最近は不憫な子扱いに憤慨し、親友(?)のトパックに「ラ・ヨダソウ・スティアーナ」など訳の分からない言動で八つ当たりし始めた。彼の先輩に当たる緑の弟氏も彼の荒みきった行動に対して、「マホカンタ。」と遺憾の意を表明している。

 

関連動画

関連商品

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

関連コミュニティ

ニコニコミュニティは2024年8月に終了しました。

関連項目

  • ファイアーエムブレム
  • いらない子
  • イラナイツ
  • ネタキャラ(ファイアーエムブレム)
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/07(日) 04:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/07(日) 04:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP