能代(アズールレーン)とは (アズレンノノシロとは) [単語記事]

「本日着任しました、阿賀野型二番艦の能代と申します。お互い自分の価値を相手に証明できるよう、共に努力しましょ？」

能代(アズールレーン)とは、STGアプリゲーム『アズールレーン』に登場する大日本帝国所属の阿賀野型軽巡洋艦二番艦『能代』をモチーフとしたKAN-SENである。
イラスト:ATDAN　CV:伊波杏樹

あら、お早いですね。手始めに、本日の概要の確認でも？

KAN-SEN名
能代 IJN Noshiro
基本情報
所属	重桜
艦種	軽巡洋艦
レアリティ	SSR
CV	伊波杏樹
イラスト	ATDAN
艦歴
国籍	日本
出身地	神奈川県横須賀市
造船所	横須賀海軍工廠
艦級	阿賀野型軽巡洋艦2番艦
進水日	1942年7月19日
就役	1943年～1944年(日本海軍)
最期	1944年10月26日(沈没)
備考
最後の水雷戦隊旗艦用軽巡レイテ沖海戦からの帰投中に米海軍機の雷撃を受け沈没。

軽巡洋艦・能代重桜所属、阿賀野型軽巡洋艦の一隻。端正な顔立ちと流麗な立ち振る舞い、理知的な性格から、重桜メンバーの中でも一際「凛」とした印象を感じさせる。指揮官への呼称は「あなた」であり、「指揮官」ではない。（重要）

ーーーー公式Twitter紹介より

重桜（アズレン世界での日本）所属の軽巡洋艦の一人にして、阿賀野型姉妹の次女。レアリティはSSR。

イベント「翳りし満ちる影の華」において初登場。同イベントのポイント交換補給、及び終盤海域のドロップ、期間限定建造（ピックアップ無し）という形で実装された。

意外にも同イベント開催時点では重桜軽巡洋艦としては初のSSR艦であった。神通や夕張といったSRからの改造はあったが、純然たるSSR艦の実装はこれが初めてだったのである。

いずれにしても、ポイント交換という実装形態からしてそれなりにプレイを進めている指揮官からすれば問題なく入手できたはずである。2020年6月現在は入手不可能となっているが、イベント復刻や別の形での入手手段の実装を待とう。

どんな状況においても、まずは落ち着いて進め方を考えてから手を動かすこと――私の流儀です

長い黒髪、紺色のセーラー服、このゲームとしては珍しいレベルの露出度の低さである。その頭の鬼の角や携えた刀がなければ普通の日本人女学生かと思ってしまいそうである。

姉の阿賀野が「ウロコ」を振り袖に刻んだ、竜などの聖獣モチーフなのに対し、次女の能代は鬼モチーフ＋セーラー服となっており、必ずしも統一されていない模様である。これは、能代が阿賀野型軽巡洋艦の中では唯一横須賀海軍工廠で建造されたことと関係しているのかもしれない。（他の姉妹はいずれも佐世保海軍工廠）

性格面は、姉の阿賀野とは対象的に理知的で落ち着いている。指揮官の補佐をそつなくこなし、まさに「和風美人」の鑑とも言える。だが、「翳りし満ちる影の華」のイベント会話内では、プリンツ・オイゲンの煽りにやすやすと釣られてしまうと言った一面も見せている。決して完璧超人というわけではなさそうだ。

実装と同時にお正月着せ替え、「祭りの秘境?」が販売されている。

リンゴ飴を舐めながら、ミニスカ晴れ着で立つ姿は可憐の一言。これがLive2Dで動きまくる。この可憐さにやられた指揮官はショップにいらっしゃいにゃ。2020年6月現在は売り切れ中なので、復活販売を待つにゃ。

2020年9月24日には、3周年ドレス着せ替え「夜饗の絶園」が販売されている。

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 https://twitter.com/azurlane_staff/status/1307603676345692160

10月11日までの販売なので、この能代のアーティスティックなまでの艶姿を自分のものにしたい指揮官は、逃さず買うことにゃ。

なお、公式絵師のATDAN氏によって、美麗なイラストが投稿されている。

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 https://twitter.com/Atdan86/status/1267774629327720449

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 https://twitter.com/Atdan86/status/1267021759603109889

冷静な分析と正確な決断によって導かれるのは、勝利以外ありえません

スキル1：氷風の能代
自身が戦闘可能である限り、自身の回避率が5.0%(MAX15.0%)アップし、味方前衛艦隊の受ける雷撃ダメージを5.0%(MAX20.0%)軽減する

スキル2：天征す刃
自身が軽空母、空母に与えるダメージが5.0%(MAX20.0%)アップ：自身が戦闘可能である限り、味方前衛艦隊の雷装が5.0%(MAX20.0%)アップ。
（※スキルレベル7で追加）クリティカル率が3%(MAX12.0%)アップ。

重桜艦らしく雷装が高い雷撃戦向けのステータス。スキル1「氷風の能代」は自身の回避率を上げつつ前衛艦隊の雷撃ダメージを減少してくれる（装備のバルジと同じ効果）。これは陣営や艦種を問わないのがありがたいところ。とくに魚雷に弱い重巡洋艦を守ってくれることになる。能代自身はやや耐久力が低いが、バルジや強化油圧舵を装備すれば、スキルとの相乗効果で恐るべき実質耐久力を発揮することになる。

スキル2の「天征す刃」は、高難度海域では脅威となる空母系に与えるダメージがアップする。その上に前衛艦隊の雷装もアップできる。またも陣営や艦種を問わないのがグッドである。綾波や伊吹、神通といった雷撃担当と組めば強力なボスを一撃必殺で葬るのも夢ではない。レベル7で追加されるクリティカル率アップは神通改、ドーセットシャー、伊吹、シェフィールド、ブラックプリンス、ビスマルクのそれなどとも併用可能である。

また、全弾発射は高速の榴弾と魚雷を同時発射し、どんな装甲の相手にも極めて有効だし、手動戦闘でも狙って当てやすい。

つまり、能代はどんな陣営の味方艦隊と組んでも、強力な能力を発揮してくれるSSR軽巡洋艦にふさわしい艦なのである。