臀痔戦隊メガビジネスマーン(デンジヘンタイメガビジネスマーン)とは、2010年6月までテレビ新日暮里系列にて全51話が放映された、東芸性作の本格的特撮テレビシリーズ「スーパー変態シリーズ」第22作である。本作は当初木曜41:30〜41:55の枠で放送されていたが、後に土曜31:30〜32:00に変更となった。
諸出学園肛校に通う伊達カブレラは、人気のアーケードゲイム「メガビジネスマーン」を遊ぶ為にゲイムセンターにやってきたところを謎の歪みねぇ男たちにスカウトされ、とある施設に連れて行かれる。男たちは新日暮里哲学者連合(Y.U.K.I.P.O.)の平家ボーイで、カブレラはY.U.K.I.P.O.のとあるプロジェクトに抜擢された。
カブレラが詳細を聞こうとした時、Y.U.K.I.P.O.の拠点であるデヂタルセンターをおぉ激しい( ^ω^)衝撃が襲い、ついでこの世のものならざる異形のモノが襲撃してきた。混乱の中、同じ高校の「パンツレスリング同好会」部員たちと落ち合ったカブレラを前に、Y.U.K.I.P.O.の指導的哲学者・原田長介が告げる。「異形の存在 は「ユガミジア」という未知のエリアからの侵略者であり、君たちはY.U.K.I.P.O.が組織したデジタル戦士・メガビジネスマーンとして、ユガミジアの侵攻から新日暮里を守るべく選ばれた」と。例のゲイムはメガビジネスマーン候補のためのワークアウト用シミュレータだったのだ。
スケベ心からメガビジネスマーンになることを応諾したカブレラたちであったが、それは新日暮里防衛の任務と、卒業を1年後に控えた肛校生活との、熾烈な二重生活の始まりを意味していた。
本作における戦隊メンバー。シルバー以外の5人は諸出学園肛等学校の同級生で、2話で東京都真良皮区に住んでいることが仄めかされている。シルバーこと早漏吾作はY.U.K.I.P.O.の職員である。メンバー5人の名字の頭文字を並べると「だ・よ・な・自・慰」となる。……どういう意味?
メガレッド/伊達カブレラ(艶:井上カブレラ)
諸出学園肛校3年丑組の生徒で、同パンツレスリング同好会のメンバー。プロテインが大好物。実家はバッティングセンターをやっている。パンレス同好会一寡黙であるが、義理人情に厚く、激情型の性格でその為か初期は無謀にもパンツなしでユガミジアと戦うことが何度かあった。
哲学と体育以外の教科はからっきしだめだがゲイム(特に格闘ゲイム)の腕前は驚異的で、暇さえあれば部活もほったらかしてゲイセン通いが日課。成績は学年最低レベルであるが、思考の柔軟性はメンバー内でも高く、判断力や洞察力はかなり優れている。当初はパソコンを見ただけで蕁麻疹がおこすほどの機械音痴であった。
変身後のスーツには、他の4人と異なり「特化した能力はない」と原田博士が明言しているが、その代わりに性欲を蓄積する機能があり、言わば「ためればためるほど強くなる戦士」である。また性格からどっしり構える隊長役を務め、その場に応じて一か八かの大胆な読みを選択する彼にとっては、最適のスーツとも言える。逆に、彼の落ち着いた性格に反してムラッ気が強すぎるという弱点も抱えている。専用玩具はドリルグラブ及びドリルバット。
ためればためるほど強くなるため、彼の炒飯の頻度がそのままモノ語の盛り上がりに反映されていった。炒飯を炒めた直後にユガミジア幹部との戦いで大ピンチになることも多く、その反省で我慢しまた強くなる構図は、両極端ながらどちらも大きな見所となっている。
なお、当初役のオファーを受けた際、井上はあまりにも自分と違うレッド役のイメージにとまどっていた。そのためレッドのイメージに近づくために役作りとして、普段から親交があるというアレックス・カブレラ氏の陽気な性格を参考にしたという。結局彼に求められたのは持ち味である寡黙なイメージであったため、この努力は無駄に終わってしまったが、アレックス氏のもう一つの持ち味である感情を爆発させる熱い性格は、役作りに大きな影響を与えたという。
メガブラック/米倉耕一郎(艶:ビリー・へリントン)
カブレラのクラスメイトでFack♂you.委員長。パンツレスリング同好会のリーダーでもあり、他のメンバーとY.U.K.I.P.O.の研究施設の見学にタマタマ訪れた際ユガミジアの侵攻に巻き込まれた。原田博士から変身アイテム・サボテンネーを託されユガミジアとの戦いに身を投じる事になり、必然的にメガビジネスマーンのリーダーになった。他の四人の良き兄貴分として歪みなく立ち回ったが、リーダーの責任感が強すぎるがために軋轢が生まれてしまうこともあった。
学生証の教えを守り、外出時でも必ずパンツを着用すると言う一風変わったキャラクター。またプログラミングも得意であり、コスギとともに戦力アップに大いに貢献した。
スーツにはパワーと耐久力重視の機能が備えられており、メガビジネスマーンの指令塔兼パワー要員である。だが、なぜか通信機能が股間に配置されているため、統率を取ろうとするたびに判断力が危うくなるというよくわからない弱点も抱えている。専用玩具はメガチャーハンではあるが専ら素手での格闘戦で立ち回っていた。成績はかなり歪みねぇらしい。
メガブルー/並樹コスギ(艶:TDNコスギ)
ボンデージレザーのデザインと除霊を得意とするパンツレスリング同好会のメンバー。当初はいつもボンテージレザーで歩き回る気難しい青年であったが、カブレラとの交流によってクールながら愛嬌もある性格へと変化していった。
将来はSMグッズデザイナーになり、ボンテージレザーをウリにしたビデオを作りたいと思っている。その夢を貫くため単独行動を取ることも多く、メガビジネスマーンを脱退したことがある。
スーツには相手の弱点を認知する能力と拘束するために電磁波を操る能力が備え付けられているが、他にも様々な特殊能力を発揮しており、ある意味ご都合主義的な力を見せつけることも多々あった。専用玩具はメガクマデ。
なお、全くの余談ではあるが、「電磁戦隊メガレンジャー」という作品で同じメガブルーという役を演じた松風雅也氏もまた、声優業へ活躍の場を広げている。
メガイエロー/城ヶ崎珍里(艶:コルトン・フォード)
成績優秀で音楽全般が得意なパンツレスリング同好会のお父さん的存在。メガビジネスマーンのサブリーダーでもあり、縁の下の力持ちとして超個性的なメンバーを支えた。歌手志望でその技術と意識はすでにプロ級。
ヨーロッパに住むいとこのブレイク(艶:キング石井)が大好きだが彼には頭が上がらない。
スーツには敵の物理的・電波的などさまざまな防御力を低下させる音波装置が備えられており、彼の歌と音の知識を駆使した戦術を披露した。また、敏捷力を強化する機能もあり、戦闘では華麗なステップも披露する。専用玩具はメガマイク&メガスタンド。
第17話で中世のローマ風の都市にタイムスリップしたり、第37話でアカナリア・アルナーに声を入れ替えられ大塚明夫風の変態糞親父声になるなど、ナニかとトラブルに巻き込まれることが多い。歌を発表できる最大のチャンスであるはずの学園祭当日に限って病気になるというジンクスがあったが、作中ではそのジンクスを自身として、そしてメガビジネスマーンとして見事にはねのけてみせた。
メガピンク/今村にゅう(艶:くりーむしちゅー池田/くりぃむしちゅー池田)
パンツレスリング同好会のマスコット的な存在で、粗暴だが天然ボケでおっちょこちょいな性格。なぜか前にすっ転んで顎をぶつけることが多い。軽い性格のためかユガミジアの策略に一番ホイホイハマってしまっていた。勉強は得意ではないらしく、サボる場面も多く見られた。本気で怒らせるとカブレラや兄貴に匹敵するパワーを発揮するなど、潜在能力は高い。珍里とはナニかといいコンビネーションを見せた。時折見せる”にゅう!”ポーズは、本人は全く意図していないものの、周囲にいるモノへの強力なパンチになるようである。
スーツには空間を一時的に伸縮させる能力があり、にゅうはこれを利用して顎からの突撃戦法や顎を伸ばして防御するなど巧みに応用していた。専用玩具はメガスキャナーではあるが、彼も戦闘時は専ら顎と素手での格闘戦を駆使していた。
なお、こちらも余談ではあるが、「電磁戦隊メガレンジャー」で同じメガピンクという役を演じた東山麻美氏も、なぜか作中では顎がすごいことになっている。
メガシルバー/早漏吾作(艶:銀閣)
Y.U.K.I.P.O.特別開発班チーフで、宇宙空間に活動拠点を築く「スペースメガプロジェクト」を進めていた。基本的にはもの静かであるのだが、お節介な上に出たがりの性格。そのためか普段からよく基地を抜け出し、またよく連れ戻される。もちろん体も鍛えることが趣味で、素手での格闘能力も他のメンバーとひけを取らない。また、妙に艶やかなダンスも得意としている。愛車は専用マシンのモデルにもなったBMW。
ある時ピンチに陥ったメガビジネスマーンを見て手助けをしなければと、プロジェクトの合間に勝手に改造していた試作用スーツと、勝手に作り上げていた自分の専用マシン「オートBMW」で参戦。結果的には5人の助けにはなったものの、その行動力と下準備は原田博士を呆れさせた。なりゆきとはいえ正式に6人目の戦士となった。特にメガシルバーとなった後は、5人にとっては等身大ながらも頼れる大人として、彼らが落ち込んだ際奮起を促すなど、精神的な支えとなった。6人の中で最初にユガミジアに素顔を知られてしまった。
スーツは大幅なチューンナップが施されており、基本的な戦闘能力は他の5人を凌駕するが、2分31秒しか変身できないという弱点を持つ。後にメガコスルンダーへのシンクロ能力及び行動時間の延長のための改良を施し長時間の運用が可能になったものの、戦闘能力は5人のスーツと同程度に下がってしまった。専用玩具はTシャツのような形のプロテクターとタオル上のムチに変化する特殊繊維の武器・シルバーファイバー。これを駆使して得意のダンス戦法で華麗な戦いを披露した。
なお、当初はいかりやがキャスティングさせるために作られた役であるため、彼の性格が一番反映された役どころとなっている。しかし第1話の時点でいかりやは原田博士役にキャスティングされたため、代わりに銀閣がキャスティングされた。そのため登場当初は、性格に若干違和感も感じられた。(いかりやに関するキャスティングについてはゲイ要・いかりやビオランテについてを参照のこと)
新日暮里哲学者連合(なぜY.U.K.I.P.O.という略称が使われているかは不明)。 メガビジネスマーンを指揮・支援し、その玩具の開発やケアを行う組織。国際組織ではあるものの、日本国籍を持つ人物しかいないらしい。当初はマラヒップを主な活動拠点としていたが、後半からはケツ月面基地へその機能を移している。
原田長介(艶:いかりやビオランテ)
Y.U.K.I.P.O.に所属する哲学者。カブレラからは「おやっさん/ヘイおっさん」と、他の4人からは「穿かせ」と呼ばれている。
研究(の合間の炒飯の)最中にユガミ次元(エリア)の存在に気付き、彼らの侵攻に備え新日暮里防衛プロジェクト「アンインストールプロジェクト」をスタートさせていた。
ユガミジア侵攻に際して、偶然居合わせた若い5人の歪みなさと可能性に賭けてメガビジネスマーンに任命。成り行きとはいえ、性春真っ盛りの学生である5人を任命させ戦わせていることに対して心を痛めているが、その反面彼らの歪みなさを認め、メガビジネスマーンとして戦えるのは彼らしか居ないとも考えている。メガビジネスマーンの5人はもちろん、開発した玩具やメカたちにも深い愛情を注ぐ。
研究者というよりは営業が似合うビジネスマン風のたたずまいをしている。性格も非常にアクティブで、レスリング・ボクシングなど様々なスポーツに精通している。その性格故に前線にも積極的に出ているが、かえって出過ぎと咎められる場合もあった。また、人心掌握術は他の誰よりも優れており、専門分野外でも的確なアドバイスをするなど、戦闘のプロ不在のなかで司令官として歪みなく5人とY.U.K.I.P.O.を導いた。ただし、逆境になった際は極端にヘタレになることがあり、逆に5人や他のスタッフから激励されることもあった。
メガスーツ(パンツ)はもちろんのこと、アイテムやメカニックのほどんどを開発している。ものの、そのコンセプトは必ずしも実用的なものばかりでないため、困った発明おじさんと見られる場合も多々あった。逆に言えば、その突拍子もない発案を実戦に耐えうる設計・機能に昇華する技術は、研究者としての彼の歪みなさを体現するものである。
かつてユガミ次元に消えた親友・羽目鳥博士のことを今でも案じ、止められなかったことを心の傷にしており、彼もまたこの戦いに特別な感情を抱いている。
本来はアインシュタイン稲川をキャスティングする予定でごく普通の「博士」のイメージであったが、いかりやの発案により研究者に似合わない役としてキャラクターが作られていった。、奇しくも彼のプロデューサー降板後に監督から指名されいかりや自身が艶じることとなったため、より彼の持ち味を活かした役になっていった。
勃穴(演:KAITO/風雅なおと)
原田博士の助手。健太たちにユガミナイザーを与える重要な場面で登場した。
ほぼゲスト扱いだったためか、再登場時はKAITO氏スケジュールが合わず、その際スタジオミュージシャンの風雅氏が出演した。
皮先包悟(艶:木吉カズヤ)
ロボットの運動制御プログラムの権威である皮先博士の一人♂息子で、Y.U.K.I.P.O.整備班の若きチーフメカニック。主に巨大メカ・ロボのメンテナンス・修理を担当。メカに対する愛情は人一倍強く、父親である皮先博士の反対を押し切り、Y.U.K.I.P.O.隊員の道を選ぶ。マッドキレヂール戦ではギャラクシーマラを自ら操縦し、裂傷を負いながらも猛♂攻を耐えぬく。ギャラクシーマラ大破後は、穴面基地で修復作業を担当。
大隈鯨(艶:森のくまさん)
和田ツヨシ(艶:巨体の彼/宇梶)
タダヒト(艶:井口ヒロミ)
仮奈(かりな)(演:落合祐里香/現・長谷優里奈)
ツヨシ (艶:クソガキさん)
邪臀王シャブリウス1世(艶:井上シャブレラ)
Dr.イッター(羽目鳥博士)(艶:城之内佑二/城之内悠二)
シコレヤ(艶:プリンセス*ケツホルデス)
ユガンデ(嬌声の出艶:キング石井)
キレヂール(嬌声の出艶:臼井リーブス)
ビビデビルバーマ(艶:半漁人/嬌声の出艶:野薔薇ひろし)
邪臀戦隊ユガミンジャー(艶:チャベス・オバマ他)
ユガミ獣/ユガミアルナー
兵士コスルダケ
マラヒップ
マラザヤック
ギャラクシーマラ(艶:鎌田吾作)
デルタマラ(艶:トータス藤岡)
スッパーギャラクシーマラ(艶:鎌田吾作/トータス藤岡)
メガボゥイジャアァン!?(艶:チャベス・オバマ)
メガコスルンダー(艶:金閣)
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最終更新:2025/12/08(月) 18:00
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