艦これ×APヘタリアとは、日丸屋秀和原作の漫画作品『AxisPowersヘタリア』の登場キャラと角川ゲームス、DMM.com原作のブラウザゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』の登場キャラである艦娘が共演している動画や静画に付けられるタグである。
『AxisPowersヘタリア(以降、APヘタリア)』は『国』をモチーフとした擬人化、『艦隊これくしょん -艦これ-(以降、艦これ)』は『艦艇(主に大日本帝国海軍艦艇)』をモチーフにした擬人化の作品であり、「擬人化されたキャラクターが登場する」という共通点があるためか、作品同士の親和性が高いとしてニコニコ動画・ニコニコ静画で一定の数の作品が投稿されており、現在の所その圧倒的多数がMikuMikuDance(以下、MMD)作品である。
両ジャンル共、同じ擬人化であるだけでなく、第2次世界大戦をモチーフにしている事も共通点として挙げられる。
そして『艦船』という兵器が『国やその国民』と深い繋がりを持っており、『APヘタリア』の原作でも国について扱いが幅広い事も両ジャンルのコラボをしやすく、その作品が多く投稿されている要因と思われる。なので両ジャンルのキャラを使って史実をなぞっている作品もある。
ちなみに、『艦これ』のブームの影響か、2015年1月12日にはリクエストによるオリジナルのイタリア艦娘を描いたものと思われるイラストが『APヘタリア』原作者・日丸屋秀和氏のブログに投稿されている。
このタグにおいて多様な組み合わせが存在するが、特に所属関係や史実的な繋がりを持っているものが多い傾向にある。そして以下の項目で紹介するのはその主な例である。
『艦隊これくしょん~艦これ~』の主な登場キャラである艦娘の大部分は大日本帝国海軍艦艇を擬人化したものである。
その為、多くの艦娘とその所属国である日本を擬人化したキャラクターである日本が共演している作品がこのタグの作品の大半を占める。
更にその日本というキャラクターもヘタリア原作でいつも着用している軍服が旧日本海軍の制服(第2種軍装)に酷似している事から提督(女性版日本では提督嬢)と呼ばれたり、艦娘達の上司である提督の代役にされている事もある。
故に彼が提督の代理として代用されている作品の中でAPHの日本だと投稿文、タグ等から判断できないものはこのタグでは扱われない。
金剛型戦艦1番艦である「金剛」がイギリスのヴィッカーズ社に発注・建造された事に因んだ組み合わせである。
艦これにおける金剛が帰国子女設定を持ち、外国人らしい喋り方、紅茶を好んでいるのもこの事に因んでおり、2人ともそれぞれ人気の高いキャラである事も相俟って、日本以外の組み合わせではそれなりに高い人気がある。更にこの組み合わせに日本も加わる事もある。
陽炎型駆逐艦8番艦『雪風』は第2次世界大戦後も生き残り、賠償艦として中華民国に引き渡されて『丹陽(タンヤン)』と改称された後、台湾海軍旗艦として活躍した事から因んでいる。
特Ⅲ型駆逐艦2番艦である『響』が終戦後も生き延びた後、賠償艦としてソビエト連邦(ロシア)に引き渡され、『ヴェールヌイ』と改称された事に因む。
2014年3月に艦これにおいて初の純海外艦としてビスマルク級戦艦1番艦『ビスマルク』、駆逐艦Z1『レーベレヒト・マース』、Z3『マックス・シュルツ』が実装され、当初から人気も高く、そのMMDモデルも公開された事でその所属国ドイツらとの共演も爆発的に増えていった。更に2014年秋イベントのE-3の報酬としてアドミラル・ヒッパー級3番艦『プリンツ・オイゲン』が実装され、この組み合わせの作品も更に増えていく事になる。
先述のもの以外にも両ジャンルのキャラが多く登場するオールスターの作品や史実的繋がりが全くないキャラ同士が共演する作品もある。
艦これ×APヘタリアに関するニコニコ市場の商品を紹介してください。
艦これ×APヘタリアに関するニコニコミュニティを紹介してください。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/12(金) 18:00
最終更新:2025/12/12(金) 18:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。