超能力系アイドル! 単語


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チョウノウリョクケイアイドル

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超能力系アイドル!とは、チョコパイPがほぼ毎週日曜日の07:00~08:00のキリのいい時間に週一で連載しているNovelsM@Ster動画である。シリーズタグとしてはタイトルのほか、『日曜アイマス劇場』が併用されている。
(現在の連載形態が定着したのは22話以降)

10/4/1~12/1/29にかけて連載され、全100話を持って完結した。

現在はスピンアウトかつ同一時間軸にあたる作品である卓m@sの呑気屋達の珍妙な冒険を連載している。

概要

いたって普通の765プロ日常を描いていると思われる当物語。しかし何を隠そう、登場するほとんどのアイドルが超能力者だったのです。これはそんな超能力を持った登場人物たちが超能力を交えた何気ないアイドルライフを過ごしながら、時にシリアスな戦いを演じる物語です。

サムネは3話以降、アニメ版の魁!!クロマティ高校をベースにした春香さんのサムネが主流で用いられ、ほぼ全ての話の開始直後にそのナレーションがそのまま用いられている(但し主に対961プロ編におけるシリアス回では使われなかったことが多い)

ちなみに戦闘パートオンリー中心の話は日常パートとはうって変わってシリアス一直線の展開であり、生温くない描写が描かれるのが特徴。プチ戦闘の場合は割りと軽めだったり緊迫した描写が入っても救済措置があるが、対961プロの全面対決時の描写は日常パートを光とするならば、このパートはまさしく闇であり、鬱展開が入ることもある。

また中期以降にCMでゲームの宣伝動画が入るのも特徴で、特にCM開始直後はストックされていた某CMがネタ切れになるまでその宣伝が続いていた。現在はストック切れになり、現在入るゲームの宣伝は話に合わせることもあれば、何が来るか全く予想がつかないこともある。

登場人物

各所属ごとに紹介。

碧の枠線の枠は95話以降のネタばれを含むため、閲覧注意。

765プロ所属

天海春香

性格的にはプロデューサーへの好意の示し方が少々変態的な部分に突入することが皆無とは言えないが、基本は原作準拠。基本ボケ役だが登場人物のキャラが濃くなってくる後半に行けばいくほどツッコミ役に回ることがちょっと増えてきた印象もある(対象は大抵千早だが)

能力は影と同化する力。性質上夜ではほぼ無敵といっていい。……が基本は寝坊→待ち合わせ場所or765プロに移動するというどうにも怠惰な方向に発揮されることが多い。ちなみに他人と一緒に移動する場合、1人ぐらいなら影内部の移動のスピードは落ちないが、二人以上となるとその移動速度に影響が出る模様。貴音とは戦いを通じて強敵(とも)になり、765プロに移籍したあとの貴音との模擬戦で影を纏って防御力を上げることができるようになるなど能力が強化された。性質上どこにも気付かれず移動できるため、隠密に特化していたが、本人の性格もあって戦闘ですら奇襲で攻撃を仕掛けることがほとんどなかったのだが……

最終戦で765Pの魂を捕らえていた黒井社長を手に掛け、【禍津日ノ神ノ弾】に封じられていたPの魂を救助しそれを自身に受け入れ寄生させた。このことで半ば半妖に近い特性を経て、身体・異能の能力がともに大幅に強化されたとのこと。更に両者の同意があるため、最終話地点では影と水の2種類の能力を操る最強クラスの能力者となる。しかしそれ以上に一度は命を落としたはずのPと一緒にいられることが幸せのようである。

如月千早

チョコパイ時空被害者その2。作者イチ押しのお気に入りのアイドルだが、いつの間にか気づいたら可愛い女性アイドルとみれば胸を揉むなどのセクハラを繰り返し、罰を加えられたら喜ぶという変態という名の淑女(痴早)になっていた。それどころか最近はBGMまで痴作と化している。どうしてこうなった!? 一応スイッチさえ入らなければまとも……なはずであるw

能力は音に関する力。音というだけあって空間そのものを支配する力に近く、765プロでも戦闘能力の高い春香と貴音を同時に相手にしても互角に戦ったほどである。基本は歌を歌う際の音響効果に使われるが、聴く者の精神をリラックスさせたり直接脳に衝撃を与えたりできる。当然音圧を利用した直接的な攻防戦も可能と汎用性は広い。

ただし能力の相性上、物理準拠の能力者には強いが、一方で強力なPSI能力者が相手となるとその能力のほとんどが通じないために無力になってしまうという欠点を持つ。

菊地真

性格はほぼ原作準拠のキャラ。故に書くことがあまりない(ぉぃ)
雪歩や移籍後の響と仲がよい。

能力は『ジャスト1分だ!いい夢(ry』美堂蛮の能力そのもの1日3回だけ使える邪眼。本人は汎用性が無く使いづらいと言っているが、たとえ知っていてもいつの間にか掛けられたりするので対人戦だと凶悪だったりする。本人の運動神経もあって総合力は低くない。というより1VS1で負けたことがほとんどなく、その気になれば相手の精神も破壊できるため、本人の性格がリミッターになっていると言っても過言ではない。

萩原雪歩

真関連でスイッチが入るとフヒることがある以外は常識人。大抵暴走した千早や小鳥を制裁するのも彼女の役目である。ちなみにゆきまこはこの世界だと業界公認の模様である。

能力は『雷帝』天野銀次の能力そのもの電気を操る力。攻撃に用いることもあるが、本人の性格もあって電気マッサージなどに使われることが主流のようだ。持久力は無いが、普通に電源などから充電可能なために補給が利けば永久機関である。ついでに射撃が得意だということも判明している。

水瀬伊織

性格は原作準拠。なので当然ツッコミに忙しい日々を送る苦労人である。
やはりやよいと仲がよいほか、激闘を繰り広げた貴音とも何かしら通じ合うものがある模様。

能力は炎(光)を操る力。戦闘・日常で応用のきく便利な能力。後に炎を固定化させて、レーザーブレードのように使用し溶断などもできるようになった。降りかかる火の粉は積極的に払いに行くタイプで、961プロとの抗争時は率先して修行を提案したり、困っている人がいれば一般人の目に見える形で能力を使うこともある。

高瀬やよい

こちらも性格は原作準拠。ただし一家の長女だけあって765の好戦的な面々を抑えようとする部分が強調されることも。早食いが得意で、その手の番組で優勝経験を持っている。やはり伊織と仲がよいほか、響とも移籍前からわりかし親しかった模様。

能力は重力を操る系統(念動)とわかりやすいもの。対象物を限定しない強力な能力だが、物を運ぶことに使われることが大半である(ごく稀に制裁に使われるが) 上記のとおり本来は強力なはずだが、本人が戦いを好まないためか、戦闘使用時は実戦に耐えうるほどの力は発揮されない模様。

星井美希

性格は原作準拠だが、頭の回転が速い部分が強調されるシーンが増えている。しかし気分屋なので必要な時以外はさっぱりの模様。だが霞Pが専属でついて以降、やる気のなさに関しては改善が見られている。

能力はすべてを見通す目。一瞬であらゆるCPUにアクセスしたり対象物の成分を分析してしまう。人の心を直接読むことはできないが、対象の状態を観察して、心情をほぼ正確に推察するなど相当な洞察力も相まって、情報・心理戦では無類の力を発揮する。また過去よりも現在を見据える強い意志を持ち、極限状態でも動揺することがほとんどないため、能力以上にその心のありようが765プロ随一であると言える。

秋月律子

この動画では中盤以降プロデューサー兼任のアイドル。
性格は基本的に原作準拠だが、詰めが甘い面がより強調されて極めて危険な状態に陥ったことも。
また少女マンガの読み過ぎで、恋愛関連の事象で暴走することもある。
涼に家族の枠を超える感情を抱いていたが、その後の涼の告白を受けて気持ちに自分なりに決着をつけた模様。

81話における765プロ事務所移転時に765プロ系列の秋月プロとして独立、社長となる。765P・春香・あずさ・亜美・真美が移籍している。ただし建物はゲームで言うレベル1の事務所に戻る形であったが…… 移転後の事務所で亜美・真美のいたずらに遭い気絶するという屈辱を味い、その報復のために霞Pから説教の極意を習得。徐々にその習得した技術は恐怖の対象となりつつある。

能力は紙を操る能力だが、さほど強い能力ではなく単独では実戦に耐えうるものではない。事務仕事が多いので能力の相性自体はよい。
本編中に一度ある事件で命を落としかけたことがあり、弱い能力だと無頓着だった自己の能力を強化を図っていたことが明かされている。

三浦あずさ

原作準拠のおっとりお姉さん。
プロデューサーに好意を寄せているが、あまり報われていない。ちなみに酒が入ると危険である。

能力は誰もが予想がつくA級ジャンパーというかテレポートである。というかそれ以上説明のしようがない。
実際どう考えても別の世界に行ってしまったと思われる描写もある。
この作中ではないが、同系時系列の作者の動画ではとある世界で友人を作っていた。

双海亜美・真美

原作準拠の遊び盛りの双子。
事務所内のムードメーカーで、765プロに対して引け目を感じていた貴音にいち早く打ち解けた。
ちなみに真美はチョコパイ時空最大の被害者。元ネタ動画はこちら

能力は変身能力である。イメージさえあればなんでも可能なようである程度は能力も模倣できる模様。

音無小鳥

後無小鳥な面が強調されることが多い765プロ事務員。
スイッチさえ入らなければ面倒見の良いお姉さんで、決めるべき場所ではしっかりしている。
舞とは呼び捨てで呼び合う友人同士。

能力はテレパシー。他人とコンタクトして通信や居場所、視界や心情を把握するのが正統な使い方で本当に必要な時は用途正しく使用されるが、大抵は妄想材料に使われた揚句制裁されるのがデフォルトである。

我那覇響

961プロから途中で765プロに移籍したアイドル。
性格は良くも悪くも純粋で動物好き。 ついでにジャックフロストもお気に入り。貴音とは強い信頼関係で結ばれている。移籍後は真ややよいと仲がよい。物語中盤である事件に巻き込まれるが、無事に復活する。

同居している貴音とは実の姉妹のように仲が良く、家事はほとんど貴音がやっている。そのため作中で料理することもほとんどないのだが、普段はしないだけで原作同様料理は得意で、伊織に驚かれたことがある。

能力は動物とコミュニケーションをとる力。動物の意思を無視して使役するコトが可能。
作中では使われていないがある事件以後はヒトも操ったり、動物の身体能力を模倣することが可能になった模様。
最も使役能力は本人の性格もあり、好んで使用することはまずありえないと思われる。

四条貴音

961プロから途中で765プロに移籍したアイドル。
このシリーズでは移籍後事務員兼任。ちなみに事務員としての師匠は小鳥。
765プロとの戦いが枷になっていたが、最終的に和解。響と同居しており強い信頼関係で結ばれている。その世話を焼く姿は優しい姉そのものである。また亜美・真美に懐かれているほか、春香や伊織とは死闘を繰り広げた強敵(とも)になっている。

原作準拠の性格だが、物語前半の悲惨な食生活の影響かはらぺこ属性が強化されており、
ハンバーガー早食い競争でやよいを相手に勝利した経験を持つ。
というかその勝負の後にもまだ食べようとしていた、ハンバーガーどこ行ったw
だが食生活が上向きになると、胃が異次元に通じることは無くなったが、はらぺこ属性は健在である。

能力は髪を操る力。攻撃・感知に使用可能の万能型でどちらにおいても高性能。本人の頭の回転の速さもあってその実力は夜の春香の上に行くほど。またバトルジャンキーな面があり、強者相手だと戦いを求めたがることも。これは移籍した後もあまり変わっていないようである。

765プロプロデューサー

面倒見のいい765プロのPで、アイドル全員から基本的に慕われている。
アイドルためには自分を顧みず動くことがあり、色々危険な目にあうことも多い。

能力は水を操る能力。Pの性格もあって範囲内の温度や気象を安定させることに使われたり、アイドル達に水の幕を張って外気からのバリアに使ったりするなど護るために使われることがほとんど。 便利な能力ではあるが、戦闘にはやや不向きのようである。また響の復帰コンサートで能力を使いすぎたため、一時は能力の使用がほぼ不可能になった。最近が徐々に回復してきているが、それでも現在は戦闘使用に耐える力を完全に失っている。

96話にて黒井社長の野望の前に志半ばで命を落とし肉体を失うが、物語の途中で美希が買ってきたお守りの力で魂は妖怪に転生し現世に止まっており、春香の同意を得る形でその魂に寄生した。いずれ力が増せば春香以外とのコミュニケーションも直接とれる模様。

清水霞プロデューサー

物語中盤から新たに765プロに入社した美希専属のプロデューサー。
堅い性格で人と付き合うのはやや苦手だが、義理に厚くアイドル達を案ずる気持ちも強い。

超能力は持たないが、舞や涼を差し置いてこの動画ではある意味作中最強の存在。身分実力能力関係なしに相手を貫く威圧感は群を抜いている。大抵制裁されるのは小鳥だが、別の人がターゲットになることもある。事実フリーダムな亜美・真美、淑女道を地で行く千早も小鳥ほどではないものの、制裁対象になることが多い。

実は元PCM系企業の傭兵出身で、現役を引いた後はさらにその教官もやっていた過去を持つ。銃器の扱いにも長けており、トウマを右目と引き換えに射殺し、アイドル達の手が汚れるのを防いだ。

有内一プロデューサー

最終話で765プロに入社した新米プロデューサー。
アバターはアニメ版のアイドルマスターに登場したプロデューサーで、いわゆる赤羽根P。

異能を持たないばかりか、異能の存在すら知らないらしいが、彼が765プロで上手くやっていけるかはまた別のお話。
外伝にあたる『呑気屋達の珍妙な冒険』において活躍を期待したいところである。

高木順一朗

765プロ社長。
事務仕事をあまりしない・時折重役出勤が見受けられる・酒に強くないのに付き合いでよく飲むなど、やや仕事に関して緩慢な面が垣間見れることが多い。ただそんな状況でも現場に出てくる、 ある意味仕事中毒とも言えるかもしれない人である。

765プロ所属キャラでは能力ももたず最も普通の人。強いて言うなら『ティン』と来る程度の能力を持っている……かもしれない。


876プロおよびDS関連キャラクター

日高愛

原作準拠の突撃娘。
ただし少々食べ物に傾倒している面があったり、母の影響か好戦的な面が垣間見えることもある。

能力はペルソナ使いというか、契約した悪魔を使役する能力。ビシャモンテン・ジャックフロスト・ケルベロスと契約している。特にジャックフロストは登場人物に匹敵する存在感があり、動画のマスコットにもなっている。存在感が食われているが、ビシャモンテンも戦闘能力は高い。

ちなみにジャックフロストは38話、ケルベロスは83話にて契約している。3と8で構成されているのはおそらく偶然である……と思われる。

水谷絵理

基本は原作準拠の性格だが、ネトア出身という出自かそれっぽい面が出ることもある。何故か好きなジャンルが凌辱型、必要とあらば合理主義的な切り捨てを行うことがある。そちらはどうも能力を得た際の事件に影響されてる面が大きい模様。

投薬などで人工的に作られた能力者で、唯一の成功例にしてかなり強力な力を持つ。ジュピターの3人はその過程上弟にあたる存在で、特に外見上でも年下の翔太を可愛がっている模様。基本能力は思念回収とハッキングといったテレパス系で、この系統はさほど消耗が無い模様。また発火・念動・衝撃と攻撃面もオールラウンダーに使用できるが、こちらは薬が切れると格段に性能が落ちる。

以下ネタバレと作品独自設定があるため反転表示。
投薬で人工的に能力者にされ、薬物や実験でモルモットにされていたが能力が暴走し、その際に研究員の大半を殺害しており、そのことに自覚がある。その後無人となった研究所を涼や愛とともに乗り込んで、徹底的に研究所を破壊し、ついでに中和剤を全て強奪している。そのため仲間に危害を加える相手を殺すことに躊躇しない面があり、敵対していた当時の貴音を殺そうとしたこともある。また961プロ最終抗争時にも中和剤を使い切って攻撃能力に使用限界があるにもかかわらず、刺し違える覚悟で自ら961プロに乗り込むなど、自分の身を省みない点がある。翔太の援護もあって刺し違える形でショウタを倒し一度死亡するが、ホクトやジュピターの助けもあって記憶を移し替えたクローン体として何とか復活した。

秋月涼

原作準拠の性格と扱いなので、当然普段は不憫な役回りが多い876の長兄役。
原作と違う点は876プロの仲間内に最初から男性として明かしたうえで、女装して活動を行っていた。男性で再デビューした後も、正妻夢子によって女装させられたり、社長命令で女装メイド喫茶の仕事をさせられていた。

ちなみに夢子に毎度のように女装させられて愚痴をこぼしてはいるが、案外まんざらではない様子である。実際の夢子との関係は性別カミングアウト前はライバルだったが、カミングアウト後はどう見てもバカップル状態だった。後はどちらかが告るだけという関係が長く続いたが、92話でようやく涼が夢子に告白して名実ともに両想いとなった。

765Pと舞さんに言われ、ようやく律子の気持ちを察した原作同様の朴念仁。ただ律子から向けられた家族の域を超える感情を無意識にブロックしていたようで、ただ鈍いだけではない様子。78話において律子に隠していた部分を知られたこともあり、能力や正体、二人の間のあり方などを告白、互いの気持ちに整理をつけた。

上記のとおり対外的にダメ能力者を装っており、本来の実力は876の仲間内しか知らなかったが、78話において高次莉子(ダークサマナー)との遭遇戦で、隠していた戦闘能力の一端が律子を含む異能を持つアイドル内で知れ渡ることになった。

身体・異能の能力ではアイドルでは舞を抑えて最強の存在。能力は従姉である律子と同じ紙を操る力だが、大量の紙を正確に強化して使える。紙を装着することで姿や体格なども偽装できる。身体能力も極めて高く、サマナーの召喚獣や舞の四大天使を瞬殺するほどの攻撃力を持ち、その攻撃を視認することができないほどの速さを持つ。事実作中でトップクラスである舞を模擬戦で「うっかり」倒しており、このことは愛や絵理ですら衝撃を受け、彼女たちも実力を過小評価していたということになる。更に修行を怠っておらず、日頃から努力している模様で、まさに規格外である。変装中だったが貴音・響との遭遇戦でもあっさり退けており、幽霊がダメな以外は欠点は無いと言っても良い。

別格の能力を持つため、最終戦では一般人や愛達の護衛に専念していた。実際に彼が護衛していたところに襲撃がなかったことを考えると、貴音や千早、ジュピターのようなトップクラスの能力者を圧倒するような新世代人工能力者でも彼に正面から勝つのは至難との判断があったと思われる。

サイネリア

秋葉原で何故か閑古鳥が泣いているお店を経営してるネトア。
89話において『グレイトチャクラ事務所 兼 喰人情報処理事務所』と判明した。
おそらく『喰奴』としての裏の業務が本業であると思われる。

表の業務は基本的に客が小鳥と冬馬しかいない上、たまに絵理がお茶しに来る程度。
冬馬が顧客&バイトをするようになってからは少しは客足が伸びてる模様。

悪魔に変身して戦う『喰奴』の能力を持ち、 悪魔を食らうごとに力を増すが定期的に悪魔を喰わないと自我を維持できない。下地・成長ともに余地もある能力だが、作中においては能力はあまり活躍していない。それどころかロクな目にあっていなかったが、ようやく最終局面で見せ場を作った。

桜井夢子

涼とオールドホイッスルで共演していたアイドル。
なんだかんだいって涼と仲が良くなっていき、カミングアウト後はもう涼を女装させることに生き甲斐すら感じてる模様。また涼を可愛くすると言った面で絵理とは同士である。

涼に対する感情は友情が強いと思われていたが、はっきり恋愛感情を持っており、92話でようやく両想いとなった。

現時点では特に能力を持っていない普通のアイドル。だが才能のない場合悪魔を視認できないため、何かしらの能力が未覚醒の可能性も示唆されたが、本編中では明かされることは無かった。また何気に巻き込まれ体質を持っていて、ある意味ヒロインっぽい役回りは多い。

日高舞

愛の母親で性格も原作準拠。
小鳥とは友人同士で呼び捨てで呼び合う仲。また善永記者とは同級生の友人。

愛と同じ能力を持つが、四大天使を同時に使役し、かつ余裕があるという愛とはケタ違いに強力な力を持つ。故に天使の能力に対応したあらゆる能力を行使可能。貴音とはタイプの違ったバトルマニアで、その能力の過信と好戦性から作中で2度敗北している。さすがに連敗は堪えたようで、涼と修行することを模索しているようだ。

尾崎玲子プロデューサー

876プロ所属のプロデューサー。
絵理中心ではあるが、原作とは違い3人のプロデュースをそのまま引きうけている模様。有名なマダオ化もほとんどない優秀なPだが、やはり絵理が絡むと心配性な面が出る。

876プロの超能力事情を完全に把握しているが、所属アイドル3人の自主的な自警団の活動を快く思ってはいない様子。裏を返せばそれだけアイドルを案じていると言ったところである。

岡本まなみ

本編登場前にすでに死亡して幽霊になっているという超展開の犠牲になった人。
現在は舞の力で実体化している彼女の専属マネージャーだが、876プロにいることも多い。

性格は原作準拠のため、どう見ても実体化以降は幽霊に見えない。

武田蒼一プロデューサー

原作とは違い、ダメな大人。
かつて一世を風靡した(と思われる)オールドホイッスルは打ち切り寸前であったり、その存続にアイドル(りょうゆめ)を用いるという、原作からは考えられないことになっている。

不憫およびオチ担当。オマケに涼ちんに対する目線がやや変態の領域に到達している。というかアッー!とかウホッ!の人であるという疑惑まで出てきた、本当に大丈夫かw

繰り返すがダメな大人である。

石川実

876プロ社長。
原作ほどの無茶ぶりは無いが、方針がフリーダムなのは変わらず。そしてそのフリダームさの犠牲になるのはやはり涼ちんである。

尾崎P同様に内部の超能力事情を把握している。心情は彼女とほぼ同じ模様。


東豪寺プロ所属およびアイドルマスターrelationsのキャラクター

東豪寺麗華

東豪寺グループの令嬢で、東豪寺プロ所属のアイドルユニット『魔王エンジェル』のリーダー兼プロデューサー。
さばさばした口調と性格で伊織とはタイプの違うお嬢様である。作中で一度誘拐されており、助け出された後にユニットの方針をかつての体系に戻したようだ。活動方針に関しては作中ではほとんど触れられていないので、魔王エンジェルの大百科を参照してほしい(違

能力は特に持たないが、超常現象を受け入れるなど度量が深く、また義理堅く素直な一面を持つ。

朝比奈りん

魔王エンジェルのメンバーの一人。
性格は漫画版準拠で、ボケとツッコミをこなすユニットのムードメーカー。

麗華同様に超能力は持たないが、能力の有無は一切気にしていない。良くも悪くも相手の本質をそのまま受けれるところが、あえて言うなら能力なのかもしれない。

三条ともみ

魔王エンジェルのメンバーの一人。
りん同様に性格は漫画版準拠。 落ち着いた性格でユニットのまとめ役。

元は能力をもたなかったが、マガダマを取り込んで魔人に変身し、戦える能力を会得。本来はマガダマに寄生されたままだが、吐きだして人間に戻れる特異体質の持ち主。芯は強く、異常な現象に巻き込まれるようになってからも逃げることを一切していない。これは仲間が受け入れてくれた面もあるのだろう。

実戦を重ねるごとに成長しており、ついには襲撃してきた莉子を逆に退けるほど。またマガダマ抜きでも気配を察知するなど感覚が鋭敏化してきてる模様。最終局面ではサイネリアと組んでトウマと交戦した。

佐野美心

漫画版ではDNAプロに所属していたアイドルで、本作では個人事務所でフリーとして活動している。
マルチタレント系アイドルとして活躍しており、バラエティやラジオのパーソナリティなどをこなしている。割とハプニングに巻き込まれるケースが多く、そのたびに振り回されることが多い。

能力は持たないが、キレると律子すら制圧する説法を繰り出す常識人。


961プロ所属

天ケ瀬冬馬

トリオユニット『ジュピター』のリーダー、そしてチョコパイ時空犠牲者その3
原作とは全く違って極めて怠惰な性格。しかも重度のオタク系で、人生を謳歌するのが最大の楽しみという残念なイケメン。アイドルをやっているのは、人生謳歌のための資金確保である。サイなんとかさんを神と呼んで尊敬しており、その店でバイトをやっていることもある。

能力は衝撃派・分身・短距離間の瞬間移動の3つを得意としており、速攻・奇襲に特化している。だが性格もあって使用されたことはほとんどない。

ジュピターの3人はいずれも絵理の後に作られた次世代型の人工超能力者で薬の再投与を必要としない。人工的に生み出されて促進成長させられたのか、実年齢は3人とも半年程度である。総合力はともかく、専門の能力ではいずれも絵理をはるかに上回る。作り出された過程上から絵理の弟に当たる存在で、DNA合成的な意味でひびたかとも遺伝子上のつながりがあると言われている。

御手洗翔太

ジュピターのメンバーの一人。
生まれたのは冬馬や北斗の少しあとらしく、 外見だけでなく実年齢的にも二人の弟にあたる。ダメ兄貴二人をまとめる苦労人で、人間社会を理解しようとする真面目な性格で正義感も強い。絵理の事を姉のように慕っているが、趣味についていくことはできない様子。

念動と発火の能力を得意とし、暗殺に特化した能力を持つ。
得意とする能力2種が視認で防げる能力ではないため、実は対人戦闘においては最強の部類に入る。
対抗するには力の差があるか、同じPSI能力者ではないと対処不能である。

伊集院北斗

ジュピターのメンバーの一人、そしてチョコパイ時空犠牲者その4
何故か服を着ることに適応できず、全裸徘徊が趣味という変態という名の紳士愛を語るキャラクターになってしまった。どうしてこうなった!? それさえ除けば極めてまともな性格なのだが、前述の事で全てぶち壊しになっている。

ハッキング・サイコメトリー・テレパス・ブレインウオッシュの能力に特化しており、小鳥と絵理を合わせたような能力を持つ。情報戦専用に作られたと言われ、その分野においてまとも渡り合える存在はまずいないと思われる。が、基本は事実の隠蔽というためにこれらの能力が使われているようだ(紳士的な意味で)

黒井崇夫

961プロ社長で本編のラスボスと思われる存在。
目的のため、響・貴音を切り捨ててジュピターの3人を使おうとするが性格上使いものにならないことが判明。結局外部から能力者を雇い、別の角度から目的を果たそうとしている模様。なんせ外部なのでいくら捨てようが変わりはいくらでもいるという考えもあったようだ。

長らく裏で暗躍してほとんど表に出なかったが、95話において悪徳又二を始末すると同時に、ついにその野望をむき出しにし、新たに生み出した新生ジュピターを手駒にして自ら動き出した。96話においては能力を奪い取る弾丸でとある人物を殺害し、その能力を奪い取った。

作者曰く、良心の呵責など一切なく野望のためなら手段を選ばないクズ人間設定との事。
以下ネタバレもあるため反転表示。
響・貴音を切り捨てた頃から響の命をなんとも思っていないなどの傾向があったが、89話ではついに直接人を拳銃で殺傷している。そのときに莉子が黒井に撃たれた際に使用された弾丸【禍津日ノ神ノ弾】は異能者の能力を強制的に奪う上、更に身体能力も低下させる代物。莉子にマガツヒを集めさせていたのはこの弾丸を生成するためであった。96話では765Pを【禍津日ノ神ノ弾】で重傷を負わせ、その直後にトウマとショウタを使って骨すら残さずに焼殺し、765プロ関係者を絶望と憎悪の渦に巻き込んだ。相手を嘲笑した上で殺傷するなど、残忍な本性の持ち主。99話において護衛を付けなかったことが仇となり、あっけない最期を遂げた。この結末は能力者たちの良心が最後のリミッターというコトを暗喩していたとも言える。

新生ジュピター

既に存在しているジュピターを改良して生み出された『もう一組の』ジュピター。性格が冷酷になり、人を害する(殺傷する)ことに何の躊躇いも持たない上、黒井社長の命令のみに絶対的に服従する過去最悪の敵。

特殊能力や身体能力も改良版だけあって以前に生み出されたジュピターを格段に上回る能力を持つ上に、前述通り相手を攻撃することに一切躊躇いがない。そのため彼らより戦闘能力が劣る人物が彼らと対峙してしまった場合、何らかの攻撃する命令があった場合は逃れる術がないと思われる。

ただしホクトのみはオリジナルにない未来視の能力があり、冷酷さを持ってはいなかった。そのことは翔太や貴音を圧倒しながらもとどめを刺さなかったことから窺える。最後は運命を受け入れて自身で命を絶った。その際に北斗に絵理を助けるための情報を渡している。


その他のキャラクター

善永記者

記者からバラエティ番組の司会までやっている本業不詳の女性。
舞とは同級生の関係。 何故か幽霊がだめらしい。

悪徳記者(悪徳又一)

原作同様のゴシップ記者だが、出てくるたびに不憫にしかならない人。

悪徳記者(悪徳又二)

悪徳又一の実弟。兄とは違いまともな性格と評すのは善永記者の言。
兄はシルエットだが、こちらは普通のグラつきなので区別は簡単である。
善永記者同様、記者のみをしているわけではないようだが……?

961プロをひそかに探っていたが……
95話において黒井社長に『始末』されてしまい、本編のネームドキャラでは唯一の犠牲者となってしまった。

五十嵐局長

テレビ局の局長。
黒井社長の要請(半ば脅し)で超能力関連の事件の隠蔽に協力していた。

961プロから切り捨てられたひびたかを765プロに紹介している。
ちなみに高木社長とは旧知の仲、黒井社長は元部下である。

高次莉子

マガツヒを集めている謎のサマナーの女性。
元は一流のサマナーだったが、人に絶望し現在の立ち位置(ダークサマナー)になったらしい。

3つの主力悪魔を使役しており、主な相棒はキュベレ。享楽主義者だが、搦め手を得意としており頭の回転も速い。事実として舞やサイネリアを追い詰めたことがあるほど。どちらも第三者の介入さえなければ、確実に勝利しマガツヒを奪い去った可能性が極めて高い。

だが戦闘能力が秘匿されていた涼を含む集団を非戦闘員と判断して正面から襲撃するも、涼に手持ちの悪魔を全滅させられ、その後の警告もあって撤退させられた。涼に負わされたダメージが大きくマガツヒを集められなくなり、さらにその後はともみにも敗れ、雇われていた人物と縁を切ろうとしたら逆に切り捨てられることになる。

その後は完全に味方になったわけでもないが、霞Pと美希に倒れていたところを救われたあと、助けられた義理からか、サイネリアやともみ達にひとまず協力している模様。


各話EDについて

15話からEDが挿入され、番組構成を確立している。
作者が好んでいるのか、第3期~第5期の本編EDの選曲は菅野よう子氏が編曲したものである。
実質的な外伝とも言えるSW2.0の卓m@sである呑気屋たちの珍妙な冒険でも6-3話からEDが投入されている。
(各種使用素材やCASTがEDに記載されたのは第23話以降)

話数 曲名 元曲使用アニメ
第1話~第14話 EDなし
第15話~第27話 『それでも明日はやってくる』 忍空 ED曲
第28話~第41話 『THE REAL FOLK BLUES』 カウボーイビバップ ED曲
第42話~第62話 『走れ走れ』 地球防衛企業ダイ・ガード ED曲
第63話~第82話 『Lithium Flower』 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX ED曲
第83話~第94話 『トラスト・ミー』 魁!!クロマティ高校 ED曲
第95話~最終回 『いつも あなたが』 装甲騎兵ボトムズ ED曲
外伝(薫り立つ小麦亭) 『Beauty of Destiny』 P4 Persona4 the ANIMATION ED曲

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関連項目

  • チョコパイP
  • 痴作
  • 薫り立つ小麦亭
  • NovelsM@Ster
  • 卓ゲM@Ster
  • はらぺこお姫ちん
  • こするだけシリーズ

外部リンク

上記は同作者の呑気屋達の珍妙な冒険の補完wikiだが、上記のページのみ超能力系アイドル!の補足あり。
こちらに載っている登場人物の概要を補強する形で書かれている。
当然ながら呑気屋卓と超能力系アイドル!のネタバレも含むので、そのことに留意して閲覧してほしい。

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