迷列車(九州)の人とは (メイレッシャキュウシュウノヒトとは) [単語記事]

迷列車(九州)の人とは、「迷列車で行こうシリーズ」の作者の一人である。

概要

主に九州の鉄道を題材にした「迷列車で行こうシリーズ」を製作している。その為、ネタはJR九州や九州の第３セクター線、私鉄線等を取り扱っている。BGMにはG・マリーの「金婚式」を使う事が多い。

基本的には本家の構成を意識した感じの動画が多いが、それよりもやや掘り下げた内容のものが多い。また、既に廃止された路線（地方私鉄や軽便鉄道等）を取り上げる場合は更に深くつっ込んだ内容となっており、鉄道歴史シリーズとしても通用するレベルの動画となっている。その為、九州の鉄道史を語る上では外せない運炭に関するものや、過去に存在した軽便鉄道に関するもの等は評判がよく、野生のNHKと言われるほどの完成度を誇る。しかし、取り上げられる内容が「運炭」に関連するものが多い為、よく「うんたん♪」ネタが使用されたり、突っ込みどころ満載の「駒吉機関車」のような迷機関車や、存在そのものが迷すぎる「朝倉軌道」等、シリアスに語ってもギャグにしかならなさそうなネタも多い。

これまでに５０作品以上の動画を投稿しており、迷列車の作者の中でも製作数が多い方である。そして九州編発祥の名（迷？）台詞として「どこの馬の骨とも知れない～」がある。尚、「うんたん」ネタをよく使う人だけあって、U5(うんたん症候群末期症状)発症者・・・らしい。

なお本シリーズとの派生版として、「西鉄天神大牟田線」シリーズが3部構成で動画本数が8本の総計約270分、「玄海の轍」シリーズ（福岡県及び佐賀県の鉄道史を題材）は、4章構成で動画本数が15本、総時間数約300分の超大作となっており、長編が仕様となっている。現在「0哩の混沌」シリーズ（門司港周辺の鉄道史を題材）を投稿中。