重巡ネ級とは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん」に登場する敵キャラクター(深海棲艦)である。
2014年秋イベント「発動!渾作戦」にて初登場した新しい深海棲艦。重巡リ級flagship改同様、序盤のボスを務める。
同作戦ではノーマルならびにeliteが登場するが、それぞれの初登場はeliteがE-1ボスとして、ノーマルはE-4道中随伴艦であり、eliteが先に登場するという珍しい形態を採る。
eliteは先述のように最初に攻略する事になるE-1海域のボス艦隊「南方前衛主力艦隊」を率いており、彼女を4回撃沈する事で海域突破となる。重巡リ級とは異なり、他のイベントボスのように白い髪の毛を持っていて見た目からして強敵と思わせる。
重巡リ級改flagshipと性能を比較すると火力・雷装は低め、装甲・対空が高めになっていて防御寄りの性能となっている。あくまでeliteと改flagshipとの比較であり、ネ級flagship&改flagshipは更なるトンデモ性能を有していることは間違いない。
魚雷を装備しているため夜戦ではその火力をいかんなく発揮するカットイン攻撃を仕掛けてくる。登場するイベント海域(E-2を除く)全てで連合艦隊を組む必要があり、ネ級の火力が第2艦隊の駆逐艦や軽巡に牙をむけば中大破を免れず夜戦に影響をきたすであろう。
深海棲艦と対峙する艦娘の一人である「鈴谷」に外見が似ている、という指摘もあるが、他の深海棲艦と同様その正体ならびに関連性については謎に包まれている。
その後も2015年の冬、春イベントにて立て続けに登場しては提督達の前に立ち塞がったが、2015年6月12日のアップデートで実装された「カレー洋リランカ島沖(4-5)」にてついに通常海域にも出現を果たす。初登場の2014年秋以来、約7ヶ月ぶりの事であった。
ただしelite型のみが確認されており、ノーマル型のネ級は2015年6月現在、通常海域には出現していない。
2017年夏イベント「西方再打通!欧州救援作戦」でついにflagshipが登場。さらに全体的に強化され、耐久はなんと220に。また、射程が超長となり、真っ先に攻撃をしてくるようになった。
装備は一部変更された。主砲は同じだが、魚雷と偵察機の代わりにソナーと艦攻を装備している。これにより開幕航空戦に参加するようになったが、代わりに弾着観測攻撃が不可能となった。また、魚雷を装備しなくなったために夜戦でカットインしなくなり、連撃してくるようになった。
2019年秋イベント「進撃!第二次作戦「南方作戦」」では改が登場。装備は再び通常のものと同タイプに戻ったが、通常の物と若干外見が異なり、また艤装からも改flagshipのような青いオーラが漏れているのが特徴。あといろいろ露出が増えて、口元も見えるようになったため魅力がかなり増している。だが最大の特徴は大幅に強化された性能にある。難易度ごとにステータスが変わるという姫級に準じた扱いを受けており、特に甲作戦では耐久390、装甲255ととんでもない魔改造をされている。ここまで来ると重巡棲姫(青)の最終形態を弱体化調整したような性能なため、ぶっちゃけ全難易度共通で同難易度に出る最終形態以外の重巡棲姫よりも明らかに強い。
ちなみに丙・丁だと能力値はかなり下がるが、それでも耐久330、装甲144と耐久と装甲では丙作戦時の重巡棲姫に伍し、それ以外のステータスではむしろ上回るため、装備が整ってない提督にはオーバースペックとも言える能力を維持している。しかも丙以下でも他のflagship級とは異なり容赦なく登場する上、E-4の戦力ボスでは早くも随伴で登場。極めつけはE-6の戦力ボスの手前のSマスで全難易度共通でダブルで陣取っており、あらゆる難易度で提督を阿鼻叫喚させた。また最終海域のボスマスでは乙以上で常時ダブル、丙でもゲージ破壊段階になると随伴に2隻いるネ級が改と置き換わるため、その姿はまさにダブルダイソンの代役とも言える有様。丙は英断とはいったい……なお丁まで下げると最終海域のボスマスに最後までネ級改が出ないことから、随伴が非常に貧弱になるので、基地航空隊をネ級改が出るSマスに集中させることが可能。ちなみに最終海域はギミックのVマスも丙以上で空母3~4隻が陣取る悪夢編成でやばいのだが、ここも丁だと空母が旗艦のみとなるため、丙と丁で目に見えて難易度が違う海域となっていたりする。
まぁ実際にこの海域の彼女はE-3第一ゲージの戦力ボスとE-4第一ゲージの輸送ボスであり、重巡棲姫はE-2のボスという前座に格下げされていることを考えれば性能的には妥当なのだが…… 結果として彼女は新ダイソン候補として提督たちを早くも苦しめることになった。
20年夏の後段作戦では限定グラフィックの亜種として夏modeがイロハ級としては初実装。飲み物の入ったグラスと露出がちょっと増えた夏服仕様で、腰に花のアクセサリをつけているなどオシャレ。見た目の胸部装甲が減少しており、通常版にPAD疑惑が浮上したとか一部では言われているとかいないとか。乙以下だと高角砲装備補正による対空性能以外は通常版より弱体化してるが、甲限定で出現する改IIだけは事情が違い装甲が微減した以外は先制雷撃をしてくるほか、耐久や命中補正が大幅に向上するなど明らかに通常版より強いので注意。
以後は戦艦棲姫や戦艦レ級に代わって道中の強敵として出現する確率が高くなっている。
1海域のミニイベントだが、皆勤を続けていた先輩の重巡棲姫を差し置いて登場。
まず第2ゲージの道中に最短ルートの編成で通るEマスに旗艦として登場。ただし実際にはもう1個ある準最短ルートである潜水幼女&空襲があるルートを選ぶ提督の方が多かったため、こっちでは回避されることが多かった。なお丁まで下げると旗艦がただのネ級になるが、潜水幼女の編成も随伴にノーマルのカ級しかいないという貧弱極まりない編成にまで弱体化するため、結局潜水幼女ルートの方が楽という可能性も捨てきれなかった。
そして海域ボスの第3ゲージでは最終編成のみだが乙以上で随伴に2隻(丙では1隻)出現。ネ級eliteと置き換わる形だが、甲では戦艦棲姫改も最終編成では一緒に登場するために、旗艦の空母棲姫改を沈めるのはかなり骨が折れる編成だった。友軍来訪後が難易度が下がったものの、決して楽なボスマスではなかった。
E-4の第2ゲージで先輩格の重巡夏姫の随伴として出現。乙以上では常時、丙では最終編成のみの出現。特に甲だと自身と重巡夏姫の2隻がかなり堅いため、いくら輸送ボスとはいえダイソンされて4隻を沈めそこなうことでA勝利を逃すケースもあるため、しっかり支援や海域特効の九三一空を活用する必要がった。なお輸送ゲージ破壊後は全難易度共通で彼女が出現しなくなるため、ゲージ破壊後にギミックで必要なS勝利のハードルは下がるため安心。
後段作戦では重巡ネ級改 夏modeとしてまずE-5の第二ゲージで輸送ボスとして出てくるほか、E-6以降では量産型らしく結構な数が出現する。彼女に関しては乙以下だと戦艦夏姫や重巡夏姫同様に弱体化調整を施された代わりに高角砲を装備したことで防空巡洋艦になっているといった様相だが、甲限定の改IIだけは事情が違い、耐久470・装甲244・先制雷撃持ちと手が付けられないスペックを持つ。ただしいっぱい出ることは出るがE-7の一部道中以外は強特効が機能するマスにしかいないため、強いことは強いが撃破自体はトンデモスペックの割には苦労しない上、肝心の先制雷撃もE-5でこそ通常艦隊の旗艦なので使用してくるが、E-6以降の出現場所の大半が先制雷撃が出来ない連合艦隊の第1艦隊の随伴としての登場のため脅威度が半減している。最もスペックの割に苦労しないというだけで、十二分に堅い上にダブルで出たり他の姫級と同時出現することが大半なので普通に問題しかないのは変わりない。どっちかというと甲の場合は単なる駆逐艦であるはずのナ級後期型IIがスペック的に壊れすぎていたため彼女以上に問題になってしまった。
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最終更新:2024/05/25(土) 04:00
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