金管楽器 単語


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キンカンガッキ

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音楽小辞典の管楽器分類 (参照) にならって、吹奏楽とビッグバンドの共通部分を金管楽器、それ以外を木管楽器と呼ぶことを提唱します。

すると

サックスとコントラバスは金管楽器、指揮者とホルンは木管楽器になります。

ホルンが入ってても木管五重奏っていうくらいだし、ちょうどいいんじゃね?

まじめな解説

詳細はウィキペディアの該当項目を参照されたし。

大雑把に言えばいわゆる「ラッパ」の類。唇をブーと振動させて音を出す。このコツがつかめないうちは金管楽器らしい音が出ない。

いわゆる木管楽器が側孔の開閉によって音程を変えているのに対し、今日の金管楽器は管の実長を変える事により音程を変えている。トロンボーンでは管をスライドさせて伸長させるスライド装置、その他の金管楽器ではキーなどを操作して迂回管の弁を開閉させるバルブ装置が主流である (スライドトランペットやバルブトロンボーンもないこともないが、音色や音域、可動性等に難があり、ネタ以外の目的では普及していない。また、管体の大部分を円錐で占めているホルンにスライド装置を採用することは不可能に近い) 。

バルブは19世紀ころに本格的に開発・採用されたものであり、それ以前にはスライド装置を除けば、単なる管体のみのものと木管楽器同様の側孔システムのものとが存在した。前者は限られた倍音の音程しか演奏することができず、後者は音程こそ変えられるものの音色に難があった。モーツァルトのホルン協奏曲は前者、ハイドンのトランペット協奏曲は後者の楽器のために作られていた。ホルンにおいては音程を変えるために右手をベル (ラッパの音が出てくる朝顔部分) に突っ込んで試行錯誤する奏法などが考案された。

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