長谷部康平(はせべ こうへい)とは、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属するプロ野球選手(投手)である。
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北京五輪アジア予選では唯一アマチュアから選出されるなど、プロ入り前から注目を集めていた選手であった。2007年の大社ドラフトでは、大場翔太、加藤幹典ともに大学BIG3と呼ばれ、大きな目玉とされていた。ドラフトでは5球団から指名され、東北楽天ゴールデンイーグルスが交渉権を獲得することとなり、同年に入団した。
選手としての持ち味はスライダーとチェンジアップを有する一方、制球力にとてつもない欠陥を抱えている。どの程度かと言うと、四球の事を「HASEBE」とニコ生の試合中継で通称されてしまうレベルである。四球による自滅で何度勝ちを逃したことか…。
プロ入り後は期待されていた活躍がいまだにできておらず、初年度の2008年にいきなり左膝半月板を損傷。以後、MAX152kmあった球速は低下し、更にフォームにも悪影響をきたしてしまう。そんなこともあってか初年度は防御率9.93、1勝4敗、2年目の2009年は防御率5.19、5勝8敗という成績を残してしまっている。
そして2010年には9月3日の埼玉西武ライオンズ戦で1回にいきなり4四球で押し出しで得点を与え、さらに中村剛也に復帰後初ホームランとなる15号満塁本塁打を献上。この日の西武は初スイングで5点取るという奇跡的な展開となった。さらに5失点の後3者連続三振で復調したかと思いきや、2回には連打を浴び、1失点して中村剛也に四球を与えて満塁としたところで降板し、さらに後続の松崎伸吾が打たれたために1回2/3自責点8という結果となった。ちなみにこの日の西武の先発は長谷部の外れ外れ1位の平野将光であった。
2011年は前述の北京五輪の際に目をかけてくれた星野仙一が監督就任。出番が増えるか…と思いきや前半戦は二軍暮らし。その二軍でもパッとしなかったが一軍先発陣の不調もあり一軍入りを果たす。一軍昇格後は最初こそgdgdであったものの、登板毎に改善がみられるようになり、終盤には与四球数に苦しむイメージがだいぶ払拭された。終わってみれば7試合を投げて1勝0敗、防御率2.55と勝ちにも負けにも恵まれはしなかったが試合を作れる安定性を見せ、来季への収穫を残した。
ところが2012年は一軍どころか二軍でも登板がなかった。
ちなみに大学BIG3の他の2人も2010年時点ではいまいちぱっとしない成績しか残せていない。高校BIG3(唐川侑己、中田翔、由規)のほうが一軍で活躍できているという状態である。
通称はダミアン。登板時に度々不気味な事態を呼び起こすことから名付けられた。
具体的には序盤ノックアウト大量失点後に逆転で自身の負け消滅、長谷部から得点したり勝利したチームは連敗街道に一直線、はたまた自身の勝利時にはチームメイトの生贄が出るなど。このような事態が2009年から一度だけならまだしも何度も起こっている。詳しくはこちらを参照。
(2012年終了時点)
| 通算:4年 | 登板 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NPB | 55 | 0 | 0 | 10 | 17 | 0 | 1 | .370 | 223.2 | 107 | 138 | 6.04 |
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最終更新:2025/12/10(水) 22:00
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