阿良々木火憐とは (アララギカレンとは) [単語記事]

阿良々木火憐（あららぎ　かれん）とは、西尾維新作のライトノベルおよび、それを原作としたアニメ「化物語」と同シリーズの登場人物である。アニメ、及びドラマCDでのCVは喜多村英梨。

概要

作品の主人公・阿良々木暦の妹であり、栂の木二中ファイヤーシスターズ実戦担当。
私立栂の木第二中学校の三年生で暦より微妙に背が高い。
暦は、ついついちゃん付けで呼んでしまうのが恥ずかしいので大きい妹と呼ぶという縛りがあった。
自称「正義の味方」であり、妹の阿良々木月火と共に近隣の中学生を助けて回った結果が「栂の木二中ファイヤーシスターズ」という呼び名。

実戦担当というだけあり非常に高い運動能力を持つ。
特に格闘技を習っているため、病み上がりであっても高校生男子である暦を圧倒するほどに強い。
ただ通っている道場は空手道場でありながら、投げ技や柔道の寝技、果ては「チョークスリーパーX」なる技まで教えており非常に怪しいが。

しかし馬鹿。想像を絶する馬鹿。
どのくらい馬鹿かというと、42.195kmを100mの10倍ぐらいだと思ってるぐらい馬鹿。
つまり脳筋である。

※以下ネタバレ※
歯磨きに憑かれた妹。
歯磨きというのは人に体の中を弄られるようなものであり、その快楽は想像を絶する。
その快楽にはどんな根性でも抗い難く、ベッドに倒れ込むと（ここから先は関連動画、または原作で）

蜂に憑かれた妹。
千石撫子に怪異が取り付く原因にもなった「おまじない」の出所を探り貝木泥舟に突撃するも
その猪突猛進な馬鹿さが災いし、あっさりとあしらわれ逆に怪異を押し付けられる事となった。
しかし、怪異としてはさほど強力ではなく酷い風邪のような症状が出るだけに過ぎず、時間経過で自然に回復する。
最終的には暦に初ちゅーを奪われることで症状を緩和させ、回復を早めた。
※ここまでネタバレ※

ちなみに、瑞鳥君という彼氏がちゃんと居る。彼氏は火憐曰く「兄ちゃんみたいな人」とのこと。