陽炎型駆逐艦とは、大日本帝國海軍が建造した駆逐艦である。書類上は夕雲型と合わせて甲型駆逐艦という。全十九隻建造。
吹雪型駆逐艦(特型駆逐艦)、初春型駆逐艦、白露型駆逐艦、朝潮型駆逐艦と駆逐艦を建造していた日本であったが、これらは軍縮条約によって生産や設計に、何らかの制限が設けられており、海軍にとって満足の行くものではなかった。
そこで、軍縮条約の期限が切れた後に、作られたのがこの陽炎型駆逐艦となる。
新鋭駆逐艦として前線に投入され続け、さらに艦隊決戦を目的として設計されたための対空・対潜能力の低さもあり、戦争終了までに残ったのは雪風ただ一隻であった。
ちなみに、最初予算請求したとき、18隻分の予算を国会承認された。にもかかわらずその金で作ったのは15隻。残りの三隻分はというと、大和型戦艦の不足予算に流用された。
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最終更新:2025/12/06(土) 16:00
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