隙を生じぬ二段構えとは、漫画「るろうに剣心」に登場する架空の剣術流派「飛天御剣流」の特徴である。
飛天御剣流自体は主人公・緋村剣心が作中当初から使用しているが、「隙を生じぬ二段構え」と明記されるのは志々雄真実との対決の際に、天翔龍閃を放った際が初出と思われる。
奥義天翔龍閃は超神速の抜刀術!
そして!!飛天御剣流の抜刀術は全て
隙を生じぬ二段構え!!!
このモノローグ通りだと天翔龍閃に限らず全ての技が「隙を生じぬ二段構え」になっているはずだが、作中でそういった描写が無いので詳細は不明である。なお、剣心に天翔龍閃を授けた彼の師匠・比古清十郎はこの技が「隙を生じぬ二段構え」になっている理由について下記のように説明している。
案ずる必要はない俺が授けた「天翔龍閃」は不敗の奥義
天翔ける龍の牙をかわしたところで吹き荒れる風に体の自由を奪われ爪によって引き裂かれる
ようやくわかりましたよ、シャア少佐。よしんば大気圏突入前に敵を撃ち漏らしても、敵の進入角度を変えさせて我が軍の制圧下の大陸に木馬を引き寄せる、二段構えの作戦ですな。
戦いは非情さ。そのくらいのことは考えてある。
隙を生じぬ二段構えとは、「隙を生じぬ二段構えの抜刀術」こと飛天御剣流に由来する言葉で、二部構成や二段オチのことを意味するタグである。
由来となる飛天御剣流の抜刀術は、「一撃目を回避されても二撃目を当てることができる攻撃」である。
ここから、飛天御剣流のように「一撃目を回避されても(あるいは回避されることが前提の囮)二撃目を当てることができる攻撃」や「一撃目をクリアしてプレイヤーが安心(油断)した所に、すかさず二撃目が飛んでくるような初見殺しのゲーム」、「一撃目のオチでの腹筋崩壊を回避されても二撃目のオチを放つ動画」などに付けられる。
なお一撃目が当たってしまった場合は、二撃目はとどめのとっておきのダメ押しというやつになる。
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最終更新:2025/12/07(日) 07:00
最終更新:2025/12/07(日) 06:00
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