DNAとは、二重の螺旋構造を持つ遺伝情報を担う物質である。
正式な名称は、デオキシリボ核酸(Deoxyribonucleic acid)であり、核酸の一種。
二重の螺旋構造以外にも、線状DNA、環状DNA、3本鎖DNA(三重螺旋構造)が確認されている。
DNAは遺伝子そのものではなく、遺伝情報を保持できる、複製することができる物質であるという点を誤解している人が多い。
DNAを利用すれば優秀な人間が誕生しそうな気がするが、実際これはあり得ない。
DNAを全部解析できたのは細菌などDNAの組成が単純な生物が殆どである。
マウスなどDNAをいじりやすい動物ではDNA中の病気を発現する部位の特定まで解析が進んでいる。
人為的に糖尿病を発現させたマウスなど医学研究に使われているものも多い。
しかし人を含む殆どの生物(動物)では『DNAの解析は終わっているけど、どこが何を発現するかがわからない』のが現状である。
またDNAは傷害されやすく、紫外線や放射線などですぐに変異する。
このため『頭を良くする部位』というものが仮にあったとしても、変異して『頭を悪くする部位』に容易になりうる。
更にDNAに含まれる遺伝情報は後天的に発現するものが大多数であり、先天的に発現するものなど皆無である。
つまり遺伝子をいじった人間を作るより、能力の高い人間を徹底的に鍛え上げる方が合理的で安上がりだということである。
↑大学生用の本だが、DNAなどの分子生物学を極めたい人にはオススメ
急上昇ワード改
最終更新:2026/01/09(金) 17:00
最終更新:2026/01/09(金) 16:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。